2009年6月9日火曜日

20年の習慣

食事のあと、さて洗い物を・・・と思って流しの前に立つと、右手がディッシュウォッシャーのドアを開ける動作をします。先日、取り外してもらって、本体はもうなくなっているというのに・・・

我 が家のでっかいディッシュウォッシャーは、アメリカからの引っ越し荷物と一緒にやってきたものでした。据(す)え付けてからわかったのですが、アメリカの家庭の給湯タンク使用を前提としていますので、日本式の湯沸かし器に接続したのでは、高温の湯が十分に出ず、きれいに洗うことができなかったのです。

ですから、この20年間、我が家のディッシュウォッシャーは「巨大な洗いカゴ」となっていました。便利でしたよ、一杯洗い物をしても大丈夫でしたから・・・

ですが、全く使えないディッシュウォッシャーを思い切って取り外し、そのスペースを有功利用しようと思い立った次第。

なのに、洗い物の時に右手が動くのです。20年間続けた習慣とは、こういうものなのですね。ということは、何でも20年続ければ、無意識に身体が反応するということ。

「いい習慣」をこころして続けていかなければ、そう思いました。動作も、そしてことばづかいも、こころがけも・・・

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