2011年1月26日水曜日

賀状の幸せ

「賀状の幸せ 大切にしたい」というタイトルの投書がありました。

「勝手ながら来年より賀状を欠礼させていただきます」という文面を見て、驚いたと書いてあります。年に一回のこととは言っても、毎年多くの年賀状を出すのは段々おっくうになるのは想像できます。母もある時期から、全く賀状を出さなくなりました。いただく枚数もドンドン減りました。

年を取るとともに、身の回りを整理して身軽になること。最近は「断捨離」(だんしゃり)とことばで言われることも多くなりました。不要なものを整理していくことの大切さ。それは誰もが感じていること。

ですが、この投書の著者はこう書きます:
「だが、長い年月をかけて培(つちか)った心のきずなまで断ち切るのは、いかがなものか。自然消滅ならいざ知らず、“もうこれっきり宣言”は何とも切なく寂しいのだ。かつて年に一度だけの交流を無意味に思ったこともあった。だが、今は年のせいか、それぞれの人に思いをはせながら賀状を書ける幸せを大切にしている。」

今年は賀状をいただいた方々には寒中見舞いで母の旅立ちをお知らせしました。暖かいお返事もたくさんいただきました。つながっていることの幸せを再確認した私です。

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