2009年7月23日木曜日

朝の15分

ラジオ派の私が毎朝見るテレビ。8時から8時15分、NHK教育のにほんごであそぼピタゴラスイッチ(ミニ)。

母の洗面と着替えを手伝いながら、目はテレビに・・・

日本語の「名文」や「はやくちことば」などを子ども達がしゃべる様子や、動きに合わせた口上(こうじょう)が楽しいのです。

先日、コニシキと子ども達が「いろはにほへと・・・」と唱えていました。途中から、リズムやメロディーが変わってハワイアンに。最後はみんなで「いろは~」(アロハ~の口調で)。

続いてのピタゴラスイッチ(ミニ)も大好きです。ボールがコロコロ転がる画面からは目が離せません。母のことはほったらかしです。

幼い時に、意味がわからないままでも、日本語の名文を覚えてしまう子ども達は、日本語の基本のリズムを身につけることができるはず。

昔、わが家の子ども達も小林一茶の俳句を覚えていました。五七五の韻(いん)を踏む日本語がスッと身体にしみていれば、ずっと日本人でいられるのでは・・・そんな気持ちがあった私です。

平日の朝、私の15分の楽しみ。


PS:昨日の日食、空一面厚い雲に覆われ、「三日月太陽」を見ることはできませんでした。26年後を楽しみに・・・!?わが家のけやきで、11時50分頃、急にせみが鳴き出しました。

2 件のコメント:

Ro さんのコメント...

私もピタゴラスイッチが大好きです。番組の製作で、あの発想はどこから来たのか、とても不思議ですが、でも、想像力とアイディアに富む、素晴らしい番組ですね。唄も面白いです~
日本にいた頃、もっと見ておいたらよかったのに、と時々思います。

現在、たまに、インターネットでちょっと見たりしてはいるのですが。「日本語のおじさん」という小さな番組もなかなかいいですよ。

gorosatomama さんのコメント...

「にほんごであそぼ」は私たちにとっても「古い」ことばがでてきます。現代語にはないリズム、味、なかなかいいですよね。

先日、「こども論語塾」という本を買った私です。人生にとって基本的なことをしっかり学び直すには、とてもいいですね。

昔の人は偉かった!!