けやき便り: 12月 2013

2013年12月31日火曜日

ちょっといたずら

けいちゃんのおばちゃんの作品です

日本のアプリをダウンロードしてあれこれ楽しんでいるようです

ベーコンは、けいちゃんの父ちゃんの大好物

スノーボードも、おなじく……

そうか、スノボ大好きおばちゃんも早く一緒に行きたいんだ！

みなさま、どうぞよいお年をお迎えください！

2013年12月30日月曜日

ご近所のピカピカ

久しぶりのアメリカでのクリスマス

イルミネーションを撮影せねば…‥と着込んで外出

三脚を使ってゆっくりシャッターを切ったのですが

なかなか思うようには写りません

寒い中で撮影したので、という言い訳

クリスマスが終わってもまだしばらくはピカピカしています

2013年12月29日日曜日

海外に出かける時には、文庫や新書を何冊か持参します。今回持ってきた本の一つが「日本語はなぜ美しいのか」（黒川伊保子著）。人工知能の専門家の著者が脳とことばの関連から、日本語を斬新な切り口で解明する本に、ウムウム、フムフム…（オノマトペの解説もありました）。

この本で明快に説明されることの一つに、日本語は母音を主体として音声認識をする世界でも珍しい言語であるということです。五十音図で示されているように、日本語は子音のあとに必ず母音がしっかり発音されるのです。

母音「あいうえお」それぞれの音の持つニュアンスの違いもことばに大きく影響しています。開放感、ニュートラル、あっけらかん、という感じを表している「あ」の母音。それが三つ続く「あかちゃん」（akachan）ということば。

けいちゃんを見ていると、あかちゃんの持っている柔らかさ、暖かさなどが「あかちゃん」ということばそのものに含まれているのを感じます。

生まれてまもないけいちゃんは、文字通り赤いほっぺの「あかちゃん」です。特に大声出して泣いているときは！

生後三日目のけいちゃん

2013年12月28日土曜日

クッキー作り

病院から戻った夜、台所でゴソゴソ始めた息子。病院の助産師さんから出産後に作って食べなさいと言われたクッキーを作り出しました。

Midwives Milk Production Power and Comfort Cookies（助産師おすすめ母乳がよく出るおいしいクッキー）Saccharomyces cerevisiae（発音は不可能です）という発芽酵母（イースト）入りのクッキーです。

レシピは：

　　　全粒粉　　　　　　　　　　２カップ

　　　オートミール　　　　　　　１カップ

　　　Flax Seed（亜麻の種）　　１／２カップ

　　　発芽酵母　　　　　　　　　１／２カップ

　　　ベーキングソーダ　　　　　大さじ１

　　　塩　　　　　　　　　　　　大さじ１

　　　バター　　　　　　　　　　１カップ

　　　粗砂糖　　　　　　　　　　１カップ

　　　バニラ　　　　　　　　　　大さじ１

　　　有機卵　　　　　　　　　　２個

　　　ダークチョコレートチップ　２カップ

　　　くるみ　　　　　　　　　　１カップ

家中にいいにおいがただよって、大きさマチマチ、焼き加減もマチマチのクッキーがたくさん出来上がりました。材料にこだわったクッキーは、つまんでみたらとってもおいしい。でもチョコレートチップ２カップはちょっと多いのでは……

けいちゃんが生まれたワシントンDCの病院は、地域でも珍しい自然分娩をしっかりサポートしてくれる病院。その助産師さんからのレシピの紙には以下のようなメッセージがありました。

　　　Enjoy this amazing and blissful time

　　　Nourish yourselves and revel in the wonderment

　　　Let people support you by making you soup and baking you cookies

　　　REST

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Blessings from your loving midwives

　　　すばらしい、至福のこの時を楽しんでください

　　　栄養をしっかり取って、驚きに満ちた日々を堪能してください

　　　周りの人にサポートしてもらってください、スープやクッキーを作りで

　　　そして、しっかり「休んで」ください

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あなたの助産師たちから愛をこめて

2013年12月27日金曜日

Doula 　デューラ

デューラの意味を調べると「産婆さん」と出てくるのですが、息子夫婦が出産時に契約したデューラは、特別の訓練を受けた、出産サポーターのような存在だそうです。

２３日の夜病院に行き、その夜から少しずつ兆候が出始め、２４日の朝にはデューラが到着。出産までそばにずっとつきそって、声をかけ、体をさすりながらアドバイスを続けてくれたのだそうです。

大きなけいちゃんでしたから、最後はちょっと慌てた場面もあったようですが、病院の助産婦さんと見事な連携で対応してくれたとのこと。ずっと付き添った息子にとっても心強い存在だったそうです。

出産直後から手元で親自身が赤ちゃんの世話をするアメリカの病院。生まれて丸二日たたない、こちらの２６日午後に親子三人で帰宅しました。けいちゃんにとって、初めての我が家での夜となります。

帰宅したけいちゃんです

2013年12月26日木曜日

はじめまして

なまえは、おおじいちゃんからもらいました

けいすけです

よろしくおねがいします

2013年12月25日水曜日

Merry Christmas! 生まれました！

Merry Christmas for all of you

from Maryland, USA

アメリカの時間、クリスマスイブ、午後６時３０分
無事男の子誕生しました
９．５ポンド、４．３キロの巨大な男の子
自然分娩でよく生まれてくれました
たった今無事出産の報告がありました

2013年12月24日火曜日

ご近所のクリスマス

冬枯れで緑が全くないご近所の散歩は

デコレーションした家をながめながら

白い家に白が基調のリース

キャンディケーン、夜は光るのでしょうね

この住宅街の名前の元となった女子高校

門の横の部屋には雪だるまがのぞいていました

屋外の木にもオーナメントがブーラブラ

まだかな、と思って過ごす日々が続きます

人間の知恵を超えた動きの中で

いのちは誕生する

改めて教えてもらう日々です

2013年12月23日月曜日

暖かい散歩

８日の日曜日に散歩しようとしたトレイルへ

クリスマス前だというのに、気温は２０度近くに

途中で大きな鳥の集団に遭遇、ちょっと不気味…‥

でっかいプードルにも

クリスマスカードによく登場する
ちっちゃなカーディナルにも会いました

前回は雪まみれになった場所だけれど、今回は汗ばむほど

往復４キロ以上のトレイルを歩きました

散歩する人、犬、自転車、ジョガー、一杯すれ違いました

2013年12月22日日曜日

Chicago's Magical Piano

Chicagoということばを目にするととっても気になる私

アメリカの第二の故郷ですもの

シカゴのユニオン駅に置かれた小さなグランドピアノ

自動演奏ではありませんよ

ちょっと不思議なピアノです

通りかかった人との「交流」をご覧ください

クリスマスの時期の楽しい動画です

http://www.youtube.com/watch?v=D9BOTXFCpQA

2013年12月21日土曜日

DCの空

ワシントンDCで空を見上げて撮影した写真あれこれ

ブラシで掃（は）いたような白い雲

青いスクリーンで刻々形を変えています

新しいスミソニアン美術館建設中の巨大クレーン

首都の警備は厳重です　

ヘリコプターの音をしょっちゅう耳にしました

ワシントンナショナル空港に次から次に着陸する飛行機

息子が働くSouthwest Airlinesをみっけ！

2013年12月20日金曜日

ゴミ収集予定カレンダー

個人名はなくても番地があれば届くアメリカの手紙

宛名はCurrent Resident

現在の住人宛に届いたゴミ収集予定カレンダー

何と、２０１４年から４年間分の予定です

一月の第二週はクリスマスツリーの回収週間

１１月の第四木曜日のサンクスギビングとクリスマスは

回収の予定が変わります

２０１７年、私の誕生日は金曜日だ‥…

１２月も半ば過ぎれば来年のことを言っても鬼は笑わないでしょうが

４年先までの予定が配布されるとは‥‥

みなさん、ちゃんとこの手紙を残しておけるのかな

2013年12月19日木曜日

DC観光　#3

青バスを降りてホワイトハウスの周りを一周しました

南側からのホワイトハウス

ミッシェル夫人の野菜畑も目の前に

北側は一画が通行止めになっているペンシルベニア通りから

（柵ごしの撮影で、柵がはいってますね）

イーストウィング

夕日を浴びながら記念撮影をする人たち

アムネスティの活動家たち　シュプレヒコールをあげて

捕虜解放を叫んでいました（詳細はわかりませんが‥‥）

ここはいつも、誰かが、何かを、やっている場所だそうです

ホワイトハウス南側（敷地の外）にある９メートルのクリスマスツリー

娘と外食した帰りに撮影しました

大きなクリスマスツリーを取り囲む、小さな５０本のツリー

州の名前がついています

ウン十年ぶりにクリスマスシーズンをアメリカで過ごしています。街中イルミネーションにあふれているように思っていましたが、それほどでもありません。日本のほうがにぎやかかもしれません。「政府は予算不足だからね」と息子が説明してくれましたが‥‥

2013年12月18日水曜日

予定日

当初、お嫁さんの予定日は１２月１５日だと聞いていました。こちらにきてから、それが１８日になっているのを発見。超音波検査で、胎児の成長具合から予定日を推測した結果とのこと。

４日にボルチモアに来て以来、在宅することの多いお嫁さんとよくおしゃべりをしています。私の出産の時のことを話しているうちに、忘れていたエピソードもよみがえってきました‥‥

息子の時は、少し収縮を感じたので、「何となくおかしいから一人で病院に行く」と同居の母に言ったら、「車を取りに行くのが厄介（やっかい）だから、送って行く」との返事。娘の初めての出産であっても、彼女らしい返答。

娘の時は、病院に行ったけれど、まだ早いので戻っていてくださいと言われ、夜になって眠れそうにもないので帰宅途中、本屋さんへ。手塚治虫作のブラックジャック全編を買って、夜通しページを繰っていました。多分そのせいで、娘は日本のコミック大好き人間になりました。今も、仕事をしている部屋の本棚に、ずらりとコミック本が並んでいます。

現在のアメリカでは帝王切開の出産が主流とか。手術そのものも簡単になり、何より日程調整できるのがいいのでしょうね。自然分娩を希望する息子夫婦にとって、そして私たち「関係者」にとって、来週に迫ったクリスマスも全く予定が立たず。本当に「出たとこ勝負」の年末となりそうです。

年休などをやりくりした息子、１８日が仕事の最終日。来月１３日までほぼ一ヶ月近い休みが取れています。準備は全て整いました。さーーーて、お出ましはいつ？？