2008年9月11日木曜日

出発しました

10日午前10時の関空からのフライトでいざ北京パラリンピックへ・・・の久川選手、機体のトラブルで「飛べません」という連絡がありました。結局5時間遅れ、午後3時に無事出発しました。先月末から北京入りしている選手もいる中、14日の試合開始の4日前に現地入りするのは、ワールドカップや世界選手権に参加するのとほぼ同じペースです。

試合前には参加各国の監督が集まるミーティングがあり、ルールなどを再確認したり種々の注意事項が伝達されます。そして、選手が試合に使用する剣やマスク、ユニフォーム、競技用の車いすをチェックする「検査」が行われます。「武器検査」と呼ばれるこの検査、パラリンピックでは他の競技大会よりもチェックが厳しく、この検査に通らないと自分の用具が使えなくなるのですから、選手たちにとって大きな第一関門となるものです。

6日に開幕した北京パラリンピック。NHKの放送や新聞報道で、連日試合結果を見ていますが、日本選手団の成績はもう一つかんばしくないようです。クラス分けの見直しで条件が厳しくなった選手も多いようですが、全体の競技レベルが進歩していることも日本人選手苦戦の理由のようです。

メダル獲得数だけが目標ではありません。参加すること自体が大変な努力の結果であり、すばらしいのです。・・・ですが、やっぱり応援団は欲張りです。

メダル見せてくれたらうれしいな!!!ね、久川君

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