2008年5月6日火曜日

はじめの一歩

“地域包括支援センター”をご存知でしょうか?介護のあらゆる相談や問題を一カ所で解決できる窓口として、06年施行の介護保険法改正で新設されました。人口2万~3万人に1カ所の設置が目安で、今年の4月には、ほぼ全国の市町村で整備されたようです。

去年の5月頃でしょうか、近くの駅前にある地域包括支援センターに電話をしてみました。「92才の母と同居するのですが、どうしたらいいですか?」。まずその質問からスタートしました。

在宅介護は家族構成から生活状況まで、色々な条件の中で、それぞれのケースが独特のものとなります。センターの方からの質問に答える中で、私も自分の場合がどうなのかがおぼろげに見えてきました。

まず介護認定を受けること。その認定度によって、受けられる介護が決まること。住宅改修も介護保険でカバーできること。介護用品のレンタルを含めて、母を受け入れる準備があれこれあること・・・

現在では色々なサービスを利用して、毎日の生活に母なりのリズムがあるのですが、ここにたどり着くまでは試行錯誤の連続でした。それを支えてくださるのは、当初は地域包括支援センターのスタッフであり、今は介護プランの全てを取り仕切ってくださるケアマネージャーさんです。

後期高齢者医療のこと、介護保険、年金のこと、全てがコロコロ変わり、何が何だかわからない現在の状況です。介護を受ける人や家族にとって、何でも相談できる人が必要です。私にとって、地域包括支援センターへの電話が全てをスタートさせる“はじめの一歩”でした。

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