2010年4月12日月曜日

ニーバーの祈り

The Serenity Prayer(ニーバーの祈り)

O God, give us
serenity to accept what cannot be changed,
courage to change what should be changed,
and wisdom to distinguish the one from the other.


Reinhold Niebuhr

          神よ、

          変えることのでき るものについて、
          それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。

          変えることのできないも のについては、
          それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。

          そして、
           変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
          識別する知恵を与えたまえ。


4 月7日、朝日新聞の天声人語にこの「ニーバーの祈り」が出てきました。

目下宇宙ステーションで仕事中の宇宙飛行士山崎直子さんが、人生の大変な時期にこの祈りに出会って救われたと書かれてありました。

私は、10年以上前に、日野原重明氏の本の中でこの詩を初めて知りました。人生は思い通りにならないことが一杯。そんな時に思い出したい祈りです。

ただし、天声人語には最初の二つの部分しか掲載されていませんでした。英語で言うと、最初の2行分です。変える勇気と受け入れる冷静さ、もちろん大 切なこと。でもこの2行があるからこそ、最後の「知恵」を与えたまえということばが生きてくるのだと思います。

自分の頭でひねくり回すので はなく、「知恵」として与えられるという感覚がとても好きです。もちろん、自分自身がゆったりして、こころをからっぽにしていないと、その知恵は入ってこ ないことでしょうけれど・・・


PS: ウェブからコピーした英語の詩と日本語訳。最初の2行の順番が違います。順番 が違うだけで、とても雰囲気が変わります。私は英語詩の順番が好きです。訳すことばによっても、この祈りのニュアンスが大きく変わってくるようです。

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