2014年11月30日日曜日

11月のコスモス

明日香村で少々迷ってしまいました
ナビは見ていたのに・・・

おかげで藤原宮跡地の広大なコスモス畑発見


背の低い写真撮影にうってつけのコスモスです



隣り合った空き地には咲き終わったコスモスの一画
長く楽しめるように、開花時期をずらしているのですね
思いがけない11月のコスモスを堪能しました

K's Picturesにおまけの写真を掲載


2014年11月29日土曜日

赤ちゃんの寝袋

NICU、新生児集中治療室があることで、助かった小さな命は数限りないはず。未熟児や低体重の新生児にとって、保育器は文字通り命をつなぐ生命線.

でも、一台が約200万円する保育器は、途上国の病院での購入はまず不可能。そんな地域でも簡単に使える赤ちゃん用の小さな寝袋が開発されているというのです。体温の熱で液体に変わり保温効果が出てくるワックスのようなものが背中の部分に入ったこの寝袋、価格は約2500円。この寝袋で命を救われた赤ちゃんの数は6万人以上になるとか。

高額な医療機器の出現は、現代医療の進歩を促し、多くの命を救っているのは事実だけれど、その恩恵が届かない国や地域において、この赤ちゃんの寝袋のような製品の果たす役割の大きさは計り知れないもの。

単に、先端技術に頼るだけでなく、知恵と工夫で、かけがえのない命が救える。すてきなメッセージを伝えてくれた新聞記事でした。


2014年11月28日金曜日

七五三

11月24日 穏やかに晴れた祝日
嵐山の近く、松尾神社は七五三のこどもたちがいっぱい




左に見えるテントはこどもたちのおもちゃが並んでいました
「いい子でごくろうさま」

阪急桂駅 嵐山線のプラットフォーム
人で一杯、みなさん嵐山の紅葉狩りなのでしょうね

2014年11月27日木曜日

万葉文化館



絵本作家、画家として著名な安野光雅(あんのみつまさ)さんが
皇居の四季の花を描いた水彩画の展覧会を
奈良県明日香村の万葉文化館で見てきました

130枚の水彩画がずらりと並びます
皇居の森の豊かな自然が目に浮かびました

何かと話題になった「せんとくん」
万葉風の衣装で文化館の前でお出迎え

なだらかな丘陵をぜいたくに使った敷地
ゆったりした景色とゆったりした時間・・・

2014年11月26日水曜日

小さな水栽培


細いさつまいもを買いました
食べる前に、はしっこを少し切って水につけました
小さな葉っぱがでてきた水栽培です

2014年11月25日火曜日

飛び出し横断

ご近所で用足しをしたあと
友人との待ち合わせの時間まで少々時間あり
宝ケ池の近くでちょっと休憩中

左の茂みにシカの顔発見!
大慌てでiPhoneを手にしてシャッターを切ったのがこの写真
左右確認もせずに飛び出した大きなシカ
後ろから走ってきた車とニアミス状態に
運転手さん、さぞかし驚いたでしょうね
無事でよかった・・・
飛び出し横断は危険ですよ!

2014年11月24日月曜日

三だけ主義

「今だけ、金だけ、自分だけ」

現代社会で合理的と言われる行動や組織が基本としているのは、この「三だけ主義」。近代文明がたどり着いたところが「これ」だとしたら、何とも寂しい。

ですが、この近代文明が壁にぶつかっていると感じる人たちが増えているのも事実。健康と持続性を追求しようとする動き「ロハス運動」は、他者を気づかい、環境としての自然を大切に、個人のライフスタイルを変えていこうとする人たちが、ゆるやかなつながりの中で活動しています。

社会変革の必要性を感じているのは、世界共通のこと。近代文明の矛盾に気づいた人たちは、自分たちの考え方に合った企業を厳しく選別し始め、20世紀の経営とは違う21世紀型経営の物作りやサービスのあり方が生まれてきているのです。

近代文明の内部からの変革は、一人一人の気づきから始まる。小さな流れが、少しずつ大きくなって、世界そのものが変わっていく。それこそが、現代の閉塞的な社会から抜け出す出口であり、我々の足下にその変革のチャンスがある。そこから新しい日本が生まれる可能性がある。

NHKビジネス展望、藤原直也さんのコメントでした。

2014年11月23日日曜日

美山の秋


茅葺き(かやぶき)屋根と柿一つ
京都府南丹市、美山の秋

K's Picturesにも美山の写真を掲載しました


2014年11月22日土曜日

霜の朝

キュンと冷えた朝
葉っぱが霜でおしゃれをしていました



草むらのゴミも何となくきれいに見える朝

2014年11月21日金曜日

今年もみっけ!


今年も宝ケ池でおしどりさんたちみっけ!
いつもの人たち(鳥たち)なのでしょうか?


2014年11月20日木曜日

年齢プレッシャー

先日、車いすフェンシングの練習風景を取材していた読売新聞のカメラマン。朝から何時間もかけて「いっぱい」写真を撮影し、あれこれ質問していました。東京に帰る時間が近づいて、荷物をまとめていた彼が、「アッ、忘れるところでした。失礼ですが、お年はおいくつですか?日本の新聞は名前を掲載すると必ず年齢を書くもので・・・」と聞いてきました。

隠しても仕方ないこと、本当の年齢を正直に(?)伝えました。

掲載された記事には私の名前も年齢もありませんでしたが・・・読売新聞記事

確かに、日本人は「おいくつですか?」が好きですね。相手の年齢がわからないと落ち着かない。一歳でも年が上だとわかると、何となく「先輩」のような気持ちになる。仲間の中で誰が年上か年下か、ほぼ全員が把握している。学生時代の先輩後輩の関係は、一生ついてまわる。

日本独特、もしくはアジア的なこの感覚。「もう・・歳なんだから」という年齢プレッシャーは若いなら若いなりに、年を重ねるとそれなりに日本社会には存在するようです。

いつもは自分の年齢を忘れている私も、「あの人いくつなんだろう」と思うこともしばしば。年齢のフィルターをはずしたおつきあいでいいのに、と思っているくせに・・・やっぱり私は日本人。


2014年11月19日水曜日

モコのちスッキリ

カットに出かける朝
カットの翌日の写真

モコがなくなったのでセーターを着て散歩
「Sit!」なのにちょっと腰が浮いてる
ちーたいよ、って言っているChuckです


2014年11月18日火曜日

「速い」ということ

京都の地下鉄の駅やあちこちに「リニアを京都に」という文字を目にします。現在計画中のリニア新幹線は、京都は通りません。京都市、京都府としては、どうしても京都にリニア新幹線の駅が欲しい、でなければ、京都が取り残される、という思いでの活動なのでしょう。

「リニア」とは「まっすぐ」を意味することばですから、地図の上で、名古屋から大阪まで直線を引けば、京都がはずれてしまうのは自然なこと。それを変更してもらおうというのですから、とっても大変だと思います。

先日の新聞投書欄に、19歳の大学生の文章がありました。大学一年生の夏に、自宅のある埼玉から、日本の最北端、稚内(わっかない)駅まで鈍行列車で行ったのだとか。片道30時間かかったけれど、車内で飽きることは無かったと書いています。車窓からの景色や列車に乗る人たちが次々に変わり、自分についてもあれこれ思いをめぐらす、そんな30時間だったのだそうです。

この大学生は、時速500キロ、走行区間の86%がトンネルというリニア中央新幹線に関しても感想を書いています。「時間を節約すれば、経済的な効果もあるだろうが、景色がもたらす生きた時間までも節約するような気がする。速さや効率を追求するばかりに物事の情趣まで切り落とすような国にはなって欲しくない」と。

東京から「のぞみ」に乗れば約2時間20分で京都に到着します。新幹線がなかった頃には6時間かかっていたのです。「京都にはゆっくりおこしやす」と割り切ってもいいのに、と思う私です。

2014年11月17日月曜日

自転車散歩

わが家から「真北」に出発
ずっと登っていきます

すぐき菜もこんなに大きくなってます
向こうに見えるのは比叡山

桜の葉っぱももうすぐ散ってしまうかな・・・


帰り道はぜ〜んぶ、下り坂
スピードが出過ぎて「わ〜〜〜っ」でした

穏やかな日差しの日曜日の午後の自転車散歩

2014年11月16日日曜日

月下美人

夜に白い妖艶(ようえん)な花を咲かす月下美人。入院中の友人にどうしても花を見せたくて、昼に咲かせようとした方の文章。

「京都府立植物園のナイトフラワーガーデンでは、夜に咲く花を昼に咲かせている。問い合わせると、親切に対応してくれた。『朝10時に暗くして、夜9時に明るくします。大丈夫、ご自宅でもできますよ』」

見事に咲かせた月下美人の花を持って、病院の面会時間の午後2時に友人を見舞ったこの投稿者。幼い頃を台湾で過ごした入院中の友人は、花にそっと手を触れていたという。

何気なく読んだ新聞の投稿コラムにこころが暖かくなった朝でした。


2014年11月15日土曜日

秋のはなみずき





毎年同じ場所で同じような写真を撮影しています
毎年、青空と赤い実を楽しんでいます

2014年11月14日金曜日

障がい者ドライバー

車いすフェンシングの選手たちの多くは自分で運転して練習会場にやってきます。ベテランフェンサーは高知県から練習に通ってきて、三回のパラリンピックに出場しました。下半身に障がいを持つ彼ら、彼女たちは、手でアクセルとブレーキを操作できる装置を使っています。

私の身の回りで当たり前になっていること、それが他の国では当たり前でない、そんな報道を知りました。NHK国際報道

長年軍事政権が続いたミャンマーでは、体に障がいを持つ人の自立はまだほとんど実現していないのだそうです。日本に研修に来た車いすのネイリンソーさんは、障がい者が運転していることに驚き、自分も運転したいと強く思ったそうです。

ただ、車を「改造」するのはなかなか大変なこと。費用もかかります。ですが、簡単に自動車に取り付けられる格安の運転補助装置を開発した東京の「今野製作所」の今野浩好(こんのひろよし)さんが、この装置をネイリンソーさんに提供したというのです。

日本の技術が開発途上国の障がい者の自立をサポートする。すてきなネットワークの広がりを知りました。

2014年11月13日木曜日

おひさしぶいです


お母さんがインチョンに行く前からお泊まりしていました
お泊まりのところでは、一杯遊んでもらっていました
お母さんは「お迎え」がめんどくさいって思っていたみたい
でも、朝の散歩をさぼっているようなので、帰ってきました
毛がモヒャモヒャだったので
30分のブラッシングにつかまりました
とっても苦手・・・
来週は、またとんがった顔にもどります
Chuck


PS:ひさしぶいの東公園です

2014年11月12日水曜日

「だから日本はズレている」

1985年生まれの社会学者、古市憲寿(ふるいちのりとし)さんの著書「だから日本はズレている」。アマゾンの書評を見ると、見事に賛否両論に分かれている本です。私はおもしろいと思いました。

古市氏が「ズレている」と指摘する主なる対象は、国や企業の偉い人たちであり、「大人の社会」です。ITを駆使する若い世代と、それ以前の世代で違いがあるのは当然としても、彼の言う「ズレ」の感覚は「大人世代」の私も感じることが多いのが事実です。

組織の一員として「今までのありかた」を基準にしながら物事を考える世代は、これから将来、どうなっていくのかを考える時にも、「古さ」を引きずってしまいます。新しい発想が必要、強いリーダーの出現を、などという発言も、自分たちが大きく変わることなく、ことばだけでそれを表現する「大人」へのズレを感じている著者なのです。

もちろん、それは若い世代が「ズレている」とも言えるのですが、その違いをしっかり認識していくことが、これからはとても大切なのでは、と思います。20代、30代の人たちのことを「ゆとり世代」をもじって「ゆーとおり世代」と言い換えた新語が生まれているようですが、私は今までの世代(私自身の世代を含めて)とは違う、この世代の、ゆったりした、感覚が大好きです。暖かくてやさしい、そんな世代であるように感じるからです。

「ズレて」いても「違って」いてもいいじゃないですか。そこをしっかりわかった上で、上手に楽しくつきあっていけば・・そう思う私です。


2014年11月11日火曜日

直線の模様


庭でふと見上げた空
こんな直線の模様ができていました

2014年11月10日月曜日

バスの運転手さん

「発車いたします、ご注意ください」
「お知らせありがとうございます、次止まります」
「お気をつけて」(白杖を持った人が降りた時)
「車内が込み合っております、
お降りになるバス停まで、いましばらくご辛抱ください」


久しぶりに乗った京都市バスの中
運転手さんのきめ細やかななアナウンス
車内のお客さんたちもなんとなくホンワカ
すてきな午後でした

2014年11月9日日曜日

ゆ〜らゆら




ゆ〜らゆら
宝ケ池の水面(みなも)が揺れています
秋のゆったりした夕方です

2014年11月8日土曜日

「アナ雪」の訳詞者

ディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王」、今年の大ヒット作。劇中の全楽曲の訳詞をした高橋知伽江(たかはしちかえ)さんの訳詞のエピソード。

歌詞の翻訳は字幕や吹き替えの訳し方とは違う技術が必要。まず耳で聞いてすぐに理解できるやさしいことばを使うこと。メロディーが先にあるから、アクセントやイントーネーションが決まってしまい、使える言葉が限られる。

一つのことばを他のことばに置き換えるのも、いろんな場面で条件が変わってくるということですね。

「アナ雪」の有名なフレーズ、Let it goは「ありのままの」、Don't let them in, don't let them seeは「とまどい傷つき」と訳されています。


母音の「あ」「え」「お」は口を大きくあけて発音するので、ある程度はごまかせるのだけれど、口をあまり大きくあけない「い」と「う」は特に難しい音だそうです。

訳詞も他の翻訳と同じく、翻訳だと感じないくらいに自然であるようにするのが理想だと高橋さん。この仕事も奥は深いですね。


2014年11月7日金曜日

見えますか?


雲の多い空に虹が・・・
見えますか?
iPhoneを使うようになって
「あっ」と思った時に
すぐさまシャッターが押せるようになりました
野次馬の私の必需品となりました

2014年11月6日木曜日

鏡でチェック

ラジオ体操の第一と第二の間に、首の体操が入ります。前後にまげ、左右に倒し、そして左右を見て、最後はぐるりと回します。普段の生活では、これだけ一度に首を動かすことはあまりありませんから、一日一回でも、しっかり動かすのはいいことですね。

ある日、ふと首の体操の時に鏡の中の自分の姿を見ました。左右に倒す動作が、自分が感じているよりも、「全然」倒れていないのです。耳が肩につくほどに倒している・・・自分ではそう思っていたのですが、ちょこっと倒している、そんな感じでしかないのを見て唖然。

それからは、鏡の前で体操をして、どんな格好なのかをチェックするようになりました。「やってるつもり」ではなく、本当に「やっている」かどうかを自分で確かめています。

首を左右に倒すのは、以前よりは倒れてきたかな、という感じですが、まだまだ自分の「理想」には到達していません。柔軟性の欠如にがっかりですが、一日一ミリでもいいから少しずつ深く倒せるように、鏡の中の私自身にハッパをかけています。


2014年11月5日水曜日

がんばってます

買ってきた鉢植えのコスモス
三日目ぐらいから花が全て枯れました
あれれ・・・でした

花を摘んで日なたに置いてたら
小さめですが、花が復活してきました
つぼみもドンドン大きくなっています

秋の陽を浴びてがんばってます