2015年7月31日金曜日

ロボット

ソフトバンクが売り出した人型ロボット「ペッパー」が6月20日の発売日、1000台がたった一分で売り切れたとか。本体価格19万円のこのペッパーくん、相手の感情を読み取って簡単な会話ができるのだそうです。

販売が中止になったソニーの子犬型ロボット「アイボ」の飼い主たちのために、元技術者たちが修理をしているというニュースを見たこともありました。久しぶりに手元に戻った修理されたアイボを涙を流しながら迎えた飼い主さん。家族なんですね。

わが家にお掃除ロボット、ルンバがやってきたのは2012年のこと。けなげに(?)あちこちを動き回る姿に、ついつい声をかけている私に気づいて、自分自身あれれ・・・狭いところに潜り込んで、身動きできずに「ウーンウーン」ともだえている(?)ルンバに「ばかね」なんて話しかけているのです。

発売前にペッパーくんに対面した朝日新聞の女性記者が書いていました。「愛してる」と言ってみたら、「とうぜんですよ」と返された、と。認知症で会話ができなくなったお母さんのことを思い、こんなロボットがいてくれたら、お母さんの最晩年が違ったものになっていたのでは、とのコメント。同じ状況を経験した私にとって心がドキンとする文章でした。

人間関係が希薄になっていると言われる現代。ドンドン進化するロボットが人々の心を慰める存在になっていくのでしょうか?未来はいかに・・・でもおしゃべりは人間同士がいいな・・・

2015年7月30日木曜日

OHAYASHI Sensei




iPad専用アプリ、OHAYASHI Sensei (お囃子先生)
能のお囃子で使われる邦楽器を演奏できるアプリ
開発したのは、ブルガリアからの留学生

「能には日本人の魂が残っている
一人でも能に触れる人が増えてくれれば」と

「いよっ」と声をかけてポンポン
日本文化を体験中
楽しいですよ

2015年7月29日水曜日

「鳥に気持ちはあるの?」

NHKラジオの「夏休みこども科学相談」。今年も家にいる時はけっこう聞いています。

「鳥に気持ちはあるの?」という質問。回答者はカラスを例にあげて「子育てしているカラスは子どもを守るために、とても怖くなるよ。それと、カラスは雪のスロープで背中で滑っていることもあるよ、これは楽しんでいるって考えられるよ」というコメント。

いつもは一つの質問の回答者は一人ですが、この質問には、北海道旭川市の旭山動物園の前園長が、「動物園の鳥たちも、えさを欲しい時にはからだをぶつけてきたりするよ。同じ種類の鳥でも、おとなしい鳥もいるし、賑やかな鳥もいるよ。性格が違うのがよくわかるよ」と回答。

次は植物担当の回答者、「植物は手でやさしくなでるとそれがわかるよ。大きな花が咲いたり、大きくなるよ。でもことばはわからないらしくて、なでる時に悪口を言ってみたら、それでも植物は元気になったみたいだよ」。

「気持ち」って何でしょうね。鳥にも植物にも気持ちはあるのかな。

2015年7月28日火曜日

子ども用リード

リードとは犬をつなぐひも。幼児用リード子どもに使うことはいいのか、悪いのか。新聞紙上で賛否両論が飛び交っていました。

私は息子が歩き出した時(もう40年も前ですが)少しの間、使っていました。「あら、犬みたいね」って言われたことはあったけれど、ヨチヨチ歩きの息子が好きに歩けるのですから、親子それぞれ楽しんで(?)使っていた記憶があります。

私よりも昔、50年前にパリで子育てをして、このリードを使った方の投稿。「パリを訪ねてきた義父。“なんだ!まるで犬だな”と目をむいていた。私は思わず、“はい。何しろ犬より手に負えない相手ですから”と返答した。すると、普段から感情を顔に出さない昔気質の義父が大きな声で笑った」

子育てはそれぞれユニーク。必要なら気楽に使ってくださいね、子供用リードも。

2015年7月27日月曜日

暑さの中で


猛暑の中で咲くオクラの花
とってもすゞやかなんですよね

それにしても暑い日が続きます
ご自愛ください


2015年7月26日日曜日

未解決事件


わが家の近くまで車で戻ってきた時
赤信号で止まっていた時
紙袋を持った警察官が車に近づいてきました

「未解決事件に関して、何か情報がありましたら
よろしくお願いします」とティッシュを窓越しにもらいました

平成19年(2007年)に起きた、この殺人事件
わが家の目と鼻の先でのできごと
テレビで報道を見てびっくりしたことをはっきり覚えています

暑い中、情報を求めて歩いている警察官の方
ただただ、ごくろうさまです・・・



2015年7月25日土曜日

1頭と8羽と1匹

何とも楽しい写真が並びます
ぜひご覧ください

今日は何とも愛想のないブログですが・・・



2015年7月24日金曜日

おばあちゃん大統領候補

来年のアメリカ大統領選挙。民主党の候補の中でグンを抜いて優位、と言われているのがヒラリー・クリントンさん。現在67歳。本物のおばあちゃん。

アメリカだけでなく、世界各国の首相、大統領の平均年齢がいくつなのか、わかりませんが、クリントンさんが「高齢」であることは明らかです。

「私は最年少の大統領候補ではないが、最も若い女性大統領になる」という発言。彼女がアメリカ政界で活躍する時、「ガラスの天井」があって、女性ゆえのハンディがつきまとっていた、とよく言われるのですが、今の彼女は「年齢」という壁にも直面しているのです。

民主的だと信じられているアメリカ社会は、女性にとって、決して楽な社会ではありません。息子のお嫁さんも、産後3か月で職場復帰。「産休」の期間が短いのは当たり前。働く以上、男性と同じ条件をどんな時にも要求される社会なのです。

日本でも現在、
女性が政治に関わろうとすると、こころないヤジを飛ばされたり、多くの壁に打ち当たってしまう現実。

「日本でも米国でも女性の法が寿命は長いのに、男性よりも年齢差別に遭いやすいなんて」と書かれた新聞のコラム。おばあちゃん大統領候補がおばあちゃん大統領になったら、どんな社会になるのでしょうか。

2015年7月23日木曜日

くらしのきほん

シンプルなページくらしのきほん
日に三回更新される松浦弥太郎さんのメッセージ
おもいつくとのぞいています
何となくほっとすることばに出会えます


2015年7月22日水曜日

たちあおい




真夏の太陽が顔を出すようになったのに
今年はお花の撮影ができない日々
ちょっと昔の写真を引っ張り出して
楽しんでみる私です

2015年7月21日火曜日

コートのアニミズム

今年のテニスウィンブルドン大会の男子シングルス優勝者は、セルビアのジョコビッチ。「やっぱり」というか、とにかく強い!

彼に関して、宗教学者で「ありがとう禅」の実践家である町田宗鳳の文章です。自分の力を越えたものとつながっている人の強さ。ジョコビッチの場合は、コートそのものが持つマナの力、つまり霊的なものを実感として知っているということなのです。

とかく私たちは「自分がやった」「自分の力があったから」というように考えがちですが、その力がどこからきているのか、そこに思いを馳せることができる人が真のチャンピオンになれるということでしょうか。


今年もウィンブルドンテニスの優勝者は、セルビアのジョコビッチでした。日本では錦織選手に圧倒的任期がありますが、その実玉の差は歴然としています。やはりセルビアのような貧しくて、長く紛争に苦しんできた国からのし上がってきた選手の底力を感じさせます。

私が感動するのは、ジョコビッチ選手が優勝するたびに、コートの芝生をムシャクシャ食べることです。ふつうならこんな時、欧米選手なら胸でイエスに十字を着るはずです。彼はそれをせず、芝生を食べるのです。彼がコートのアニミズムを理屈ではなく、体で理解しているのです。彼が優勝したのは、技術でも体力でもなく、コートのマナの力を見方にしたからです。そのへんの感覚を理解しないかぎり、錦織選手はどれだけ練習をつんでも、ナンバーワンにはなれないと思います。
2015.7.13町田宗鳳ブログ:日々新た 「芝を食べるジョコビッチ」より


2015年7月20日月曜日

母のアルバム

海外の旅行が大好きだった母でした。お仲間との旅や、一人で団体旅行に申し込んだり、結構マニアックな旅にも出かけていました。生涯で訪問した国の数は私よりきっと多いと思います。80歳を過ぎてパスポートを更新する時にも「10年にしようか」と言った母でした。

マメな母でしたから、旅行後は、写真や記念のものをきれいにアルバムにまとめていました。それを楽しんで見てくれた父がいたから、作業も念入りだったのだと思います。

呼吸器のトラブルで海外旅行はほとんどできなかった父でした。でも、母の旅の話を聞くのがとでも好きでした。自分の病気のために、母が海外旅行をあきらめることはしてほしくなかったのです。「僕は病院で留守番しているよ」とあっさりと母を送り出していました。

私の手元に、母の旅行のアルバムが沢山残っています。「私以外には意味のないアルバムだな」と生前、母が言っていたことがありました。確かに、その旅そのものは私にとっては縁のないもの。でも母と父がそれを見ながら楽しんでいたことを知っている私にとって、なかなか処分できない思い出の品となっています。



2015年7月19日日曜日

配達中です


踏切で止まった時
目の前のバイクにこんな文章が

高齢者の配食サービス中
バイクをしばらく止めますが
どうぞご了解ください

随分考えたメッセージなんでしょうね

2015年7月18日土曜日

緊急速報


7月17日23:25 
スマホに緊急速報の「避難勧告」が鳴り出しました
ねぼけた目で画面を見ると
何と私の学区が避難対象になっています!
土砂災害警戒区域に対してですから
わが家のあたりは対象外

この直後にも左京区各地を対象とした避難勧告が入りました

鴨川や高野川も警戒水位を越えたとか
17日午後から雨脚が強まった京都
18日朝8時 まだ小雨が続いています

2015年7月17日金曜日

ジャンボに再会

早朝6時にワルシャワ出発
乗り継ぎのオランダのスキポール空港
見かけたジャンボはサンフランシスコ直行便

向こうのゲートにもジャンボの姿

搭乗のブリッジが離れました

大きな機体を滑走路に押し出す車もスタンバイ

動き出しました!

段々まがっていきます


いったん、バックしてから滑走路に向けて前進

目の前でジャンボジェットの動きが見られてラッキー!
想像以上にスムースに移動しました

ここ数年、ヨーロッパ遠征を続けている藤田選手
「ジャンボは見たことありません」とのこと
私にとっても本当に久しぶりの再会

2015年7月16日木曜日

プチ観光

ワールドカップ4日目、団体戦の日
朝の試合スタートからしばらく観戦
その後は自由行動

打ち合わせをあれこれすませて
監督と二人で電車でダウンタウンへ

ポーランド語は文字数が多く、判読困難
ガイドブックも何ももたずの私たち
セントラル駅は一体どこだ!

車内で通りかかった車掌さんに教えてもらって
Srodmiescie駅で下車
地上に上がると、見慣れた建物
文化科学宮殿がありました

少しだけプラプラしてからゆっくり昼食
ワルシャワで食べたカルボナーラのおいしかったこと!


おもちゃやさんをちょっとのぞいて
「もう帰ろう・・・」

ワルシャワ市内のど真ん中
車いすフェンシングのワールドカップのポスターあり
ポーランドでの車いすフェンシングの立場がわかります

エアポート行きの電車は簡単にわかる「はず」が間違えた・・・
途中の駅で乗り換えて、ホテルへ帰着
団体戦決勝までには会場に戻れた、プチ観光


2015年7月15日水曜日

記憶の種類

一般記憶:知識として覚えていること
エピソード記憶:個人的な出来事の記憶、自分の生活史の記憶

一般記憶がいかに豊富でも、それは単に「歩く百科事典」
エピソード記憶こそが「人格の芯」になる

精神科医、中井久夫さんのことば


年を取るとは一般記憶は消えていくけれど
エピソード記憶は一杯たまっていくのかしら
そうであってほしいなって思います

2015年7月14日火曜日

2015年7月13日月曜日

生活不活発病

「生活不活発病」という耳慣れない病名。東日本大震災後、仮設住宅に住むお年寄りたちが、狭い家の中でじっとしていることで「発症」する病気なのだそうです。

震災前には、漁師であったり、畑仕事をしていたり、それぞれに生活の場があった人たちが、全てをなくして慣れない環境で「することのない」生活を送っている、その現状に警鐘をならす大川弥生(やよい)医師。

「足が動かなくなって、歩けない」と訴えるお年寄りに、手押しのシルバーカーで、少しずつ歩いてみるように、と勧める大川医師。坂の上に住むいとこの家までは、もう歩いてはいけない、と言うお年寄りには、「一緒に歩いてみましょう」とゆっくり坂を歩き出します。おしゃべりしながら、少しずつ歩いていると、いつのまにか坂を上りきります。「歩けた!」嬉しそうな顔のお年寄り。それ以降、一人でいとこの家に通っておしゃべりを楽しんでいるのだそうです。

病名をつけると病気になる、そう信じている私ですが、診断後に、このようにきめ細かいケアをしてくださるお医者さまも存在するのですね。全ての患者さんへの対応は不可能だとしても、このようなお医者さまの周りには、きっとすばらしいサポートグループができているはずです。

加齢によって、動きが悪くなるのは、誰しも同じこと。「今、できること」を一緒に考えてくれる人がいてくれたらいいでしょうね。「一人じゃないよ」ってすてきです。

2015年7月12日日曜日

大通公園の花壇

札幌の大通り公園
花壇の花がすてきでした





7月のビアガーデンはまだでしたが
札幌は夏を迎える準備が進行中

2015年7月11日土曜日

安全運転

安全運転をするのはだ〜れ?

札幌市内をゆったり歩くおうまさん

たくましい脚ですね、さすがに

二階建ての馬車の料金
一階の座席が1800円なり!
「観光客なら平気で払っているよ」
案内してくれた札幌在住の知人のことば
「たか〜い!」と思うのは日本人なんです

2015年7月10日金曜日

ワルシャワ滞在中

車いすフェンシングワールドカップ
ポーランドのワルシャワに来ています

関空からパリまで12時間
乗り継ぎ時間3時間
パリからワルシャワまで2時間50分

やっとたどり着いた空港ホテルが会場です
こんなピンぼけ写真ですが
到着時の私たちを表しているようです・・・

ホテルの宴会場がメインの大会会場

ロビーも含めてホテル中で車いすフェンシングをしているような雰囲気

この大会もしっかりしたボランティア達が手伝っています

大会の模様はJWFAオフィスブログに随時掲載中

2015年7月9日木曜日

サラメシ

木曜日、お昼に在宅だと必ず見るのがNHKテレビのサラメシ。色んな職業の人のお昼ご飯をのぞいて「働く人のランチ」を紹介する、そんな番組です。大きな会社の社員食堂だったり、当番制で「まかない食」を作っている職場だったり、職人さんの奥さんの手作りお昼だったり、本当に色々なお昼ご飯風景が紹介されています。

ランチを食べに出かける人に「お昼をご一緒させていただけませんか?」といってスタッフが食事をしながらおしゃべりをする「サシメシ」コーナーも楽しいです。

テレビ番組を紹介するコラムで、「日本中の社員食堂が“サラメシ”登場をめざせば、日本経済が活気づくのでは・・・」とありました。それぞれの会社が工夫をこらして競争することになったら、これまたおもしろそう。18分だけの短い番組、一度見てくださいな。

2015年7月8日水曜日

生命力


花が終わったあと庭にあったシンビジューム
つぼみがつきました


一旦終わった花をずばっと切ったビオラ
またちゃんと花がつきました

「生命力」なんですよね、みんなすごい!