2018年4月30日月曜日

「おさとうがえり」


保育園を卒園する女の子が先生に書いた手紙
「また、おさとうがえりで
せんせいにあいにきます」

卒園アルバムを受け取りに行く日
その「お里帰り」のこととか

「娘にとって、お砂糖のように
甘く楽しい場所だったのだろう」
投稿者のお母さんのことば


年齢を重ねてくると
「おさとうがえり」の場所は消えてしまうことも

でも、思い出の中ではいつでも戻れる
甘い記憶のつまった場所として




2018年4月29日日曜日

「ひえい」


叡山電車の新しい車両ひえい
鼻先の金色の楕円が不思議なデザイン
(乗り込んだ別の電車からの撮影です)

叡山電車「えいでん」は私にとっては便利な脚
出町柳で京阪電車に接続ですから
大阪までゆっくり座って出かけられます

最近の叡電はユニークな車両が人気
今回はどんな車両かな・・・の楽しみも

阪急電車のように長年渋い外観の車両を走らせるのも
次々に変わった(?)車両を走らせるのも
それぞれにおもしろい関西の私鉄です



2018年4月28日土曜日

将来の仕事

AIの発達によって
将来の仕事は様変わりしそうな様子

将来なくなる仕事
将来も残る仕事

そして将来新しく生まれる仕事

「デジタル通貨アドバイザー」
「ゴミデザイナ−」
「ノスタルジスト」

タイトルからはわかりにくい仕事名も


はっきりわかること
これからの世の中は大きく変わっていく
20世紀型の人間は取り残される

頭の固いというか
考えの古い方々には生きにくい世の中に、
かな・・・




2018年4月27日金曜日

心配じゃなくて・・


手紙を出したけれど返事がこないな
こんな気持ちになる時
反応(返信)ないな、どうしたかな
そんな心配をしている自分がいる

少し見方を変えて
返事がなくても心は届いている
そんな風に思うと気持ちが楽に


心配するのではなくて
心配りをする

「心配」に「り」をつけてみる

一つの小さなことばで心が軽やかに


2018年4月26日木曜日

音声翻訳機

手のひらに入るサイズの音声翻訳機、ポケトーク
外国を旅行する時にはとても便利そう
翻訳の「精度」も向上中・・・

無料音声翻訳アプリ、ボイストラ
31カ国語対応
目下性能向上に邁進中・・・

オンライン翻訳は大体のことがつかめれば上出来
そんな風に思っていたのですが
最近の技術向上は超特急のようです


自動翻訳をうまく利用しながら英語力を向上できれば・・

これからは、日本の子どもたち(おとなも)が
英語を楽に操れるようになるかな



2018年4月25日水曜日

素敵なプレゼント

The clock is running
Make the most of today
Time waits for no man

Yesterday is history
Tomorrow is mystery
And today is a gift
That is why it is called present

Alice Morse Earle


時計の針は刻一刻ト進んでいる
今日を大切に
時は誰も待ってはくれない

昨日は過去のこと
明日は神秘
今日は贈り物
だから現在(present)のことを
プレゼント(present)と呼ぶのです




2018年4月24日火曜日

4月のシクラメン


4月のシクラメン
初めてのアレンジメント


去年の12月に友人たちからもらった鉢
ず〜っと花が咲き続けてくれました

気温が高くなってきたので茎がのびすぎ
花がポトリポトリと落ちるように・・・

思い切って切り花に
鉢は外で休憩をしてもらうことに


2018年4月23日月曜日

不登校

久しぶりに友人に連絡を取りました。娘より若い「友人」です。以前の職場で一緒に働いた人です。

息子さんが幼稚園の時から不登校になっています。ほぼ在宅での学習が続いていました。時折連絡をしておしゃべりをする彼女の声は昔と同じ。日常の大変さを感じさせないものでした。

「○○ちゃん、いくつになったのかな?」
「中学一年生です」
「学校に行けるようになったの?」
「マイペースですが、学校に行ってますよ。
 実験とか、興味のあるものもあるので。
 うちの子のような子どものために部屋があるのです。
 職員室の隣で、手の空いた先生が勉強をみてくれたり・・
 何人かの生徒がそれぞれ、自分のペースで通っています」

目からうろこの会話でした。不登校の生徒を、毎日登校させようとするのではなく、それぞれの子どものペースで学校とのつながりを作っているのですね。地域によっても違うのかもしれませんが、義務教育での不登校生徒への対応として、以前では考えられなかった柔軟な対応ができています。

不登校は既存のシステムに対応できない子どもたちの自己防衛とも言える行動のような気がするのです。学校という学びの場が大切なのは十分承知ですが、「おなじこと」ができない子どもたちにとっては辛い環境のはず。

子どもの一人一人にきめ細かく対応できる教育であってほしい、と思います。



2018年4月22日日曜日

新しいメンバー




友人が作ったお地蔵さま
我が家の庭の新しいメンバーに
急に暑くなったきたから
とりあえずは木陰にいていただくとして・・・

2018年4月21日土曜日

スマートスピーカー

スマホやコンピューターに
スマートスピーカーは組み込まれています
コンピューターやスマホに話しかけると答えてくれます

「平成10年は西暦何年?」
「1998年です」
「100ユーロは日本円でいくら?」
「13257円になります」

私が一番よく使うのはゆで卵を作る時
「5分たったら教えて?」と声をかけると
「タイマーを5分にセットしました」

「1時間たったら教えて?」と頼んだら
「了解しました。1時間からカウントダウンします」
返事にもバリエーションあり

世間でもスマートスピーカーで一番便利な利用法は
カップラーメン用タイマーとか


疑問に思ったことを何でも聞いてみると
それなりに教えてくれる

時には「すみません、わかりませんでした」と
あやまってくるけれど・・・

将来はキーボードの入力もしなくなるのかしら
どこまで人間は楽をしようとしているのかしら


2018年4月20日金曜日

おめざめですか?


庭の住人さんたち、お目覚めのようです
もうすぐですね、庭がにぎやかになるのは・・・


2018年4月19日木曜日

飛行機事故

飛行機事故のニュース写真を見て、ギョッ!息子が務めているSouthwest Airlinesです。乗客が一人亡くなったということもショック。1967年の運行開始以来、事故での死者が一人もなく、2012年には世界で最も安全な航空会社10社に選ばれた会社です。

ニューヨークからテキサスのダラスに向かった飛行機。左のエンジンが爆発した機体でフィラデルフィア空港に緊急着陸。破損したエンジンから飛び散った部品で割れた窓の近くにいた女性の身体が機外に吸い出されそうになるのを近くの乗客たちが必死で引き戻し、人工呼吸を続けていたとか。

離陸から緊急着陸まで約30分。パイロットの冷静な判断と操縦で機体そのものは無事に着陸。乗客からも賞賛の声が上がったとのこと。

そのパイロットはTammie Jo Shultsという女性のキャプテン。アメリカ海軍航空隊の初期の女性戦闘パイロット。除隊後1993年からSouthwest Airlineのパイロットを務めている人。高度な操縦技術とともに冷静さを持ち合わせたパイロットがこのフライトのキャプテンであったことは何と幸いだったこと。

「フライトをするたびに、大いなる神の力を感じています」とコメントしているShultsさん。亡くなった乗客を思うと何とも辛いけれど、より大きな被害を防ぐことができた今回の飛行機事故。護られていた、そう思います。


2018年4月18日水曜日

29年

29年、ほぼ30年の年月
自分の29年前は何をしていたかしら

29年が獄中で過ごした時間だったとしたら・・


布川事件の容疑者として逮捕された桜井昌司さん
当時20歳、無期懲役の刑に
49歳で仮釈放
再審無罪となったのは64歳のとき
その後冤罪(えんざい)を訴える人たちを支える側に

明るく冤罪仲間と交流し
自分に与えられた天命として
冤罪を訴える人たちを支援

「29年の獄中生活も含めて
人生無駄なことは何もない」

こう言い切る71歳の桜井さん
29年の時間の長さを改めて思います


2018年4月17日火曜日

2018年4月16日月曜日

京都御所


 堺町御門からの風景

寺町御門の大銀杏

ゆったりした時間
緑の中で深呼吸


2018年4月15日日曜日

大師匠

昨年4月からほぼ週一回続いているホットヨガ。汗がしっかりかけるようになったのは大きな収穫。今年の厳しい寒さもそれなりにほぼトラブルなしで乗り切ることができました。今まで使っていなかった身体のあちこちを動かすから、けっこう筋肉痛にはなりますが、ほぐす過程の痛みとして納得。

私が学んでいるAttain-Yogaというホットヨガ、その創設者のレッスンを初めて受講。年に一回だけのチャンス。こういうプログラムにはすぐに飛びつく私。

インストラクターそれぞれの指導する動きが違うので、今までもお気に入りのインストラクターたちのクラスをあれこれ受講してきた私。その大師匠ですもの、クラスを受けない手はない。

期待通りのレッスンでした。(きつかったですが・・・)普段よりも格段に汗が出て、途中でちょっと「無理かな」と思ったほど。でも流れるような指導のもと、何をやるべきかがとても明確に指示されました。いつもより10分長い70分のレッスンが短く感じられたほど。

終了後、質問者が何人か残っていたのをじっと待ってからアドバイスを聞きました。「下腹部全体を動かす感じで、息をしっかり吸うように」とのこと。先生の呼吸を実際におなかを触らせてもらって実感。「そ〜か・・」

自分の身体をもっともっとわかっていきたい、それを改めて思った体験でした。学びと経験を積み重ねて指導する「大師匠」のレッスン、また背中を押してもらったような気持ちでした。

2018年4月14日土曜日

2018年4月13日金曜日

声の情報

娘がアメリカの高校に通っていた頃
時々ですが電話をかけてきました

「もしもし・・・」

そのことばで彼女の「今」がわかったお母さん
(私のこと)
大体はしんどい時の連絡でしたから
さ〜て、今度は何かしら・・・
会話からその事情を聞き出していた私でした


電話をかけることが減りましたね
ついついLINEやメールで、となりますね

Facebook、Instagramも含めて
写真やコメントだけのやりとり
気楽といえば気楽だけれど
そこには声の情報は全くなし

声を通してのホッとする暖かいつながり
その楽しさを知らない若い人たちが増えるのは
少し寂しいですね


2018年4月12日木曜日

街中の藤

京都の街のど真ん中
麩屋町と押小路の角
見上げるばかりの巨木の藤




2018年4月11日水曜日

左手で

被爆して数々の病気をして
がんを患って3度の手術をして
右腕機能が全廃に

たった三行で書いてしまったけれど
こんな経験をした人がいる

「90歳になり急速に老化が進んだ気がします」
投稿の書き出しの文章


年とともに大事な左手も不自由に
しっかり開かなくなった左手でできること
著者はそれを探します

鉛筆を握って絵を描いてみます
薄くしか描けないけれど
何度も何度も書き足して仕上げます

描き上げた時がうれしくて・・・
ほめてもらうと調子にのって・・・
老化が少しでも遅くなれば・・・

そして最後に
「左手がまだ使えます」と

2018年4月10日火曜日

20分で終了

新年度、新しい週の月曜日
健康保険の切り替えに区役所へ

案外駐車場がすいている
館内は混んでいる
番号札は2人待ち


番号が呼ばれて窓口へ
書類や身分証明書を出して手続き

「この書類にお客様のお名前を記入してください」
最近は区役所でも窓口では「お客様」に昇格のよう

さっと新しい保険証が出てきて終了

駐車場に入ってから20分
待つことは覚悟だった私
うれしい肩すかし・・・



2018年4月9日月曜日

重なる季節

今年の庭
春の花を追いかけて
初夏のシャガまで咲き出しました






2018年4月8日日曜日

王様鍵盤

ピアノを習っていた時、新しい曲を先生からもらうと、まずチェックするのは、楽譜にあるシャープとフラットの数でした。黒鍵をたくさん弾くのは大変だ、そう思っていたのは私だけではないはずです。

黒鍵と白鍵が全く同じ大きさのピアノを開発しているピアニストがいらっしゃるのを知りました。平らな鍵盤のピアノを30年前から試行錯誤して制作しているいる菅野(すがの)邦彦さん。

黒鍵と白鍵のスイートスポットが同じになり、音質が均一。キーが変わっても指の運びは同じ(指の練習曲集、ハノンで苦労した身には夢みたい・・・)。そんなピアノの理想の形を求めて今まで4台を試作。最後の完成品「王様鍵盤」の制作まであと一歩。クラウドファンディングを実施中。

ピアノとはこういう楽器である、と全ての人が疑うこともなかった中で、ユニークな発想でいい音を求め続ける菅野さん。繊細なピアニッシモを生み出すため、究極のピアノを作りたいという強い希望が彼の活動を支えているようです。

2018年4月7日土曜日

着衣水泳

水泳教室
Tシャツを着たままでプールにドボン


洋服を着たままや靴をはいたままで
プールに入る経験をする着衣水泳
水に落ちた時の感覚を体験する試み

この写真でまさにプールに飛び込もうとしているのは
4歳3ヶ月となったけいちゃんです
何でも「真面目」にがんばって取り組んでいるとか
父ちゃんもそうでした・・・


2018年4月6日金曜日

変身


生協で見つけた野菜
名前は書いていない
上賀茂の農場名があるだけ
「ゆでると緑になります」の
手書き文字

こんな色になりました
ブロッコリー+カリフラワーの味

2018年4月5日木曜日

2時間で・・


2018年はどんな年になるのか・・・
経済・政治・ビジネスや産業の分野を
大前研一さんが展望した冊子

「2時間でつかむ・・」とありましたが
2時間では読み通せませんでした

数字がいっぱいでてくる世界の経済
流れがわかれば良しとして次に・・・
世界の政治・・・まだまだ混乱する可能性
世界のビジネス・・・新しい形態が次々誕生しそう

そして2018年の日本は?
「没落国家日本」という刺激的な見出し
「美しい衰退に向かう日本」とも

20世紀の考え方を踏襲したのではこれからは無理
世界の大きな変化にはついていけない
読み終わって、そのことだけははっきりわかりました

さてさて、日本はどこへ向かって行くのでしょうか

2018年4月4日水曜日

一つだけ


スミレが全滅した今年の我が家の庭
こんな「ど根性さん」を発見

たった一つだけ咲いたスミレ
今までのスミレとは顔が少し違います

今年の庭のミステリー

2018年4月3日火曜日

Welcome Concert


半導体会社のロームの今年度の新入社員入社式は
「ロームシアター京都」で

式のあとの京響コンサートに一般の人を無料招待
「応募多数の場合は抽選となります」とあったけれど
無事に切符を三枚入手

音楽活動を長年サポートしているローム
ロームの奨学金を受けてヨーロッパで学んだ
若い指揮者とチェリストが京響と共演
プログラムはチャイコフスキーの「くるみ割り人形」など
耳慣れたものばかり

新入社員約140人が陣取った一階中央の座席のすぐ後ろ
真正面の席で聞いたオーケストラ
久しぶりにいい響きを堪能

桜が舞い散る中での入社式お相伴コンサート


2018年4月2日月曜日

賞味期限

娘が学生だった頃
まだ頻繁に日本に戻っていた頃

パントリーをチェックしていた娘が
「お母さん、また賞味期限切れたのがたまってるよ!」

はいはい、ついつい、忘れるんですよね


先日、2013.12.13と刻印のある缶詰を発見
いわしの「ごまみそ味」

チェックしないで廃棄するのは後生が悪い
そっと開けてみたら、別に何ともない
そっと食べたら、おいしい!

賞味期限切れていても平気だもん!
娘に言おうっと!!



2018年4月1日日曜日

マリアさまと桜



一気に満開となった教会の桜
華やかな春をバックにしたマリアさま