2011年3月22日火曜日

避難所での看護と介護

看護と介護の現場は、病院や施設の中で行われている時も、一般の生活とは違う「非日常」です。病気の治療、認知症への対応など、専門職が専門的に携わっている現場です。

それが避難所に場所を移したとしたら・・・その現場の混乱は容易に想像できます。

大地震の揺れを感じて、認知症のお年寄りたちは、普段よりも神経質になっていらっしゃることでしょう。普通の人よりも感覚が鋭敏になっているの方々です。特別な治療が必要な病人であっても、設備もない、暖房もきかない、そんな避難所でどのようにして看護と介護が行われているのでしょうか。

福島原発事故で避難しなくてはいけなくなったある病院の患者さん146人のうち、搬送途中も含めて避難所で21人が亡くなったというニュースがありました。避難所に到着した時には、患者さんの名前もわからず、引き継ぎも何もなく、担当した医療者はなすすべもなかったとか。

辛いニュースが続きます。現場で必死に看護・介護に携わっている方々自身の健康を案じつつ、一人でも命の火が燃え続けることを、と思います。

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