2016年6月30日木曜日

祝日のない月

今年から8月11日が「山の日」となったので、日本のカレンダーで祝日のない月は6月だけ。「雨の日」「水の日」「川の日」「時の記念日」などなど6月に祝日を作るとしたら、こんな名前がいいという投稿が続いていました。

有給休暇の取得率の低い日本人には祝日を増やしてしっかり休むべきだ、という意見が大勢のようです。一連の投書から、国民の祝日に関する法律(そんなものがあるのですね)には「美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築き上げるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、または記念する日」となっていることを知りました。この法律が制定された時からは「祝日」の意味が変わってきたようです。

先日、休日のない6月のカレンダーを見ると、何となく心がおちつく、という意味の短歌に目が止まりました。(短歌をそのまま転載するといけない、はずですよね)色んな意見のある中で、この短歌の作者の気持ちにスッと寄り添える私でした。祝日であっても仕事をする人も多いのが現実。一般論とはいえ、単に休みを増やせばいいのだ、は少し違うような気がするからです。

日本の祝日の数は先進国の中では突出して多いこと、ご存知でしたか?

2016年6月29日水曜日

俯瞰

片道500キロ近いドライブとなる山口までの遠征。途中のサービスエリアで中四国の地図を手に入れました

インターチェンジやパーキングエリアの案内は次から次にナビの画面に出てきます。定期的に音声で所要時間も伝えてくれます。ですが手元の地図を眺めると「今」いる場所と走ってきた距離、これからの距離が大雑把ですが、一瞬でわかります。全体の行程を俯瞰(ふかん)できるのです。

店内に観葉植物や本棚、魚の入った水槽がある「会話お断り」というカフェ。その店長のことば。

「社会とつながりすぎた自分をひととき強制リセットする、現実逃避をして、自己を俯瞰から見る時空間が絶対に必要だと思った。いつもの自分から離れ、本を読むもよし、ただボーッとするもよし」

高いところから見る、という意味の俯瞰。数字で表示されるポイントの情報を追いかけるのでなく、大体の感じでいいから、大きく眺めてみる。気持ちがコセコセしてきて、しんどくなった時、私たちにとって大切なんですね、きっと。

深呼吸をしながら・・・



2016年6月28日火曜日

健康丸投げ

からだの調子がおかしいと感じた時、近くのお医者さんに行く人、ドラッグストアでお薬を買って服用する人、何もしない人。(ほぼ)国民皆保険の日本では、色んな選択が可能です。

2007年に財政破綻した北海道の夕張市。総合病院や救急病院がなくなり、私たちが普段の生活で当たり前だと思っている医療が受けられない状況になりました。その後の10年間の夕張市の事例には住民の医療に関する意識の変化が書かれています。

意識が変わらざるを得なかった事情であったにしても、自分のことを自分で決めなくてはならなくなったのです。体調不良を感じても、まずそれを見極めるのは自分の責任、そう思う人が増えたということでしょうか。

現在の日本は「健康丸投げ」状態だと言われています。お医者さまに診断してもらって「病名」をもらって投薬してもらうことで安心しているのではないでしょうか?高度医療に関しても、それが保険が使えるから、という理由だけで、本来なら必要ないかもしれないことも「お任せ」になってしまう。そんな状況が保険財政を大きく圧迫しています。

財政破綻後10年の夕張市で増加した死亡原因は「老衰」であったという記述は、人間の自然な生き方、老い方を教えているような気がします。

2016年6月27日月曜日

雨上がりの朝に

雨上がりの朝
新聞を取りに出て、ついつい・・・
あちこちの水玉を探していました





2016年6月26日日曜日

投票

神妙な監督、何をやっているのでしょうか!


サンリオのキャラクターへの人気投票です
#39のペックルくん
車いすフェンシングの遠征にも同行するキャラクター
人気投票では決して上位にはいかないけれど
でも私たちは応援するのです


理由は???
監督が「そっくり」だからで〜〜す!!

2016年6月25日土曜日

露出補正


庭はドクダミの花盛り
ちょっと明るすぎるかな・・・で
露出補正をば


iPhoneでピント合わせをしたら
画面を下へスクロール

たったそれだけ


ピンクのキョウカノコの花も本来の色に近づきます


数字が苦手でもスクロールはできますから
この露出補正なら私でも大丈夫!

2016年6月24日金曜日

イメージ作り

15年近くも前の車いすフェンシングの海外遠征の時、試合前日に監督が言いました。「今晩、試合で気持ちよくポイントが取れるイメージをしっかり作ること」

翌朝、フェンサーの一人が「監督、どうしても相手から突かれるイメージしか浮かばなかったのです・・・」と。「アホッ!」と監督。その日の試合はぼろ負けでした・・・

リオオリンピックのトライアスロン日本代表となった京都出身の上田藍さん。2006年から「オリンピックで金メダルをとることができました。ありがとうございます」という文章で始まる「感謝日記」を毎日続けているのだそうです。未来のことを過去形でつづることで、イメージが現実に近づくと信じているのだそうです。

「願いがかないました、ありがとうございます」と祈るようにと教えられたことがある私です。「願いをかなえてください」ではないことが不思議でした。でも自分の中に確固とした信念、イメージを植え付けるためには、「願いはすでにかなっている」と思う方がより強い祈りになるようです。

上田さんのご両親は手書き友禅の職人さん。お父さんは、藍さんがリオでメダルととって、天皇・皇后両陛下にお目にかかるときに着ていく着物を製作中とか。親子の夢はしっかりかなっているのですね、きっと。

2016年6月23日木曜日

キリンの日

夏至の6月21日が「キリンの日」なのをご存知でしたか?

一年で昼間が一番「ながい」夏至の日を
キリンの「ながい」首にひっかけたとか
World Giraffe Dayとして
キリン保全財団が設定したそうです

動物園では必ずお目にかかれる、と思っているキリン
でもその生息地域がどんどん狭くなり
個体数も減っている動物


これからも、キリンの平穏な生息環境が
「なが〜く」続きますように!

2016年6月22日水曜日

「はいドーン!」

長距離バスの運転手さんがマイクで乗客に話しました。

「後ろの方が気になって席を倒しにくいってことありますよね。
後腐れ(あとくされ)のないよう、いま一斉に倒しましょうか。
はい、ドーン」

この運転手さんのしゃれたアナウンスは
ツイッターで乗客が紹介して評判に


長距離バスでも、飛行機でも
日本だけでなく、世界各地で
座席の倒し方は常にトラブルの元に

時には、トラブルになって飛行機の緊急着陸につながることも

狭い車内や機内でも
ほんの少しの気持ちの余裕があれば・・・
なんですね、きっと

2016年6月21日火曜日

お花が一杯

6月は車いすフェンシングの遠征が続く週末です
18日からは山口県に出かけました
途中のサービスエリア
きれいなお花のアレンジが
いい季節なんですね・・




2016年6月20日月曜日

こんなキティちゃん


新千歳空港のHello Kitty Japanでみっけ!
キティちゃんジンギスカンプレート

キティちゃんが「熱いよ!」って言いそう

でもさすが北海道です

2016年6月19日日曜日

孫源病

定年後にご主人がべったり家にいるようになって、奥さんが不調を訴えるものが「夫源病」。孫の世話をする「おばあちゃんたち」が(時にはおじいちゃんも)が調子をくずすのが「孫源病」。出産年齢が高くなり、60年代後半になって初孫ができる女性が以前に比べて多くなっている現実。自分の体調管理も大変になってきた年代が、孫のために頑張りすぎることに・・・

2年半前にアメリカから戻った私に、「今まで同じことになった人、何人診たかな」と私の健康管理者のコメント。初孫の世話を3ヶ月してから帰国した私の体調の変化が、まさしく「孫源病」だったようです。

働きに出る女性をサポートするための子育てをするおばあちゃん(おじいちゃん)は3ヶ月だけとは違って、もっともっと緊張が続くことでしょうね。孫はかわいい、笑顔に癒される、確かにそうですが、でも体力的には確かにきついこと。憂鬱な気分が続いて鬱になる人も多いと新聞にもありました。

子育て支援が身近な家族だけである場合、介護とも共通する問題があるようです。「ちょっと手伝って?」と気楽に言える人間関係やプロの手を借りる方法がないと、どちらも継続は大変です。

病気にまでにはならないように・・・でも、手抜きが難しいのは私も経験済み。


2016年6月18日土曜日

今年のど根性さんたち


玄関先で見つけた今年のど根性さんたち
どこまで大きくなるのか今年も見ていようっと

2016年6月17日金曜日

金字塔

イチローが達成した日米通算4257本安打の記録
それがどれだけ大変なものか
素人にはピンとこないけれど

イチローの「修行僧」とも例えられる
自己管理能力の高さのたまもの

わが道を行く、とは
自分に厳しくあれ、ということ

今の世の中では絶滅危惧種となっているような存在


政治のややこしいスキャンダルを目にしたあとの
スッキリ、さわやか快記録

記録達成後、観客の声援に応えるイチロー
ヘルメットを脱いだ頭はごま塩

イチロー、かっこいい!!


2016年6月16日木曜日

よさこい ソーラン祭り

久しぶりに札幌の練習に参加

大通公園まで歩いてみたら
よさこいソーラン祭りに遭遇



日差しはあるものの猛烈な風の吹く日
「寒いよ・・!」


北海道のローソンロゴの色

見慣れない汽車の名前
多分「あおぞら」

北海道ならこの景色

日帰りの暴挙は今回はなし
懐かしい友人との食事も含めて
非日常も楽しめた週末

2016年6月15日水曜日

母の海外旅行


1から18まで番号がつけられた封筒
5年前に亡くなった母の海外旅行の記録です

片付けものの天才だった母です
亡くなったあとの始末に苦労しなかった私です

今も残っている数少ない母のものの一つがこの封筒たち
35まで番号がついたアルバムと一緒に残されています

「整理するぞ」と意気込んでいた私
でもこれだけきっちり整理された封筒を前にして
その気持ちがなえてしまうのです

もうしばらく置いておこうと思います
アルバムも一緒に・・・


2016年6月14日火曜日

賑やかになります


車いすフェンシングの道場がある「元」京都市立山王小学校
しばらく工事が続いていました

二階には京都市児童館学童連盟が入居
もうすぐ京都市教育委員会も三階に入居とか

京都の「廃校」はあちこちで有効利用されています
車いすフェンシングの本拠地が賑やかになってきました


2016年6月13日月曜日

かしわばあじさい


今年の「かしわばあじさい」とっても元気
地面に近い枝の花は汚れる前に家の中に
水あげにちょっと手間をかけて・・・

2016年6月12日日曜日

コーチ

coach:(公式儀式用または鉄道以前に用いられた)四輪大型馬車、(長距離用)バス、コーチ、普通客車、客車、(競技・演技などの)コーチ、指導員、(受験準備などのための)個人教師

英和辞書の意味を並べてみました。このことばは、大切な人を目的地まで無事に送り届けることが語源だそうです。

車いすフェンシングを通して、コーチングの大切さ、難しさを感じている私です。選手個人の特性を見極め、技術の基礎を指導し、絶えず、何が今一番大切かを考え抜くのがコーチの仕事。選手自身よりも、選手のことを知り尽くす努力をするからこそ、本当の意味での適切なアドバイスができるようになるはず。

リオのオリンピック・パラリンピックを目前にして、代表選手たちとそのコーチたちの努力が日々続いていることでしょう。車いすフェンシングは残念ながら、今回は選手派遣はできませんでしたが、TOKYO2020パラリンピックに向けてすでにスタートしています。

人を教える難しさ、それと同時にそこから得られる大きな歓び。目標を同じにして努力する楽しさは人生の経験として何ものにも代え難い。直接選手をコーチする立場ではない私も、ちょっぴり「お相伴」(おしょうばん)しながら、2020年をめざします。


2016年6月11日土曜日

待ってます!


10数年前にできたご近所のコンビニのサークルK
「いなかにもコンビニができたの!」
友人達に冷やかされていたことも

それが突然なくなって更地に

しばらくしてこの看板が

「アッ、ミルクがない」
なんて時にとても便利な場所にあるコンビニでした

待ってますよ、新しい店の登場を・・

2016年6月10日金曜日

満場一致

女性の再婚禁止期間を100日に短縮する法案が参議院本会議で「満場一致」で可決された・・・テレビのニュースで、反対がゼロのボードが写っていました。

この法案にもし反対する議員がいたら、それこそ、女性から総スカンを食らうことになったはず・・・というより、こんな民法がまだ存在していること自体が何とも不思議。

朝日新聞の記事によると最高裁判所が去年「100日を超える禁止期間は憲法に違反する」という判決を出したとか。そもそも離婚時に妊娠しているかどうか、生まれてくる子の父親の判別が難しいから、それが問題だからこの法律ができたというのも、古い感覚そのもので、それがまだスッキリ解決されていない感じ。

離婚は男女の個人の出来事。離婚した女性が母親になることも、自分でしっかり責任を持つ覚悟があるからこそ。子どもにとって父親が誰であるのかは確かに大問題ではあっても、だからと言って女性の再婚に関して禁止期間を設けている日本の法律は、やっぱり変。

記事の最後に、付則で、「再婚禁止制度そのものも今回の法改正の施行から3年をめどに再検討することにした」とあるのはちょっとホッ。でも3年もかけずにさっさと撤廃すればいかがかしら・・・



2016年6月9日木曜日

バスの窓から


バスの座席の高さからの鴨川


三条大橋から南を



二条大橋から北を


2016年6月8日水曜日

盲導犬

私の知人に、盲導犬の子犬を預かって10ヶ月育てる「パピーウォーカー」をしている人がいます。子犬にしっかりしたしつけをして社会性を身につけさせる大切な仕事です。養育費も必要ですし、何より、かわいい盛りの犬を手放すことを前提としたボランティアです。

一人前に育った盲導犬も仕事ができるのは8年間ぐらいとのこと。引退した盲導犬は引退犬飼育ボランティアという人たちがいて、犬を最後まで世話をしているということは知っていました。でも、盲導犬の老人ホームが北海道にあるのを知って、びっくり。

目の見えない人の目となって仕事をしてきた盲導犬が、犬としての自由な時間が楽しめるように配慮した飼育。楽しく、そして安心して過ごせる環境を作り出しているボランティアの方々の努力。

人間のために働いてくれる盲導犬を育てる、そして看取る。当たり前のことではありますが、善意の人たちがそれをしっかり支えているのからこそ、の活動なのですね。

2016年6月6日月曜日

国が違うと・・・

ペルーの大統領選挙の決選投票が行われるのが6月5日
日系人のケイコ・フジモリ氏が選ばれるのか、
親子二代の日系大統領が誕生するのか・・・


NHKニュースで「おもしろい」ことを耳に・・・

「ペルーでは選挙が行われる際、
有権者の興奮が混乱に発展することを防ぐために、
投票日の前日の午後8時から
投票日の翌日の午前8時までの48時間にわたって、
選挙が行われる地域での飲酒と酒の売買が禁止」とか

日本では選挙でそんなに熱くなりませんよね
限られれた人が選挙速報をテレビで見ているだけ、かな

国が違えば、選挙事情もこんなに違う!


2016年6月5日日曜日

湖岸にて







びわこホールのコンサートの日
早めに出かけたので湖畔のベンチでしばらく休憩

寒くなく、暑くなく、気持ちのいい穏やかな夕方

なぜか全てiPhoneの「square」撮影に
まぁ、いいとしましょう