2008年5月16日金曜日

英語「で」学ぶ

私の父方の祖母は私の5才の時に亡くなりました。病気がちの祖母にはあまり会えなかった私でしたが、体調の良い時にベッドの上に座り(50年以上も前なのに、なぜかお布団ではありませんでした)編み物をしていた姿を覚えているのです。

この祖母はとてもハイカラさんで、編み物だけでなく、お料理も英語の本を読んでいたとか。限られた表現が繰り返しでてくるのですから、ある程度単語がわかるようになれば、編み方や料理方法を理解できていたようです。

自分の興味のあることを英語「で」学ぶ。これが英語上達の早道だと思います。日本語でドンドン読んでいる分野の本を英語で読む。最初は辞書片手でたとえ1頁ずつであっても、次はどんなことが書いてあるかな・・・そんな風に思える本に出会ったら、きっと継続できるはず。

現在は本の朗読を録音した「オーディオブック」も簡単に手に入るのですから、それを繰り返し聞くこともしかり。自分の生活のリズムに合わせて工夫してみること、そして無理はしないこと。

英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶ。これが大人になってからの英語習得の極意なのでは・・・

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