2009年1月30日金曜日

西暦でいうと今年は?

2009年を何と発音しますか?「ニセンクネン」でしょうか、それとも「ニセンキュウネン」でしょうか?

英語なら「9」はnineと言えばいいのですが、日本語は数字の言い方もあれこれ。

「イチ・ニ・サン・シ・ゴ・ロク・シチ・ハチ・ク・ジュウ」と数えるのに、4,7,9は「ヨン・ナナ・キュウ」という読みも登場します。

NHKのアナウンサーは「原則」として、普通の数え方を使うそうで、今年は「ニセンクネン」だそうです。私自身はなぜか「ニセンキュウネン」がしっくりくるのですが・・・

数字の79は「ナナジュウク」でも、79歳は「ナナジュウキュウサイ」。「ナナジュウクサイ」では、加齢臭がプンプンしそうです。

三三九度は「サンサンクド」。「サンサキュウド」ではせっかくの夫婦の契り(めおとのちぎり)もずっこけてしまいそうです。

十九の春「ジュウクノハル」も「ジュウキュウノハル」と読むと何だか間延びしてしまいます。

「ク」という発音が基本であって、古くからの言葉は「キュウ」では合わないのでしょうね。私の祖母が「キュウ」と言ったことはなかったはず・・・

日本人でも、世代や地域によってあれこれ違う数字の読み方。日本語を外国語として学ぶ人たちにとっては「一体どっちなんですか!!」と言いたくなるでしょうね。すみませんね、ややこしくて・・・

PS:ついたちもご覧ください

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