2009年12月20日日曜日

COP15、そして・・・

COP15の日本語名称は「国連気候変動枠組み条約締約国会議」。一度では覚えられない名前です。先進国、発展途上国、それぞれの思惑(おもわく)が交錯(こうさく)する中、地球温暖化という、人類全てに影響する問題を、どう解決していくのか、その方向性を探って「すったもんだ」しているようです。

京都議定書 が採択されたのはCOP3、1997年12月のこと。わが家の目と鼻の先にある、京都国際会議場がその舞台でした。それから10年以上たって、温暖化の問題は、世界の色んなところで現実化しています。なのに・・・

COP15の詳細を十分に理解するにはほど遠い私ですが、今までそれほど関心があったと言えない地球温暖化に対して、ここへきて、ちょっと「つながった」ことがあるのです。


娘のボーイフレンドがアパラチアントレイルを走破したことは、10月22日のブログに書きました。長い「休暇」を終えた彼が就職したのが、ワシントンのAlliance for Climate Protection: というNPO。アル・ゴア 元副大統領が中心となっている組織です。

コンピューターが専門の彼ですが、半年もかけて、アパラチアントレイルを歩いたアウトドア派。今回は専門と趣味を見事に生かせるのでは・・・と思います。

このNPOのウェブには現在、COP15で演説するゴアさんのビデオが掲載されています。長年環境問題に取り組んできたゴアさんが、もし2000年の大統領選挙でブッシュに勝っていれば、アメリカはもっと違う方向に進んでいたことでしょう。

これから、この組織の活動に関して、あれこれ質問をしていきたいと思います。そうするために、環境問題に関して、もっと勉強しなきゃ。英語でも・・・

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