2016年9月30日金曜日

ショパン・ショパン・ショパン・・・

ここ数年ほぼ毎年聞いているコンサート
今年はプログラム全てがショパン

前半は聞いたことのある小曲が並びます
後半はピアノ・ソナタ第3番
35分かかる曲をサラリと弾き終えて
怒濤のような拍手とブラボーのあと
アンコールも聞き覚えのある曲を三つ

低音がとても響くスタインウェイが心地よく
ショパン・ショパン・ショパン・・・に酔った夜でした


今年も男性の姿がとても多かったコンサート
黒の落ち着いたドレスは着替えることもなし
いつも「ぺったんこ」の靴
清楚なメジューエワさんはおじさんたちに人気のようです



2016年9月29日木曜日

まともな食事

コーラスの仲間が私に聞いてきました
「一人でいて、食事ちゃんと作ってる?
私は一人になったら、きっと何もしないと思う・・」

食事を作らない生活???
そんなのありかしら

バタバタしているからこそ台所で何か作るのが楽しい私
ついつい作り過ぎてしまうのが難ですが


新聞で目にしたことばに納得
「まともなものを食べていないと心がすさむの」と

自分にとって「まともな」ものを作って食べる
これって本当の幸せ


2016年9月28日水曜日

富嶽三十六景

「ブログの写真は一眼レフで写してる?」
友人との会話
「ううん、このところほとんどがiPhoneだよ」

iPhoneを手に入れてから、特にiPhone6になってから
(写真撮影の外出が減ったこともあって)
手元の写真はiPhone作品ばかり
何しろ簡単ですもん!

新幹線の中からでも・・・

でも、簡単ばかりでないのです
こんなすてきな写真がiPhoneで撮れるのですよ


2016年9月27日火曜日

リオのお土産話

のっけにホテルのトイレの写真
「ブラジルではトイレットペーパーは流さないこと」
これ、けっこう難しい
アッと思った時には紙を落としている・・・なんです

トイレの横のシャワーは多分ビデのようなものでしょう
でも使ったら水浸しじゃないかな・・・

バスターミナルの写真
リオではこんならせんのスロープがあちこちにあります
バリアフリーでなのですが、歩数が伸びるのは当然

ゲート付きのアパート群
高級マンションなのでしょうね、きっと
屋根の上に雨水をためる大きなお鍋のようなものがのっている
そんな家が並ぶスラムも通りすがりに見ましたが

ホテルの部屋のベッドメーキング
お布団がこんな風に巻いてあります
確かにベッドに対して大きすぎるサイズでした

初めてバスに乗った時大声を聞いてびっくり
何と、バスの車内での物売りの声でした

この物売りさんは堂々と車内で店構え
買っている人は見たことなかったけれど
商売になっているのでしょうか・・・

治安の悪さが大きく報道されていたリオ
確かに注意は必要でしたが、
私たちの乗ったバスの車内はとても平和でした

でも立っている人は必ずどこかをしっかりつかんでいます
専用道路を走るBRT
急発進、急停車、当たり前のバスでした

2016年9月26日月曜日

彼岸花の季節


今年もある日、彼岸花に気づきました
毎年急に花が開きます

このご近所の空き地が彼岸花の群生地

曇り空が続く日々、光が少なくなった夕方でも
真っ赤な姿はしっかり目立ちます


2016年9月25日日曜日

いち・に・さん・・・

物を数えるとき
英語はone, two, three, four, five, six, seven, eight, nine, ten
日本語は、いち・に・さん・し・ご・ろく・しち・はち・く・じゅう

でもそれだけではないのがややこしい
数詞と一緒に数え方がコロコロ変わる
一本(いっぽん)四本(よんほん)七本(ななほん・しちほん)

関西弁になるともっとややこしい
京都の花街の一つ上七軒は
「かみしちけん」ではなく「かみひちけん」
京阪電車の七条(しちじょう)駅の近くの市バスの停留所は
「ななじょうけいはんまえ」
七条商店街の住人たちのあいだでも
「しちじょう」「ひちじょう」「ななじょう」が同居
「ひっちょう」という言う人もあるというから
何が何やらの大混乱


同じ七条をあらわしているって日本語の学習者さんたち
わかってくれるでしょうか



2016年9月24日土曜日

車いすフェンシングのカップ


オリンピック公園内を一人で歩き回った時
車いすフェンシングカップを発見
ビール用のカップでした

このカップを手に入れるために・・・
まず英語の通じない人に「いくら?」と聞いて
13レアルを払って、そのレシートを売り場で見せたら
車いすフェンシングカップは「もうないよ」

エッ、そんな・・・
ビールじゃなくてカップがいるのに!!!

「あっちのカウンターに行ってみて?」と多分言われたので
カップを求めて再度挑戦

「フェンシング」と言ってもわかってくれない
剣を持って突く格好をしたら「オッ・・・」と
おばさんも私に向いて剣を突いてきました

ここには色んなデザインのカップが残っていました
おばさん、ちゃんと見つけてくれました

本当はビールは飲みたくなかったのだけれど
公園内ではビールの缶を持っては歩けず・・・
カップに注いでもらったビールを持って車いすフェンシング会場へ

どれだけ苦労して手に入れたカップなのか
それを監督に延々と説明して
残ったビールを飲み干しました


2016年9月23日金曜日

留守しているうちに

10日間留守しているうちに
シュウカイドウが咲きました
秋海棠 秋の花

 ムラサキシキブも色づいてきました

季節はずれのシクラメンも一輪

イチジクの葉っぱの色も変わってきました


2016年9月21日水曜日

認知予備能

NHKラジオ第二で耳にしたことば「認知予備能」。老化現象、アルツハイマーなどのことばが出てくる講演会でしたから、この言葉の音だけを聞いた時には「認知予備脳」だと思っていました。

インターネットで検索したら、出て来たのが学術論文の論文抄録。難しいことばが並ぶけれど、ラジオで聞いた内容が簡潔にまとめられています。

老化によって脳そのものが萎縮したり、アルツハイマーとしての病変があったとしても、この認知予備能、つまり予備能力が高ければ、認知症を発症しないこともある、ということのようです。実際に、修道女の方の長年の観察と死後の調査によって、大きく萎縮した脳でありながら、通常の生活が送れることが実証されたのです。

この予備能力を保つために、というか、育てるために必要なことは、頭を使い続けること。つまり学習を続けること。楽しく学び続けることが大切だとのこと。

生活そのものにもリズムを持って、バランスのとれた食事、適度な運動、十分な睡眠が必要。つまり、脳にやさしい生活を送ること、それはからだ、特に心臓にもやさしい生活。

老後の心配をあれこれするよりも、興味のあることを楽しく学び続けていけばいい、との専門家のお達し。やってみましょう、ご一緒に!

2016年9月19日月曜日

無事帰国

9月18日午前2時5分 リオ国際空港からドバイへ出発
パラリンピックから帰国する選手が一杯
出発が40分遅れ

2回目の14時間フライト、やっと終了
乗り継ぎ時間は3時間ちょっと
長距離フライトの乗り継ぎとしてはとっても短い
ドバイから関空までは9時間10分
台風より早く到着!

リオパラリンピックのマスコット「トム」
いっぱい一緒に帰ってきました
お世話になった方々のところへ

(おまけ)ジャパンハウスのレセプション
9月17日競技最終日
東京都オリンピック・パラリンピック組織委員会主催のレセプション
IPC会長のメッセージ

小池東京都知事 スムースな英語のスピーチ
「明日の閉会式は着物は着ません
セーラームーンかな、ハローキティーかな
お楽しみに・・・」と

会場にいっぱい並んだおひなさま

けん玉を楽しむひとたちも

日本の紹介展示の会場


「次」はTOKYO2020、という気持ちを盛り上げたレセプション
本当に4年後、「次」なんです!

2016年9月17日土曜日

最後の試合

リオパラリピック車いすフェンシングの最後の最後の試合
フルーレ女子団体戦
中国がハンガリーに45対28で勝った瞬間です

フルーレ団体戦の結果
男子:優勝 中国、二位 ポーランド、三位 フランス
女子:優勝 中国、二位 ハンガリー、三位 イタリア

予定より進行が遅れて、決勝戦が終わったのは9時を回っていました
ですから、今回も表彰式の写真はなし・・

女子の三位決定戦でイタリアの勝利で会場は大盛り上がり
べべへのものすごい声援でした

その後の男女決勝戦は、とても静かに淡々と・・・
でもブラジルの観衆は負けているチームがポイントを取ると
「やった!」とばかりに大きな拍手と声援
どんな時にも自然に盛り上げる、というか盛り上がる人たち

丸5日間、朝から晩まで会場に詰めていたのは初めての経験
事務局長は、こんなに車いすフェンシングの試合を見たのは初めて
競技に対する理解がいよいよ深まった・・・かな

ブラジル時間、18日午前2時のフライトで帰国です

最終日

9月16日(金)リオパラリンピック車いすフェンシング最終日
朝9時、バスターミナルから観客が次々やってきます

会場まで20分歩いていましたが
最終日、私だけパーク内のシャトルを利用してみました

到着した日に偶然見つけてIDカードが発行してもらえたAccreditation Center
もうほとんど人影もありません

メディアセンター側の入り口
ここの警備は兵隊さんたちです

シャトルは大会会場の裏側を巡回
お祭りの場のような華やかな表とは全く違う表情



今回の「大会視察」でやり残したことを監督はあれこれ調査
会場内の普通では入れない「裏側」に案内してもらいました

フルーレ団体戦出場前のイタリア選手、べべに遭遇

Rの刻印がわかりますか?
武器検査を受けた証明です

ガードの中にはシールがありました

結果の書類が国別に入れられる棚
最近はプリントアウトした紙よりデータを使う国が多く
印刷するのが無駄になることも多いとか
4年後のTOKYO2020ではこの風景はなくなるかもしれません

試合前のウォームアップエリアも閑散としています

午後になってオリンピックパークは人・人・人・・・
大会最終日、ブラジルの人にとっては「楽しまなきゃ」ですね
これはショップに入ろうとする人の列

ショップのレジ風景
マスコットの「トム」とピンバッジの追加購入・・・の
つもりが、トムは一つも残っていませんでした


 午後4時過ぎ、三位決定戦、決勝戦の前のひと時
大会役員の方々にとって「ここまで無事に・・」という気持ちかな
楽しそうに記念撮影

国際車いすフェンシング協会事務局長Udo Zieglerさん(右)
大会運営のトップとしての任務ももう少し・・・
TOKYO2020もお世話になります

どんより曇った最終日も雨の気配なし
暑すぎた日もあったけれど今回の大会は
私たちの歩きの移動にはありがたいお天気でした

最後のプログラム、フルーレ団体戦の最終版です

2016年9月16日金曜日

4日目の結果

大会4日目、エペ団体戦。決着が着くまでしっかり見ていたのですが、会場の寒さと空腹に耐えかねて、表彰式は見ないままに帰りました。

男子:優勝 フランス、二位 中国、三位 ポーランド
女子:優勝 中国、二位 香港、三位 ハンガリー

男子の決勝戦、本来の45ポイントでなく、時間切れの44対44の幕切れ。中国チームも狐につままれたような顔。私もなぜ決着がついたのかわからなくて、監督に説明してもらいました。

イギリスでフェンシングコーチをしている山本憲一さんのFBに詳細な説明がありましたので、「事後承諾」で掲載します。車いすフェンシング関係者の方々、将来の勉強のためにご一読ください。

山本憲一さんのFBより

パラリンピック 車いすフェンシング男子エペ団体戦 決勝は中国とフランス対決。中国は41-40からラスト3秒で追いつかれて41-41でフランスが勝利。
この結果に呆然とする中国選手だが・・これは中国の選手とコーチ陣営がルールをしっかり理解してなかった。
何が起こったのか。
中国にリードで迎えた最終ラウンド。
40-38で迎えた最後周り。
選手の対戦時間は3分なのだが、1分経過しても中国・フランス共に得点が無かった。
ここで審判は試合を止める。
個人戦でも団体戦でも1セット目、2セット目でも試合が無得点で1分を経過すると「ノンコンバット」とされセットが次へ移行されるが、最終セットだけは特別で、3分の試合時間の中で1分間得点がないと、審判は優先権(プリオリティ)を決めた1分間の戦いへ試合を移行させる。
この場合、通常の時間切れによる「延長戦の優先権試合、同時突き無しの1ポイント勝負で時間切れは優先権側が勝利」のルールとは違い、「1分間の得点をリミット(個人戦は15、団体戦は45まで)までの獲り合い」になる。
そして優先権は同点の時にのみ効果を発揮。延長戦はなく、優先権がある方が勝ちとなる。
つまり、今回の中国とフランスの決勝は最終ラウンド無得点から優先権試合に発展し、優先権はフランスで試合が再開されるもラスト3秒でフランスが追い付き、中国選手が「しょうがない延長戦で1本勝負・・」と思っていたら、フランスが大喜び!中国選手が「え?なんで・・延長戦は!?」と思うようなルールの誤解があったのだ。
これは、選手もだが、コーチ陣営の痛恨のミスでもある・・。
が、劇的なフランス勝利!
これは、フェンシング男子エペ団体はオリンピック、パラリンピックでもフランスが金メダルということ!!
すごい!おめでとう!フランス!

45対44

エペ女子団体戦三位決定戦
結果は45対44でハンガリーがポーランドに勝利

会場の観衆は大接戦に大歓声

ハンガリーの選手が歓びを爆発させている時
ポーランドの最後の選手が一人、離れた場所で泣き伏していました

チームメートやコーチになぐさめられて
やっと立ち上がりました

歩き出した彼女へ、今度は観衆からの大歓声
「よくがんばったよ!!」との気持ちを届ける拍手と歓声

勝ち負けがある以上、仕方ない、なのですが・・・
久しぶりに涙腺が緩んでしまった一瞬でした

2016年9月15日木曜日

団体戦スタート

大会4日目、男女エペ団体戦です
試合数が多いので、いつもより30分早い8時半スタート
今日・明日は表彰式の終了時間が夜の8時半
なが〜い一日が始まりました



余談 1
TOKYO2020の公式ピンバッジ
オリンピックとパラリンピックのエンブレムが並んでいます
今回、このバッジの人気の高いこと!

お世話になったボランティアにあげると
「これは隠しておこう、みんながほしがるから」と

色んな人に「持ってる?」と聞かれるけれど
全員にあげることは不可能
「No」と答えて「ごめんね・・」と心の中で

余談 2
Bon Dia ポルトガル語のおはよう
ブラジルでは「ボン・ジァ」と発音します
朝、会場に向かう途中、目が合うとみんな声をかけてくれます
にっこりして「ボン・ジァ」と言い交わす
毎日このことばからスタートです

余談 3
競技スケジュールは分単位で細かく計画されています
あるていど余裕も持たせてあるので、競技が早く終わると次の試合まで
待ち時間が結構長くなります

その間、会場はにぎやかな音楽が流れ続け、それに合わせて
会場の人たちは拍手をしたり、口笛を吹いたり大騒ぎ

会場を移動しながら撮影するテレビカメラには「写して!」
モニタ−に自分の姿が写ると、それでまた大騒ぎ

陽気さもここまでくるとただただすごい・・・
時には競技中にも「勝手に」(?)盛り上がる観客たち

「パーティーは試合のない時にしてほしいわ・・・」
ドイツ人のボランティアのコメント

審判の声も聞きにくくなる状況はちょっとね
でもここはブラジル、なんですね


べべの日

大会第三日
フルーレ男女個人戦
競技が始まる前にはまず審判団が入場です

ドコモのコマーシャルに出ているイタリアのべべ
両手両足が義手、義足のフェンサーです
カテゴリーB、障がいの重いクラス
予選を勝ち上がり、ベストエイトも楽勝
ベストフォー、準決勝になると会場の人も彼女の存在に気づいたよう
イタリア応援団とブラジルの人の「ベベコール」が響き渡りました

ベストフォーも快勝

決勝でべべが勝った時の会場を写すテレビモニタ−から

まるでブラジル選手が勝ったような大歓声

国旗掲揚でイタリア国歌を歌うべべ
銀・銅はいずれも中国選手


義足をつけて表彰式に臨んだべべ
場内を行進している時、走り出して家族やボーイフレンドのところへ

女子クラスAの金・銀・銅は中国・香港・ハンガリー


男子カテゴリーB:中国・中国・フランス

男子カテゴリーA:中国・ポーランド・中国

今日も三回中国国歌を聞きました。
べべへの歓声があまりにも大きかったので
あとの表彰式は気が抜けるほど静か・・・

でもブラジルの人は表彰台にのぼった選手に
分け隔てなく、暖かい拍手を送っていました

4年後もきっとべべはTOKYO2020にやってくることでしょう

(別の話題・・・)
今回リオへのフライトで、車いすテニスの上地結衣(かみじゆい)さんのお母さん達と一緒になり、旅行社が手配したバスで同じホテルに到着。当日夕方、ホテルから初めて路線バスに乗ってオリンピックパークまで出かけました。
今日、夜の9時前、ホテルに戻った時、ちょうど上地グループと再会。「銅メダルが取れました!」と教えてくださいました。やったね、という感じです。応援のみなさん、真っ黒に日焼けでした。