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2018年2月22日木曜日

東京都庁の全面禁煙

小池東京都知事が東京都庁と出先機関における全面禁煙を打ち出した、というニュース

2020年東京オリンピック・パラリンピックは「たばこのない大会」を目指すはずなのに、ロンドンとリオではそれが「レガシー」となったはずなのに。

個人の嗜好の問題として喫煙を容認する日本の政治家たち。世界の流れに乗り遅れることは全く気にならない方々なのだろうか。将来の世代のことを考えていないのだろうか。疑問符があちこちについてしまう。

去年だったかな・・・都庁の会議室でパラリンピックの打ち合わせをした時、その部屋にしみついたたばこのにおいがとても気になった私。そんなに広くない部屋で、モクモクと煙が上がる中で昔は会議をしていたということのよう。たばこのにおいに多くの人が敏感になっている現代では想像できないことだけれど、あの部屋の黄ばみはそれを物語っていたような気がする。

オリンピック・パラリンピックを東京に招致することで何が将来に残せるのか。「レガシー」として何を次の世代に伝えるのか。それが大きなテーマだったはず。「2020年の東京オリンピック・パラリンピックは都内の飲食店でまだたばこが吸えていたんだよね」というレガシーを残すことになるのかどうか。さて政治家の方々、まだ頑張りますか?

2017年7月21日金曜日

ホワイトエレファント

図体が大きくて役に立たないもの
それがホワイトエレファント


2004年アテネ大会の会場の多くは放置されている現状
去年のリオですら
オリンピックパークはもう使用されていないとか

大金を投じて一ヶ月のスポーツ大会を開催して
それが国の財政の大きな負担になる
現在のオリンピック・パラリンピック開催の現実

お金のかからない大会を、とIOCは目指しているけれど
東京大会の経費が最終的にいくらになるのか
誰もしっかり計算はできていないはず

パラリンピック競技団体の実務者としても
とても気になるところ

オリンピック・パラリンピック開催立候補都市が
どんどん辞退していく現状で
IOCは2024年と2028年の大会を現在立候補している
パリとロサンゼルスに振り分けるとか

もう持ち回りはやめて
ギリシャで毎回開催するのはいかが
五輪の聖地づくりをしてはどうか
そう提案する朝日新聞の天声人語にとても納得



2016年12月14日水曜日

レガシー

オリンピック・パラリンピッックの報道の中で頻繁に出てくる言葉「レガシー」。意味は「遺産」。本来は過去に作られた建物や現在に存続している伝統などを指す言葉のはず。それがまだできていない未来のもの対して使われているのがどうもしっくりこない。

オリンピック・パラリンピックを契機に将来に残る大切なもの、という長ったらしい表現を表す言葉として誰かが見つけてきた言葉、かな。相変わらずカタカナだとカッコいいかな、という日本的発想で。


「継続的に維持費がかかる箱物はもういらない」「ソフト面でのレガシーこそ大切」

あれこれ意見を聞くけれど、とにかくドンドン膨れ上がる予算に関して、パラリンピック競技の当事者としても「どうなることか」と思ってしまう。

「日本ならどうにかしてくれる」という世界の期待は確かに大きいのだろうけれど、やっぱり今の日本にふさわしい、「身の丈に合った」ものでなければ・・・

ドンドン忙しくなっていく日常の中で、ただただ大きな流れに巻き込まれてしまうのだけば嫌だな、と思いつつ、手抜きがしにくくなりつつある「業務」が少々うらめしい。

私たちの活動のレガシーは?若い世代にどうやって引き継いでいくのか。これだけはしっかり考えておかなければ、と心する日々。


2016年9月4日日曜日

残りの人生

夏のオリンピック競泳で23個の金メダルを獲得したアメリカのマイケル・フェルプス選手。リオオリンピックで24年の選手生活に終止符を打ちました。

強い選手であり続けることのプレッシャーからか、日常生活では飲酒運転で捕まったり、大麻を吸うためのパイプをくわえた写真を新聞に掲載されたりして出場停止処分を受けたりしていたとか。

昨年、伴侶との生活が始まり、今年の5月には長男が生まれ、生活が一変したフェルプス選手のことば。「残りの人生を彼女と息子のために使うのが楽しみだ」。

現在31歳のフェルプス選手にとっての「残りの人生」とはいかに?若くして大きな成果を達成したアスリート。競技生活から離れた人生を、今後はいろんなページで彩っていくことでしょうね。

2016年7月15日金曜日

オリ・パラボランティア

2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が、
大会ボランティアに求める要件を発表

・コミュニケーション能力がある
・外国語が話せる
・一日8時間、10日間以上できる
・採用面接や3段階の研修を受けられる
・2020年4月1日時点で18歳以上


「大会まで4年あるので
希望者は語学の勉強を・・・」

8万人が必要となる大会ボランティア
この4年で外国語に堪能な人が
たくさん増えるといいですね!

2016年3月14日月曜日

オリ・パラボランティア

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに必要なボランティアの数は、大会運営ボランティアが8万人、都市ボランティアが1万人。

競技会場や選手村などで、競技運営や会場案内、大会関係者の輸送や警備を行のが大会運営ボランティア。都市ボランティアは主要空港やターミナル駅、観光スポットなどで海外から来る外国人観光客や日本の観光客に対し、観光案内や交通案内を行います。

いずれも2018年頃から募集が始まるようです。

車いすフェンシングも車いすの取り外しをするボランティアなどが必要になります。ちょっとした「コツ」のいる作業ですから、前もって練習していただく機会を作っていこうと思っています。

オリンピック・パラリンピックに「参加」できるチャンスです。2020年の予定にぜひ入れておいてください。よろしくお願いします!!


2016年2月24日水曜日

TOKYO2020タオル


先日更新した自動車保険の会社が
オリンピック・パラリンピックのゴールドパートナー

代理店の担当者の紹介で
JWFAにタオルをいただきました

オリンピックマークとパラリンピクのマークが並びます

オリンピック・パラリンピック
どちらも同じスポーツ競技大会
「併記」がやっと当たり前になりました

2014年9月21日日曜日

五輪ボランティア

私の2012年9月11日のブログ、ボランティアの気持ちで、シドニーパラリンピックで出会ったボランティアの方のことを書きました。「Once in a lifetime」の経験ができたことを楽しみ、それが終わるのを惜しんだコメントでした。

2020年のオリンピック、パラリンピックの日本での開催に向けて「東京五輪をお手伝い」という新聞記事を読みました。考えられるボランティアとしての仕事:「開催地での街案内」「来場者の案内」「グッズ・チケット販売」「競技運営の補助」「選手村でのサポート」「掃除などの環境サービス」「荷物検査などの警備」「通訳・翻訳サービス」「運営管理事務」「メディア支援」「医療サービス」

何か出来ること見つかりますか?もちろんまだまだ先のことですが、何かできるかな、何か準備しようかな、そんなことを今から考えてみるのも楽しいのではないでしょうか。

2020年オリンピックは7月24日から8月9日、パラリンピックは8月25日から9月6日まで。

日本車いすフェンシング協会も2020年に向けての活動で、たくさんのボランティアさんを募集することになります。どうぞよろしくおねがいしま〜す!