2012年2月29日水曜日

屋外競技?!

2月26日、東京マラソンの日 関連イベント「障害者スポーツ祭り」
車いすフェンシングが参加 この日だけは「屋外競技」

審判器の電源は「発電機」

曇り空でよかった 晴れていたらまぶしくて剣が見えません

インタビューを受けてます 
予定の質問と内容が違った・・・と内心あわてたそうです


東京マラソンゴール地点の有明
思っていたよりも寒くありませんでした
早朝の準備から夕方まで
久しぶりにほぼ立ちっぱなしの一日

2012年2月28日火曜日

敬語

心臓のバイパス手術を受けられた天皇陛下 。テレビニュースの「言葉遣い」にひっかかっている私です。

「東京大学病院で手術を受けた天皇陛下は」・・・「受けられた」ではないのかな
「 2週間ほどで退院できる見込み」・・・「退院なさる」「退院おできになる」ではていねいすぎるのかな

「集中治療室を出られて病室に戻られた」という文章も出てくるのですから、敬語が混じり合っているように思うのですが・・・

敬語を正しく使うのは日本人にとって難しいこと。まして、日本語を「外国語」として学ぶ留学生たちの苦労は想像に難くありません。言葉すべてに「お」をつければいいのでもなく、尊敬と謙譲をどう使い分ければいいのか、間違いながら覚えていくしか方法はありません。

正しい日本語、正確な日本語を話す人に会うとこころから「尊敬」する私です。



2012年2月27日月曜日

週末営業

ご近所の地方銀行の支店が「土曜日・日曜日営業中」という新聞の折り込み広告を入れました。「やっと・・・」と思った私です。

1987年にアメリカから帰国した私が不思議に感じたことの一つに、銀行が午後3時に閉まってしまうことでした。ATMが少しずつ普及してきた頃でしたが、その営業時間も夕方5時まで、週末はクローズ。なんとも不便なものでした。

私が住んでいたシカゴ近郊の街では、銀行の用事は「ドライブスルー」で済ませることが多く、ショッピングモールのATMも便利でよく使っていました。銀行のロビー業務(融資の相談や新規口座開設など)も、週に一度は夜8時までとか、土曜日もオープンとか、週末は「休み」という感覚がしっかりしているアメリカでも、「サービス業」の銀行の営業時間はけっこう長かったのです。

昔、銀行は3時に閉まって、行員さんはさっさと帰っているのだ、と信じていた私です。それが大きな間違いであるのはわかりましたが、利用者に不便な銀行の営業時間はとても不思議でした。

日本の銀行の週末営業がスタート。 アメリカで20年以上の「昔」から当たり前だったことが、本当に「やっと・・・」ですね。

2012年2月26日日曜日

アレンジメント

大丸の一階入り口近くにあった大きなアレンジメント
何とも大きなバラ(だと思います)
オレンジのシンビジュウムが小さく見えます

花を見ると引きつけられる私です
ミツバチのように働き者ではありませんが・・・

2012年2月25日土曜日

川柳


携帯もパソコンもなし どうもなし

   ずっと前のこと
   亡くなったアメリカのお母さんが言いました
   「せっかく遠いところをきてくれたのに
   なんだかここにいないみたい・・・」

   いつもメールチェックに気を取られていた私
  
   便利さに慣らされてしまって 大事なことを忘れていた私

   携帯もパソコンもなかった頃
   もっとゆっくりおしゃべりしていたような・・・



2012年2月24日金曜日

赤いボール

あれは何だ!

でっかい赤い物体発見!!


ひとりで動く、こっちへくる!!!


ぼく、こういうのやりたくない・・・この家の住人はすぐにこんなことする!!

2012年2月23日木曜日

モノクロの世界


2月18日の岩倉川
数時間だけのモノクロの世界
見慣れた風景が変身

2012年2月22日水曜日

南相馬市長


福島県南相馬市市長桜井勝延(かつのぶ)氏、2011年3月26日、震災後2週間たった時期にユーチューブにアップされた動画です。この動画は世界中の人に届き、米タイム誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に桜井氏は選ばれました。21日のNHKラジオビタミンでそのお声を聞きました。

震災後11ヶ月経っても、まだ手つかずで荒れ果てた地域がある現状。「がれき」という言葉には抵抗があり、そこに住んでいた人たちの気持ちが詰まったものを今後の復興の資材として活用したい、というコメント。南相馬市のトップとして、住民の気持ちをしっかり把握した方の発言です。

大きな災害の時に自分が市長職にあるのは、自分がやるべきだからこそだと思う。被災者の支援はまず「心の再生」が第一であり、東京電力の対応は、賠償をすればいいのだ、という態度で、全く人の「こころ」を考えていない・・・重い発言が続きます。

「もう何があっても動じることはありませんね」 と話される桜井さんの、この11ヶ月の日々の重さを感じます。

26日の東京マラソンには、福島の復興を願って出場なさるとか。私たち一人一人ができること。それは「忘れないこと」ですね。

2012年2月21日火曜日

就職フェア

 留学生対象の就職フェア。先日の日曜日、京都で開催されました。関西だけでなく、九州からも学生が大勢参加していました。「就職フェア」を初めてのぞいた私。会場はほぼ全員が「就活ルック」姿。参加者は留学生でも、しっかり日本に順応していることに、改めて感心・・・





セサミストリートのキャラクターが登場するのはユニバーサルスタジオ・ジャパン
見慣れない会社名は合併した会社だったり
全く知らない会社のブースがあったり
私もしっかり勉強してきました

2012年2月20日月曜日

京都国際マンガミュージアム

 京都市中京区、御池烏丸の交差点を少し北、左側にある京都国際マンガミュージアム。2006年11月、日本で最初のマンガの博物館としてオープン。30万点を超すマンガ関係資料を所蔵し、そのうち5万点のマンガは自由に読むことができます。入場料は500円。館内どこでも、気候のいい時期なら、庭の芝生に寝っ転がって(人工芝ですが・・・)マンガ三昧(ざんまい)にふけること可能。

先日、近くに用事で出かけたので、フラッと入ってみました。このミュージアムを運営している京都精華大学マンガ学部の卒業記念の制作展が開かれていて、この日は入場料「ただ」。館内をゆっくり見学しました。

元京都市立龍池(りゅうち)小学校の校舎を改築して利用したミュージアムは、懐かしい小学校の雰囲気があちこちに溢れていました。


さすがにこの季節、芝生でマンガを読む人影はなし

旧校長室

昔の正面玄関 面取りしたガラスです

木の階段・・においもするような・・・

明治2年(1869年)開校の龍池小学校 初代からの校長先生


手塚治虫の「火の鳥」 


日本のポップカルチャーの中心地となったこのミュージアム。外国からの人にも有名だとか。京都の「おもしろい場所」の一つです。


2012年2月19日日曜日

痛みケア


Chuckがお世話になっている獣医さんで見たお知らせです。

最近はペットも高齢化が進み、緩和ケアが必要になるケースが増えているとか。
家族ですものね、できることは何でも、と飼い主が希望するのでしょうね。

ペットの介護サービスもできているようです。
時代は変わります・・・



2012年2月18日土曜日

雪が積もった!

犬は喜び庭かけまわり・・・

そしてこんな顔に・・・

そしてこんな「毛」に・・・

おなかの雪は凍ってますよ・・・

マイナス2度少し・・・雪20センチ

たった20分の雪かきでフーッ・・・

京都の雪は、太陽が出ればお・し・ま・い・・・


寒い・寒い今年の冬で初めての本格的な積雪。きれい~とカメラを持って飛び出しました。雪が「きれい」と思えるのはとっても贅沢なんだって、今年の冬は痛感します。これからも日本海側はまだ雪なんですね。みなさん、どうぞお大事に・・・

2012年2月17日金曜日

7040グラム

娘が生まれた病院でのこと。授乳の時間になると、「はい、でかべービーちゃんですよ」と看護師さんが連れてきてくれた娘は生まれた体重が3800グラム。同じ時期にその病院で生まれたのは偶然男の子ばかり、それも体重2000グラム台の小さい子ばかり。看護師さんが「でかべービーちゃん」と呼んだのも無理のないこと。

2月4日中国河南省の新鄕市で7040グラムの男の子が誕生したと小さな新聞記事が。丸々と肥えたその子の写真も。父母ともに「普通の体格」で、母親の妊娠中も少しおなかが大きい程度で、他の妊婦と特に変わったことはなかったとか。

中国で7040グラムの赤ちゃん 国内記録塗り替えか

娘の1.5倍以上の赤ちゃん、だっこも大変なはず。でも母子とも元気で何よりです。それにしても生後5ヶ月の平均体重で生まれたこの中国の赤ちゃん、これからドンドン大きくなるのでしょうか?それとも、案外「並の」大きさになるのでしょうか。

わが家の「でかべービー」、今は私より小さいのですが・・・

2012年2月16日木曜日

お昼過ぎ

ちょっと調子を落とした一週間、ほぼ在宅の日々。お昼過ぎのNHKBSでアメリカのABCニュース、フランスのF2ニュースを毎日見ています。

ここ数日、ABCはホイットニー・ヒューストンの急死の話題でもちきり、そして今は中国の習近平国家副主席のアメリカ訪問の詳細を報道中。フランスのニュースは、ずっとヨーロッパの寒さがトップ。地中海地域にも雪が降った、あちこちが凍りついたなど、報道していて、大統領選挙のことが少し顔を出してくるようになりました。

それにしても、日本の今年の大雪は、ヨーロッパの比ではありません。2メートルや3メートル、そして場所によっては4メートルにもなる大雪。雪下ろしの話題は、フランスのニュースではほんのちょっと。改めて日本海側が「豪雪地域」と言われるのがわかります。寒気が日本海という「雪のもと」の上を通ってくるからですね。

春を待ち焦がれるのは、日本もヨーロッパも同じ。関西では「お水取りが終わらんとな」と言いますが・・・

2012年2月15日水曜日

こわい!!!



こわいよ・・・と私にひっついてきたChuck
全身、ガタガタ震えています


洗車機の中を通る、Chuckの恐怖の時間
この震え方はChuckの「怖いものリスト」のトップ
花火が2位
3位はカミナリ
4位以下は突然の物音

「男の子」ってこわがりです

2012年2月14日火曜日

衝動「借り」

日曜日の新聞の書評欄に登場する本。広告欄に掲載される新刊書。興味があるものは、みんな欲しくなる私。いかんいかん・・・図書館がある。

インターネットで予約して、近くの図書館に取り寄せて、というシステム、何とも便利。五木寛之氏の「21世紀 仏教への旅」を予約。京都市内3つの図書館からやってきた5冊、予約後2日でそろい踏み。

「ブータン編」は私が買った本。これから2週間の読書プロジェクト。





2週間前は池澤夏樹氏の本、「衝動借り」4冊。 これは岩倉図書館に並んでいた本ばかり。

この「衝動借り」傾向、しばらく続きそうな私。


2012年2月13日月曜日

手書き


アメリカ在住の娘が新しい仕事のインタビューを受けました。日本語の文章を読んで必要なところを英語でまとめるDocument Readingという仕事です。法的内容を含むので、弁護士資格を持つ娘は、他のスタッフよりも高い時給がもらえる仕事です。

インタビューの中で、紙に書かれた日本語を読んで、その内容を英語にするように、と言われたその文章は「手書き」だったそうです。そのプロジェクトの求人にそれまでに応募してきたのは、日本語が使える(ほとんどは話せる程度)のアメリカ人弁護士たち。彼らが勉強した日本語は全て印刷されたもののはず。「手書き」の文章は誰一人読めなかったとか。

2月4日の朝日新聞天声人語に、今年届いた年賀状の中で、宛名書きも裏も印刷だけで、自筆の文字がないものが4割もあった、と書いてありました。年賀状発送サービスに依頼すると、印刷・投函、全てを他人任せにできる時代。差出人を全く感じることができない賀状が増えたということなのです。

この天声人語には、作家の自筆原稿の持つ迫力についても記してありました。原稿用紙のマス目を一つ一つ埋めていく作業の繰り返しから生まれる表現には、簡単にキーボードから打ち込まれることばとは違っているはずです。

タイプライターの時代から長年キーボードを打ち続けてきた私にとって、手書きよりも、ずっと早く文章 が作れることを「便利だ」と感じています。ですが、天声人語にあった「言葉のインフレ」という表現がとても気になりました。

一つ一つの「ことば」に、本当に自分の「こころ」を込めて書いているのか、打ち込んでいるのか。改めて自分に問いかけています。

2012年2月12日日曜日

おしどり


宝ヶ池でみつけたおしどりたち
一眼レフのズームレンズだからこそ、の写真

2012年2月11日土曜日

天寿

天寿:天から授かった寿命。自然の寿命。

2010年12月、母は95歳の天寿をまっとうして旅立ちました・・・と何度も私は「天寿」ということばを使いました。

先日の新聞の死亡広告に「妻XXYYY、2月X日午前11時58分 54歳の天寿をまっとうし永眠いたしました」と見つけて、改めて「天寿」の意味を調べてみたのです。

人が亡くなる時、「年齢に不足はない」という表現もよく使われます。母の場合は、まさしくその例でした。寿命が延びた現代では60歳で亡くなると、「早いね、惜しいね」。まして、50歳半ばであれば、「何とお気の毒な」と反応する私たち。

でも、この死亡広告を出された喪主のご主人は、「早すぎる」奥さまの死も「天寿」として、天から授かった寿命を終えた、と考えられたのですね。

すてきな考え方に出会うことができた朝。

2012年2月10日金曜日

2012年2月9日木曜日

パソコン教室

1月の半ばから「パソコン教室」に通っています。ウィンドウズ7を使い出してほぼ一年。慣れたとは言っても、まだ???が多いのも事実。一人で勉強すればいいのですが・・・

50分が一単位のクラスですが、わざわざ出かけて50分で終了、ではもったいないので、2単位続けて受講します。こうすると、クラスの間の休憩時間の10分も勉強できて「お得」です。

長年コンピューターを使っている私ですから、ワード入門編はパスでしたが、基礎編から「まじめに」勉強して、カレンダーや連絡網を作っています。初めて使う機能が「これでもか」というぐらい、出てきます。

縦書き・・・これはややこしい。手書きも横書きが好きな、横書き人間の私にとって、カーソルが下に動くので、頭の中は大混乱。脳細胞の未使用部分が刺激されて良かったのかもしれません。

パソコン教室の最大の利点は、わからなくなった時に手を上げれば、すぐに講師が質問に答えてくれることです。独習していれば、あれこれわからないままに悩むことが、即解決。ちょっとしたヒントもとっても役に立ちます。

しばらくまじめに勉強しようと思います。何か新しいことができるようになるって、楽しいですものね。

2012年2月8日水曜日

五葉の松

大原三千院の門を通りすぎてその先にあるお寺、宝泉院
長年京都に住んでいながら、全く知らなかったお寺
庭には見上げるようにそびえる「五葉(ごよう)の松」
樹齢700年



お部屋から見るとこれが一本の松の枝振り



開けっ放しの赤い毛氈(もうせん)に
雪が舞い込んだり、陽が射してきたり
静かな、凛(りん)とした空気の午後でした


2012年2月7日火曜日

聞いてください!


とってもリラックスしている僕・・・に見えるでしょ。でもね、聞いてください!

この日の朝、お母さんはちょっと心配しました。僕が元気がないって。「Chuckが初めて元気がなくなってる。獣医さんに行かないといけないかな・・・」って思ったほどだったんです。

しばらくして、やっとお母さんが気がついてくれました。「あれ、朝ご飯は食べたのかな」って。

とっても寒い日で、道が凍っていたから、朝の散歩は「なし」の日でした。人間たちは、さっさと朝ご飯を食べていたのに、僕は・・・そうなんです、朝ご飯抜きだったのです。

いくら元気者の僕でも、おなかがすいては動けません。ケージの中で、じっとしていました。お母さんに目で訴えていたのですよ・・・・だのに・・・なかなか気がついてくれませんでした。

でもね、ごはんをもらったら、すっかり元に戻りました。ストーブの前でリラックスしてました。いつもの僕に戻りました。Chuck

2012年2月6日月曜日

たまご

パックの中にこんなたまごが一つ



目と口をつけると・・・



別の日のたまごの中にも



こんな顔に・・・