2015年10月31日土曜日

成仏

成仏(じょうぶつ)とは


  時の移ろいとともに、ある人をめぐって
きれいな思い出だけが残されてゆくということ

亡くなった人を懐かしく思い出したり
懐かしく感じるようになる

生きている私たちの心の動きが
亡くなった人たちの成仏につながっていく

素敵な解釈に遭遇しました


2015年10月30日金曜日

偶然の「再会」


東京JR赤羽駅から乗ったタクシー
目的地は東京都障がい者総合スポーツセンター

今年の2月23日に乗った「2020」タクシー
「ご縁ですね・・」と嬉しくなりました

2015年10月29日木曜日

数字の裏に

5年間続くシリアの内戦
内戦前の人口は約2200万人
国内避難民は約760万人
国外へ逃れた難民は約410万人

内戦の犠牲者はすでに25万人と言われる現実

国外に逃れようとして、事故で命を落とす人たち
その数字がいったいどれぐらいなのか
正確なことは誰にもわからない

「無事」にヨーロッパにたどり着いたとしても
その後の生活がどのようなものか
私たちは・・・知らない

ノルウェイとオランダの海岸で見つかった同じウェットスーツを着た二つの遺体。それが誰であるのかを探し出したノルウェイのリポーターが語るTEDのスピーチ。

故郷を追われて、新しい生活のために命をかけてイギリスに泳いで渡ろうとした若者二人。決して、名のない行方不明者ではない。彼らのことを知ってほしい。Everybody has a name, everybody has a story and everybody is someone.

ヨーロッパに流入するシリア難民の現実を伝えるスピーチ。地道な調査が克明に二人の若者の物語を描き出しています。

数字の裏にある一つ一つの物語の重さを改めて思います。


2015年10月28日水曜日

ラグビー簡単ルール


楽しい動画です
ラグビーの基礎の基礎
動きのスピードがこのビデオぐらいだと
よくわかるのですけれどね・・・

2015年10月27日火曜日

2015年10月26日月曜日

車いすと

金曜日の午後5時過ぎ、東京駅構内。車いすに座った位置からの写真。東京でのデモに車いすを運んでいきました。駅で「待っている間」座っていました。


「大変ですね、お手伝いしましょうか?」と突然声をかけてくれた男性。フェンシングバッグ、キャリーバッグと一緒に座っていたから。「ありがとうございます。大丈夫です」とあわてて返事した私。

新幹線の車掌さんも「東京駅でお手伝いはいりますか?」「いぇぇ・・・大丈夫です、ありがとうございます」

帰りの新幹線、京都駅で降りる時、後ろに立っていた外人さんが「Need help?」と。

みなさんご親切にありがとうございました!

2015年10月25日日曜日

職人気質


ほめられなくても自分の気のすむような仕事はしたいものだ

朝日新聞の折々のことばで見つけた、ある「石工」さんのことば

天守閣の石組みを見て
その築城の折に自分の技術を込めて仕事をした
先達のすばらしさに感心できるこの「石工」さん。

「だれに命令せられるのでもなく、
自らが自らに命令することのできる尊さ」
それをその「石工」さんのことばの中に見た、
と民俗学社の宮本常一さんが書き記したとか。


マンションの基礎工事の手抜き、データ改ざん
自らの仕事に向き合う姿が
何か狂ってきたのでしょうか。


2015年10月24日土曜日

前衛芸術?


こんなクモの巣、発見
「ふつう」のデザインではありませんね
前衛的なクモさんもいるようで・・・


2015年10月23日金曜日

ヤギの呪い

シカゴの野球チーム、シカゴカブス。古めかしいリグリーフィールドを本拠地としたこのチームの地元での人気は凄まじいものです。シカゴの郊外に住んでいた頃、毎年、教会や地区のグループが観戦バスを出して応援に出かけていました。決して強くないのに、カブスのファンの思い入れたるや・・・

そのカブスが今年はナショナルリーグの優勝決定シリーズにまで進んだのです。ボルチモアに住む息子ですら、Facebookの写真をカブスのロゴに変えたほど。(お気に入りの野球帽は、もちろんカブス、けいちゃんとおそろいで楽しんでいます)

そのカブスのエピソードで有名なのが「ヤギの呪い」。1945年のワールドシリーズ、シカゴでの第4戦。ペットのヤギを連れたファンが入場を断られたのです。怒ったこのファンが「お前達は、ヤギを入れるまで、二度とワールドシリーズで勝てないだろう」と言ったことばが「ヤギの呪い」。実際、その後ワールドシリーズにはたどり着けないカブスでした。

70年ぶりの夢が叶えられそうだった今年のカブス。またもやワールドシリーズ一歩手前での敗北です。相手のメッツの調子が良すぎたようですが、その中でも、猛打でカブスの夢を打ち砕いたマーフィー選手。彼の名前があのペットのヤギと同じ名前だったというのです。「呪われたヤギの生まれ変わりでは」とアメリカのメディアが茶化しているとか。話としてちょっとできすぎ・・・


2015年10月22日木曜日

戦争をやめるには・・・

2015年7月に結成された「自由と平和のための京大有志の会

26の言語に訳されている「声明書」

 戦争は、防衛を名目に始まる。
 戦争は、兵器産業に富をもたらす。
 戦争は、すぐに制御が効かなくなる。
 戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
 戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。
 戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。
 精神は、操作の対象物ではない。
 生命は、誰かの持ち駒ではない。
 海は、基地に押しつぶされてはならない。
 空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。
 血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
 知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。
 学問は、戦争の武器ではない。
 学問は、商売の道具ではない。
 学問は、権力の下僕ではない。
 生きる場所と考える自由を守り、創るために、
 私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない。


任期中にアフガニスタンから撤退すると公約したオバマ大統領
そして「撤退見直し」の発表となりました
アメリカが史上、最も長く関わっている戦争です
解決は「次」の大統領にゆだねられることに

「戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい」
果たして戦争をやめる方策が見つかるのでしょうか


2015年10月21日水曜日

秋仕度

わが家の「秋仕度」
道路側のけやきの剪定が終了
葉っぱがご近所に散らばる前に

毎年バッサリですが
来年のことを考えた
植木屋さんの細かい工夫が盛り込まれています

ノウゼンカズラもゴツゴツした幹だけに

庭のけやきは落ち葉かき
秋の日差しをあびながら

2015年10月20日火曜日

Good Team!

久しぶりの通訳。メキシコの建築家の講演会、会場は京都の町家、長机が寺子屋風にならんでいる会場でのスピーチ。

ご本人の作品の画像を見ながら丁寧な説明が続きます。最初は少し説明の区切りが長かったけれど、私が早めに声を出すそぶりをすると、それに即反応してくださった勘のいいスピーカー。その後は訳しやすい長さの説明となり、英語と日本語がとてもスムースに交代します。

理解しにくいところは、通訳がまず質問できる雰囲気の気楽な集まり。メキシコの明るい太陽を取り入れるすてきな建物の数々。2時間近い時間がアッという感じで終了。

ことばのキャッチボールがとても楽しい通訳ができました。スピーカーの奥さまからの「Good Team!」というお褒めの言葉。

こんなチーム作業ならまたやってみたいな、ボランティアだったけれど・・・

2015年10月19日月曜日

チビやもり

玄関でチビやもり発見

こんなに小さいのです

どこにいるのかわからないよ・・・

玄関のドアを開けておきました
しばらくしたら、姿が見えなくなりました

2015年10月18日日曜日

Rugby World Cup

予選で3勝したのに
ベスト8に入れなかった日本ラグビーチーム

でも、日本でのラグビーの知名度はグンとアップ

日本は2019年ラグビーワールドカップ開催国
ラグビー熱が持続するかな

日本チームの活躍ぶりをまとめた映像発見

何度もニタニタしながら見ている私です


2015年10月17日土曜日

揺れるコスモス

ご近所のコスモス

明るい光につられて、さ〜ぁ、写そうっと

バックに青空を探します

でもこんなに風が吹くのです
ちょっと止まってよ!


2015年10月16日金曜日

トライアスロン in Chicago

衛星放送のスポーツ番組
偶然目にした女子トライアスロン
シカゴ大会

まずミシガン湖に飛び込んで水泳

ウェットスーツを半分脱ぎながら
自転車のところまで走ります

グラントパークをグルグル回る周回コース

見覚えのあるビル群が見えて、ウキウキ
選手は自転車が終わってランへ

すごいスタミナの選手達
見ているだけでも大変なのに

テレビの画面を撮影したボケボケ写真の掲載
ごめんなさい
シカゴ、となると懐かしさで、ついつい・・・
第二の故郷なもんで

2015年10月15日木曜日

庭の秋明菊


大きなけやきの下にいますから
少し出遅れるわが家の秋明菊
今年も元気ですよ


2015年10月14日水曜日

サポートセンター

ず〜〜〜と調子が悪かった私のメールアドレス
いつものメーラーでのやりとりができず
ウェブで読んで、それを他のアカウントから無理矢理返信

iPhoneに入れていたアカウントもおかしくなったので
ソネットのサポートセンターに電話しました
待ち時間20分ぐらい
「もうやめよう」、「でもここまで待ったのだから・・・」

やっとつながった電話
症状を説明して、パソコンの設定チェックから
まだ、おかしい
何と今年の1月に私のアドレスからスパムが発信され
それで送信にブロックがかかっていた、
それを以前の記録から発見してもらいました
そこから、また対応策を教えてもらってあれこれ


やっと、やっと、送受信再開
「長時間ありがとうございました」
「いいえ、こちらこそ、ご連絡ありがとうございました」

何と1時間15分も相談にのってもらえたのです
待ち時間20分、充分に価値ありました

サポートセンターにしっかり「サポート」してもらいました

2015年10月13日火曜日

バーティカルランニング

みなさんはエスカレーターの横に階段があるとしたら、階段を上りますか?それとも、やっぱり、エスカレーターに乗りますか?「社員は健康のために階段を利用しましょう」というようなメッセージをある会社で見かけたことがありますが、足腰を鍛えるためには階段を使うべし、ですね、やっぱり・・・

バーティカルランニングとは、高層ビルの階段を最上階まで一気に駆け上がるスポーツだそうです。6年前から世界ツアーも開催されているとか。

ニューヨークのエンパイアステートビルでの競技が先駆けということは、こういう変わった競技を思いつくのはアメリカ人だ、と妙に納得。現在の世界ツアーは、ロンドン、シドニー、北京など、世界8カ所の高層ビルで開催されています。

台湾のTAIPEI101ビルでは91階の展望台がゴール。階段の総数は2046段。それを男子の優勝者は11分08秒で駆け上がったというのです。平地を走るマラソンとは使う筋肉が違うので、特別なトレーニングも必要になる競技。

世の中には変わったスポーツがあるもんです。変わったスポーツを頑張る人もいるもんです。階段で2階に上がるのを駆け足にしようかな。でも転んだら・・・やめます、やっぱり。


2015年10月12日月曜日

白い彼岸花

幼稚園の植え込みにあった白い彼岸花

別の名前は「白曼珠沙華」
シロマンジュシャゲ

りっぱな「おひげ」・・・ではないけれど

2015年10月11日日曜日

おっとっと・・・


そうっと近づいたのに・・・
気づかれちゃった
いたずらしないのにな

(宝ケ池にて)

2015年10月10日土曜日

パンの暖め方

同級生がシェフをしているおなじみのイタリア料理店

パスタを注文してから
「そうだ、パンお願いします」と追加注文
暖かいパンが出てくる「速さ」にびっくり

「どうやって暖めているの?」
「ずっと暖まっているオーブンにそのままいれるだけ」
「包まないで?」
「そのままで」

このところ、わが家でもマネをしています
オーブントースターをしっかり暖めて
パンをそのまま放り込みます

パンの大きさにもよりますが
ほんの2、3分で暖まります

パリッとしてとてもおいしい
いくらでも食べられそう


フォイルに包んで、じっくり暖めて・・・
ではなかったのですね
ただし、冷凍したパンは別ですが

2015年10月9日金曜日

回らないすし

回転ずしが最初に登場したのが1958年。そんなに早くから、と思いました。当初は
コンベヤ旋廻食事台」と呼ばれていたというのは、何とも愉快。まさしく「コンベア」が回っていたのでしょうね。

子ども達が小さかった頃は「回るす〜し」と、なぜか少し「すし」を長めに言っていたように思います。1980年代、私たちが住んでいたアメリカでも時折見かけた回転ずし。相変わらず根強い人気です。

回転ずし業界で「回らないすし」の店が増えてきたという小さな新聞記事。お客のがタッチパネルで注文すると、すしがベルト式の「高速レーン」にのって登場するという仕組み。誰も手を出さないままにグルグルと回っていて廃棄されるすしの無駄がなくなるのだそうです。

カウンターに座って好みの品を注文して、目の前に置かれる握りを食べて、の食文化とは大層な違いです。何事もコンピューター導入で効率化が進むようですね。風情(ふぜい)はなくなったけれど。


2015年10月8日木曜日

秋になると


秋になると、おもちゃかぼちゃが欲しくなります
収穫の秋の気分になるからでしょうか

植物園でみかけた色んなかぼちゃ
小人が飛び出してくるかな

2015年10月7日水曜日

ドアの模様


朝、見つけたドアにできた模様
水滴が流れていったのでしょうか
ビデオ再生できたらいいのに・・・


2015年10月6日火曜日

風に立つライオン基金

さだまさしさんの曲「風に立つライオン」ご存知ですか?1987年に作曲された曲。その後、2013年にさださん自身が小説を書いて、今年、映画化された作品です。私は、7月の車いすフェンシング、ポーランドワールドカップ遠征に向かうフライトの中でその映画を見ることができました。

アフリカの医療活動に飛び込んだ日本医師が描かれる映画。そのタイトルを冠した風に立つライオン基金。ホームページのトップにある、さださんのことばです。

我々は、小さな『志』の集合体です。
我々はささやかで偉大な活動を行う人を応援します。
我々は災害に苦しむ人を支援します。
我々は大切なひとの恵我をを護るための「平和」に付いて考え、活動します。
一人一人の小さな思いが、沢山の小さな生命を支えられることを信じます。
一般財団法人風に立つライオン基金はそのための組織です。
2015年 夏 さだまさし


人の善意を信じて支え合う社会に向けて、すてきな一歩がスタートしたように思います。

2015年10月5日月曜日

ナナカマド


先週、台風並みの低気圧で荒れた北海道
土曜日、京都から「日帰り」で札幌へ
車いすフェンシング
北海道での練習会がスタート

心配していたお天気はこんな青空に
ナナカマドの赤い実があちこちに

移動距離の大きかった一日
わが家に戻ったのは「翌日」になっていました



2015年10月4日日曜日

肉じゃがレシピ

日本食の本流ではないけれど、家庭料理として人気のある肉じゃが。日本で一番古い肉じゃがのレシピがあるのが京都府の舞鶴市。旧日本海軍で生まれたこの料理、日露戦争で海軍を率いた東郷平八郎がイギリス留学中に食べたビーフシチューのデミグラソースの代わりにしょうゆとさとうで味付けさせた、という話が残っているとか。

作り方は・・

「三分後生牛肉入れ」
「一四分後、蒟蒻(こんにゃく)、馬鈴薯(ばれいしょ)入れ」
「三一分後玉葱(たまねぎ)入れ」
「三四分後終了」

分刻みのレシピっておもしろいですね。ストップウォッチでも持って調理していたのでしょうか。海軍の規律正しい料理法というものかもしれませんね。

このレシピを現代風に言い換えると
「鍋にごま油をひいて3分で牛肉、その4分後に砂糖を入れる。肉汁が染み出てくる10分後にしょうゆを注ぐ」となるそうです。

レシピ通りに34分で完成した肉じゃがは汁気がすっかりなくなった状態とか。煮物でお汁が残るのは不出来です、と祖母に言われたことを思い出して、このレシピ、挑戦してみます。


2015年10月3日土曜日

柿の季節


柿の季節になりました
ついつい手が出ます

パックに入った柿
持って帰るのは便利

パックに入れる手間はお代のうち
・・・ということでしょう

2015年10月2日金曜日

都落ち

日本の古都と紹介される京都。100年以上の歴史のある老舗企業が1000社以上あります。一方、オムロン、京セラ、島津製作所、日本電産、任天堂、堀場製作所、村田製作所などの先端的な科学技術を活用する事業を展開する多くの企業が存在します。伝統と革新、これが京都が持つ気風なのです。

京都の企業には共通する性格がある、という文章が目に留まりました。
 ・ 人のマネをしないという考え方
 ・ 目に見えないものを重視する考え方
 ・ 事業を一代で終わらせず、受け継いでいくという考え方
 ・ 循環とバランスという考え方

今年亡くなった堀場製作所の創業者、堀場雅夫さんは京都から本社を移すことを「都落ち」とおっしゃっていたようです。京都にとどまることへの心意気です。

古くて新しい京都の良さ、京都ベースの企業にはこれを大いに活かしてほしいものです。

PS:このブログを準備してアップした今日の新聞に、堀場製作所、堀場厚社長の記事が掲載されました。上記の文章は堀場厚氏のものです。楽しいシンクロニシティに朝からウキウキ。


2015年10月1日木曜日

そら


空気がカラッとしてくると
ついつい「そら」を見てしまいます

雲が「そら」で遊んでいます