2011年1月24日月曜日

中島みゆき

去年のカレンダーが12月に変わった直後、ケアマネージャーさんにお願いごとをしました。2011年1月22日土曜日、母の晩ご飯のヘルパーさん派遣です。

1月末の私の誕生日、去年はクラシックのコンサートを自分にプレゼントしました。今年は、1月30日が誕生日の友人を誘って、「プレゼント交換」に切符を買うことにしたのです。夜出かけるためには、ヘルパーさんの手配が・・・でしたが22日は、時間を気にしない、ゆっくりした外出の日となりました。

中島みゆきのコンサートがびわこホールであるのを発見したのは去年の9月末。インターネット予約の日、受付時間スタート直後に登録して気がついたのですが、「先着順」ではありませんでした。「抽選」の権利獲得の登録だったのです。

無事(?)抽選に当たって、入金依頼連絡が来たのが、10月末。それから送金して、やっと切符が手元に届いたのは、もうすぐ12月という頃。

こんな手順を踏んで手に入れた切符2枚。全席同じ料金の指定席。つまり席の希望は全くできません。私たちの席は約1800席あるびわこホールの3階席。高所恐怖症の方は少々・・・というぐらいの高さ(びわこホールは4階席もありますから、あそこはどんな「景色」なのでしょうか)。

中島みゆきさんの熱心なファンで満席になった会場。平均年齢は軽く40歳を超しています。いや、もっとでしょうか。5時半開場ですが、その一時間前から「グッズ販売」で、ごった返していました。(私たちはちょっと軽めの食事を、と早めに行っていただけでしたが)。

彼女が読み上げたアンケートには、長野や高知から駆けつけたファンのメッセージがありました。「大津の人?」「京都の人?」と彼女が問いかけて拍手で答えたのですが、地元が案外少ないのです。おっかけのファンがあふれていたようです。合計20回の全国ツアーも残りは神戸の2回だけ。

力強い歌、やさしく語りかけるような歌。心地よく耳に届く歌の合間に入る彼女の軽妙な、というか、ずっこけたトーク。そのギャップも楽しく、すばらしいバックプレーヤーたちにも納得しての3時間でした。(休憩時間を含む)。コンサートの終盤には、「高年齢ファン」たちも立ち上がってリズムに乗ってきます。ただし、4階席では一人だけでしたが・・・

びわこホールから京都に戻るには、JR駅まで歩いて15分弱。これが結構厳しく、本数が少なくなった電車にやっと乗り込んで、ホッ。周りには「みゆきグッズ」を入れた真っ赤な袋を手にした人たちも。

中島みゆきって誰・・・とは言わない私ですが、急造ファンとして参加したコンサート。最後の曲、「時代」の「まわる、まわるよ時代はまわる・・・」を口ずさみながら寒い中を歩きました。

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