2018年1月18日木曜日

PTSD

Post Traumatic Stress Disorder 心的外傷後ストレス障害。大きな災害、事故、犯罪の後によく聞かれることば

阪神淡路大震災から23年たった現在でも、PTSDの症状のある人の数は少なくないはず。あれだけの大きな揺れ、そして大きな心や体の傷。単に時間がたったから収まっていくものではないはず。周りの理解と適切なサポートがまだまだ必要。

17日の朝のラジオで、災害の後のサポートは時期によってその形が変わっていく、と聞きました。災害直後の避難所でのサポート、仮設住宅での生活支援、そして復興住宅転居以降の支援。生活が再建できた人であっても、まだまだサポートは必要。そのサポートを必要と感じる人がサポートを受けやすい環境作りがどんな場合でも大切なはず。

小学校5年生の時に第2室戸台風で庭に面した雨戸やガラス戸が吹っ飛んで、危うく屋根が飛びそうになった経験のある私。風の音に耳をふさがなくてもよくなったのはずっとずっとあとのこと。今でも残った雨戸を必死で押さえている光景が蘇ります。過去の経験としてうっすらと映像にもやがかかったようになってきたのは、つい最近のこと。

PTSDとは決して一時的な症状でないこと、それをみんなが理解しておかねば。

0 件のコメント: