2015年6月30日火曜日

映画館

アメリカの映画館は入ったとたんにポップコーンのにおいが漂っています。バケツぐらいの大きさの容器を抱えて、これまたとんでもない大きさのドリンクを手にして、席に座り込む人たち。ポップコーンと映画館はアメリカ人にとって「セット」みたいなもの。

日本でも、映画館でポップコーンを食べるのが当たり前になってきていますが、先日の新聞の投書欄で、ポップコーンを食べる音がうるさい、気にしなくてもいいじゃない、の賛否両論の投書が掲載されていました。確かに、しっとりした場面でポップコーンを食べる音が聞こえたのでは、雰囲気は台無しですね。それに、においも・・・

日本とアメリカでは映画館での楽しみ方が違っているのは確かなこと。にぎやかに場面の展開に反応して楽しんでいるアメリカ人。思ったことをすぐに口に出している人もあちこちに。それに比べれば、まだ日本の映画館は静かだし、マナーもいいような。

・・・が、私自身「場内では飲みもののみ」という静かな映画館が好きです。私には映画館とポップコーンはセットになっていないようです。

2015年6月29日月曜日

新しいスタイル

これは何でしょうか?
新しいスタイルの「おりん」です
名前は「たまゆら」
モダンな仏壇に合う新しいスタイルの商品
「チン」と鳴らすと球がゆらゆらします


こんなものも・・
写真立ての後ろに「ミニ骨壺」つき


亡くなった人を偲ぶ方法もモダンになってきたようです
木魚がほしくて立ち寄った仏具屋さんで

2015年6月28日日曜日

今年のあじさい




昨年から作業していた日本車いすフェンシングのNPO法人化
先日やっと「認定書」をいただくことができました
通りすがりに撮影した京都市役所のあじさいです

「道場」に足しげく通う日々
河原町通の植え込みに
色んな種類のあじさいが咲いています
「今年こそは、写真を写そう」と思っていたのに・・・
あじさいの花の季節が過ぎていきます

来年こそは、もっと一杯写すぞ!

2015年6月27日土曜日

望遠レンズ

初めて一丸レフカメラを手にした時、ズームがとても楽しかったのを思い出します。特別に望遠レンズをつけるのではありませんから、ズームするのにも限界はありますが、それまでのコンパクトカメラとは違う感触にウキウキしました。

今年100年を迎える高校野球。白黒の古い写真が朝日新聞に連日掲載されています。6月12日の高校野球100年 ファインダー、選手のすぐ近くにカメラマンの姿がありました。1925年の写真です。

望遠レンズのないこの時代、躍動する選手達を追いかけるには、カメラマンはプレーヤーの近くにいなければならなかったわけです。初期の頃の大会では、走者が盗塁する瞬間の写真は三盗がほとんどで、二塁への盗塁は遠すぎて写せなかった、ましてや外野のプレーはほとんど残っていないとのこと。

外野手のクローズアップも当たり前だと思っている私たちには隔世の感あり。


2015年6月26日金曜日

タチアオイ




久しぶりに自転車で銀行へ
裏道を通っていて見つけたタチアオイ
夏の青空のもと・・ではなかったけれど
すてきなタチアオイに会えてよかった

2015年6月25日木曜日

ドッジボール

校庭に線を足で引いてコートを作っていませんでしたか?休み時間になるとドッジボールをしていませんでしたか?

日本ドッジボール協会が存在することは知りませんでした。小学生のころには誰もが経験した(はず)のドッジボールは今は「競技」として全国に愛好者がいるのです。

1チーム12人、1セット5分。コートは内野が片面11メートル四方(小学生は10メートル四方)で、幅3メートルの外野が「コ」の字形に内野を囲む、など細かいルールも決まっているようです。

協会のHPには試合風景の動画もあり、ボールに当たらないように素早く体の向きを変えて動き回るのは、私たちの小学校のころと同じ。大人の試合はボールの速さがハンドボール並の時速100キロにもなるとか。

「運動神経も性別も関係ない。うまく逃げればヒーローになるのがドッジボール」なのは、競技のレベルでも同じこと。でも、きれいな体育館での試合もいいけれど、砂ぼこりが舞う校庭でのドッジボール、懐かしいです。

2015年6月24日水曜日

冷凍バナナ

子ども達が小さかった時
冷凍バナナを作っていました
学校帰りの腹ぺこたちの大好物でした

最近また凝っています
少し柔らかくなったバナナを輪切りに
ラップの上に並べて冷凍
一つずつ取り出せるようにして
プラスチック容器に保存
ヨーグルトに入れて好きな時に食べます
ひんやりした食感が今の季節にピッタリ

写真は月並みですが・・・




2015年6月23日火曜日

神前結婚式

以前、ニューヨーク在住の私の若い友人が平安神宮で結婚式を挙げました。しっとりした色目の打ち掛けを着た花嫁さん、横に立つアメリカ人のご主人も紋付の羽織袴姿。とってもすてきなカップルでした。

京都市が京都で結婚した人に「結婚証明書」を発行することになったとのこと。京都での挙式をする人が増え、国内だけでなく、海外からもわざわざ京都に挙式のためにやってくるカップルが多いのだそうです。友人の場合と同じ、新郎新婦のどちらかが日本人というケースが多いようですが、中には外国人同士の挙式や銀婚式の記念に神前結婚式を挙げる場合もあるのだそうです。

英語が堪能な神職がいる上賀茂神社では、10年前から外国人の挙式が急増し、月に20件以上も執り行われるとか。これも私たち日本人が気づいていない、クールジャパンの一つなのでしょうか。

2015年6月22日月曜日

夕方の虹


6月21日、夕方6時45分
しぐれている中、夕日が雲の合間から顔を出しました
車の窓を開けて、iPhoneのパノラマ撮影

夏至の一日前
遅い日の暮れでした

2015年6月21日日曜日

日本語を学ぶ学生たち

日本語を学ぶシリアの女子学生が奨学生試験に合格して9月から日本の大学に留学するというコラムの紹介を4月10日のブログにアップしました。その後日談。

内戦が泥沼化しているシリアのダマスカス大学の日本語・日本語文学科が学生の募集を中止。日本人の教師が退避し、シリア人教師も不足しているので、学科が続けられなくなりました。

現在の学生数は34人。爆弾の音が遠くで聞こえる中、学生達は学んでいるというのです。日本研究者になる夢を持つ学生は、宮崎駿監督のアニメ作品に魅せられているとのこと。日本の大学で学ぶための奨学金を獲得するのは至難の業。たとえ私費留学をしようとしても、身元保証人がないと実現しないのが日本への留学。日本に関心を持ってくれる学生達への日本からのサポートは届いていないのです。

学生達はインターネットの動画サイトで折り鶴の作り方を学んで、教室に飾っています。自分たちの夢が叶うように、そしてシリアに平和が訪れることを祈りながら・・・

2015年6月20日土曜日

今年の夏椿

裏庭の夏椿
今年はつぼみが一杯





鳥さんが植えてくれた夏椿
こんなに大きくなりました


2015年6月19日金曜日

iPhone写真コンテスト

1年前にiPhoneを手に入れてから、私のブログ掲載の写真のほとんどはiPhoneで撮影したものとなっています。手軽さ、それが一番という使い方をしている私。

iPhoneやiPadで撮影した作品のコンテストIPPAWARDSの今年の優秀作品が決定しました。2015年の入賞者と作品(作者の顔にカーソルを持って行くと作品が出てきます)。

2014年の入賞作品のページはずらりと入賞作が並びます。

一瞬を切り取るのが写真。プロなら、事前にどんな作品を撮影したいのか、季節や場所、時間をじっくり考えるのですから、たとえiPhoneで撮影するのも準備は同じ。でも「その時」を捉(とら)える力はプロでもアマでも変わりありません。

「わ〜ぁ」と感じた時、即座に撮影できるiPhone、あれこれ考えることなくシャッターを押す私の貴重な相棒です。



2015年6月18日木曜日

並んだ!


パン屋さんのレシート
合計の数字がラッキーセブンで並びました
「あっ、並んだ」と言ったら
店員さんも「並びましたね」って

コインで777円ができたので
「できました」って言ったら
「はい、ありがとうございます」と
ニコッと、笑ってくれた店員さん

すてきな時間でした

2015年6月17日水曜日

戦争派遣

2001年9・11が起こったあと、ニューヨークのワールドトレードセンターのがれきの前で「今こそアメリカを守るためにテロとの戦いが始まる」とこぶしを振り上げて演説していた当時のブッシュ大統領の姿を思い出します。アメリカ中が「愛国心」をかき立てられて異常な興奮状態になったような、そんな錯覚を覚えたものでした。

「家族や親族から兵隊さんを出すことはないものね」あのブッシュ大統領を見た時、私が思ったことです。アメリカの空港でよく出会う、まっさらな制服を来て、赴任先の基地に向かう若者達は、決して裕福な実業家や政治家の家族の一員ではないからです。

格差の大きなアメリカ社会では、軍隊に入ることで、将来の人生設計を立てようとする若者が多くいます。除隊後の教育資金獲得も含めて、それ以外には夢を叶えられない人たちがいるのです。そして、戦闘の犠牲になるのも、それらの若者達です。命を失わないまでも、大きなケガをしたり、精神的に大きなトラウマを負ったりする人たち。夢を叶えるどころか、夢が持てなくなってしまった人たち。

海外に自衛隊を派遣することにするなら、その法案に賛成した議員は、親族から一人は自衛隊に入隊させること。武力行使が実際に必要となった場合は、その議員も最前線の部隊に所属しなければならないこと。議員は正当な理由がない限り入隊は拒否できない。

この「荒唐無稽」(こうとうむけい)な文章は、父親がフィリピンで戦死した82歳の男性が夢にみた内容なのだそうです。日本を守ることが大切なのは百も承知ですが、戦地に行くのは他の人という感覚は怖いもの。他人事としてはいけないと思います。

2015年6月16日火曜日

かしわばあじさい





一杯咲いた
庭のかしわばあじさい
きれいな光が差した朝
一眼レフで写しました

今年の写真は
少しクリームがかった白になりました

2015年6月15日月曜日

ぱない

省略語があふれる日本語の日常会話。デパートやアパートが英語のdepartment, aparmentの後半部分をちょん切ったことばだと瞬時に理解できる英語ネイティブはまずいないでしょうね。

短くするだけでなく、二つのことばでできている複合語の前と後ろの頭の2音を組み合わせる略語(キムタク、ポテサラ、コスプレ)など、「アケオメ」に至っては日本語ネイティブでもなかなかついていけません。

この省略語、最近の傾向は4音から3音になっているのだそうです(ポテチ、ガムテ、スマホ)。メルアドもメアドに。


ところで「ぱない」はおわかりですか?新聞の投書欄で14歳の中学生が投稿していました。「半端ではない」→「半端ない」→「ぱない」と変化した表現で「とてつもない」「すごい」という意味なのだそうです。

「ことばは時代によって変化する。今どきのことばは、わかったふりをしても意味がわからずあとで調べたりするが、何だか空しい」この中学生が書いています。今どきの若者でも流れについていくのは大変なようです。ホッ・・・

2015年6月14日日曜日

小さいひとたち

穏やかな朝の光の中
久しぶりに一眼レフを持って庭へ
小さい人たち発見しました



花の中のもひゃもひゃもクローズアップレンズで

2015年6月13日土曜日

知ってもらうこと

早稲田大学で、一般学生対象に「パラリンピック概論」という講座がスタートしたという新聞記事。担当教員は早稲田スポーツ科学学術院の平田竹男教授。TOKYO 2020の内閣官房推進室長もつとめる平田教授が、障がい者アスリートとゼミの学生の交流の中から、授業としての可能性を感じて開設したとのこと。

パラリンピアン(パラリンピックに出場した選手)や障がい者スポーツ関係者を講師に招いての講座となるようです。

オリンピックに比べて認知度の低いパラリンピック、そしてパラリンピックスポーツ。車いすフェンシングにも少しずつメディアの関心が向いてきたように思いますが、「それって、なに?車いすを動かしてフェンシングするの?」という反応が多いのも事実(どんな風に競技をするのか、日本車いすフェンシング協会の頁をご覧ください)

女性フェンサーの櫻井杏理選手が母校の中学校での講演を依頼され、目下スピーチ作成に四苦八苦中。中学生にも彼女のスポーツを通しての生き様がきっと伝わることと思います。障がい者スポーツをきっかけとして、人の前で話す機会が与えられるのは、選手たちにとっても大きな励みであり、経験となることだと思います。

今後の広報活動はいかにあるべきか、さてさて、日本車いすフェンシング協会事務局長、がんばらなきゃ!

2015年6月12日金曜日

Chuckが外に

散歩から戻って、ドアをロックして
あたりを見渡すとChuckがいない

ドアのむこうに変なものがゴソゴソ・・・

さっさと入ってこないからでしょ!

2015年6月11日木曜日

リクエスト曲

ラジオのFMから聞こえてきたメッセージ

“国会で討論中の国会議員の方々のために
この曲をリクエストします”

曲名は

Talking Loud, Saying Nothing

国会議員の方々、聞いてくださいましたかしら?


2015年6月10日水曜日

旅行収支

日本人旅行者が海外で使ったお金より、外国人旅行者が日本で使ったお金が2014年度には55年ぶりに黒字になったと財務省が発表。海外で自分が使ったお金の計算もうまくできない私は「どうしてそんな計算ができるの?」と思います。

海外旅行者が日本で使ったお金の総額を算出する基準になるのが、観光庁のサンプル調査で出した一人あたりの旅行消費額。財務省がその額に外国旅行者数や留学生数などを掛け合わせて計算するのだそうです。

サンプル調査の方法は滞在期間が一年未満の訪日外国人に帰国時、空港や港で直接聞き取るのだそうです。国籍、居住地、訪日の目的、日本への往復運賃、宿泊料金、飲食費、国内での交通費、買い物代など、質問項目が一杯。買い物の内容も細かく調べるます。

ちゃんと調査に応じてくれる旅行者たちがいるからこその旅行収支算出。それにしても大変な手間をかけて算出するのですね。自分が書いているブログですら、混乱してきそうです。数字が苦手な私ですから、もしこのサンプル調査の対象になっても「ごめんなさい」って言って断るかも。


2015年6月9日火曜日

季節はずれ


ご近所の畑
もうコスモスが咲いているのです
去年の花からこぼれた種なのでしょうか

でもね、やっと梅雨入りした6月に・・・
季節はずれもここまでくると


2015年6月8日月曜日

2015年6月7日日曜日

プードルでよかった

先日のトリミングの時、トリマーさんから聞きました。Chuckがプードルでよかったって。

現在のChuckはわが家と「お泊まり先」を行ったり来たり。どちらが「本家」という感じでもなく、どちらも「わが家」として生活しています。でも、これはプードルならではのことなんだそうです。頭がいいからですって。

神経質な犬、テリアなんかは居場所が変わると体調を崩したり、飼い主と離れると弱ってしまったりすることがあるのだそうです。

どこにいてもマイペースのChuckを見ていると、犬はみんな同じかな、と思っていましたが、そうではないようですね。わが家の場合、子育ても同様で、「どこにいてもそこがあなたの居る場所よ、楽しいよ」と仕込んだ(言い含めた)からだと思っていた私ですが・・・

2015年6月6日土曜日

・・ですね

このようにですね、意識してですね・・・
この場合はですね、45度ぐらいに傾けてですね・・・
そのへんはですね、あまりですね・・・
磨き残しのですね・・・
このように、取ってですね・・・
あとはですね・・・

非常に「ですね」の多い歯医者さん
歯の磨き方を説明しているテレビ番組

質問するアナウンサーも
なんだか「ですね」が多いような


気になり始めたら「ですね」しか聞こえてこない私の耳

口癖ってじゃまなもんですね・・・


2015年6月5日金曜日

「もうけもの」

6月3日
「梅雨に入りましたよ」の梅雨入り宣言
6月4日
カラリとした気持ちのいい朝

Chuckも木陰で周りとコーディネート



日差しも風も心地いい
「もうけもの」の一日

2015年6月4日木曜日

いちごばたけ

わが家の庭のいちごばたけ
ヘビイチゴです


無毒だそうですが、食べたことはないですね
雑草が元気なこの時期の庭
しばらくは見て楽しむことに

2015年6月3日水曜日

「ありがとう」の反対語


「ありがとう」

有り難いとは「有ることが難しいこと」
まれなこと、奇跡ともいえること

だから、その反対語は「当たり前」

手足が動くのは当たり前
元気でいられるのは当たり前
空気があるのは当たり前

やってくれるのは当たり前
言うことを聞くのは当たり前
平和であるのは当たり前

本当に「当たり前」なのでしょうか

気づかないのですよね
私たちって・・・

2015年6月2日火曜日

もひゃです


2ヶ月ぶりの「さとがえり中」Chuckです
もひゃもひゃです
トリミングでスッキリしなきゃ
フェラリアのお薬をもらいに獣医さんにもね
年に一回のチェックアップです
体重管理は長期お泊まりのお家でバッチリ
とっても元気です


2015年6月1日月曜日

窓の外


車いすフェンシングの練習が続いた日々
窓の外、明るい太陽、カラッとしたお天気
暑かったけれど、風の気持ちいい5月でした