2008年12月2日火曜日

帯状疱疹

1月21日金曜日の夕方、母が首の右後ろが痛いと言い出しました。「寝違いじゃない?」と簡単に受け流していた私です。

翌日22日の土曜日は、デイケア。いつもの通り(いつも以上に)おしゃべりをして過ごしていたとか。晩ご飯はお鍋を一緒に食べてからChuckが走り回るのを見ながら元気に話をしていました。

その次の日、23日日曜日、朝着替えの時に、右肩から胸にかけて発疹がでていました。「帯状疱疹だな」と思ったので、さっそく病院に連絡。日曜日でしたが、院長先生の当直で「すぐにいらしてください」とのこと。でもその前にしっかり朝ご飯は食べた母です。

「これは立派な帯状疱疹ですね」という診断で、さっそく点滴となり、入院です。かかりつけの病院ですぐに対応していただけるありがたさ。それも我が家から車で10分。

帯状疱疹(ヘルペス):ストレスや心労、老齢、抗ガン剤治療、日光などの刺激などにより、人の免疫力が低下すると、体内に存在するウィルスが神経細胞をを取り囲んでいるサテライト細胞の中で再度増殖する(再活性化する)ことによって生じる。

母の場合、11月半ばに急に寒くなって、免疫力が低下したのだと思います。もちろん93歳という年齢も原因の一つでしょう。猛烈な痛みがでる場合もあるよ うですが、ほとんど痛みは訴えませんでした。「痛くないの?」と聞いても、あまり反応のないままでした。「認知症の人はあまり痛がりませんね」と看護師さんも言っていました。痛みを忘れられるのは、神さまからの贈り物だと今回は実感しました。

そして本日無事退院。しばらくはペースを落としてゆっくりしてもらうことにします。でも母のことですから、適当に「お出かけ」をして色んな方からの刺激を受ける方が回復が早いかもしれません。まずはChuckに遊んでもらうことにします。

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