2009年3月29日日曜日

神戸の一日


























神戸の山手、レトロな洋館
前日にオープンしたばかりの
スターバックスの店内

母はショートステイ
2万歩以上歩いた神戸の一日

2009年3月28日土曜日

2月27日のに続いて「漢字一文字(ひともじ)タイトルシリーズ」の第二弾。

息をしているから私達は「いきている」
息を整えることは、自分自身を整えること
息という漢字は「自(みずか)らの心」と書く

息を思いっきり吸い込むと身体がリラックスします。意識的であっても、無意識であっても、身体の中に酸素を一杯取り入れることで、私達はスッキリします。

「あくび」「深呼吸」そして「笑い」、この三つは、息を一杯取り入れるための大事な方法です。この三つが「きらい」という人は誰もいません。私達の身体にとって大事なことだから、その大切さをちゃんとわかっているのです。

一杯息を吸って、こころも身体もリラックスして、楽しいことを一杯探して毎日を過ごしていきたいものです。春の明るい太陽の下、身体が喜ぶことをやってみるのはいかがですか?

2009年3月27日金曜日

イチローの壁

WBC:ワールドベースボールクラシック。二連覇しましたね。

最後はイチロー。さすがですね。・・・というより、今回の「大不調」を乗り越えた彼の姿が印象的でした。やはり「絵」になりますね。去年の7月30日、彼の3000本安打の日、記録達成したあとの、照れたような彼の顔を今でも思い出します。イチロー

優 勝のあと、NHKのラジオで「壁を乗り越えたイチローの精神力」について、専門家にコメントを聞いていました。夕食の準備をしていたので、しっかりは聞い ていなかったのですが、どんなに不調が続いていても、最後にあのようなヒットが打てるイチローは、「自分はできる」というイメージを最後まで持ち続けたの だろう、というようなことを言っていました。

「痛覚では感じられない痛みを感じた」と発言したイチローは、大不調が続く中、「折れそうになる心」を抱えながら、必死で自分を保とうとしていたのでしょう。これでもか、これでもか、と打てない打席が続く中での心情はいかばかりか、と思います。

前述の「心理学の専門家」は、「日本社会では、自信を持って発言する人の出鼻(でばな)をくじく傾向がある。たとえそれが、実現不可能な夢を語っているようであっても、もっと私達はその人を励ますようにしなければいけないと思う」というコメントをしていました。

「やれる」「できる」という気持ちがなければ、何事も絶対「できない」のは事実。その確信をどこまで持ち続けられるか、それが問われるのですね。イチローですら、想像できないほど追いつめられた状況で自分と戦い続けたのです。

もうダメかな・・・まだ大丈夫・・・でもやっぱりだめかな・・・もう少しがんばろう・・・

自問自答している人を見たら、「大丈夫、がんばってね」と声をかけたいと思います。もちろん、自分自身にも・・・

2009年3月26日木曜日

ここにも、あわてんぼうが



ちょっと咲いてみたけれど
岩倉はまだまだ寒い寒い・・・
しばらく休憩・・・

2009年3月25日水曜日

ゆっくりね・・・

1月19日、Chuckの早XXで、Chuckがリビングで走り回る時の「おとしもの」について書きました。ケージの中でのウンチとシッコを確認してから「外」に出してはいるのですが、まだ「おとしもの」を見つけることが・・・

先代のクッキーは、自分のトイレがあれば、よそのお家でもどこでも、全く失敗のない犬でした。エサとトイレと一緒に気楽にどこにでも預けられる犬でした。人なつっこさも天下一品でしたから、「預かりたい」希望者は事欠かず・・・

比べてはいけないのは充分わかっていたつもりでしたが、Chuckの「おとしもの」に関しては「いつまで失敗するの!」と少々いらついていました。

久しぶりにトリマーさんと電話でおしゃべりした時、「クッキーを目標にしてはChuckがかわいそうですよ。メスとオスの違いも大きいですからね。」と言われました。そして「長い目で見てくださいね」というアドバイス。

そうなんですよね。わかってはいるのですが、ついつい「またやったな!」と声を荒げてしまうのです。子育てと全く同じ「子犬育て」。あわてないことがまず第一。再度、肝に銘じることにしましょう。

「メスとは違う楽しさがオスにはありますよ。それを楽しんでくださいね。」

動きが速いChuckに負けないように、私もがんばろうっと!

2009年3月24日火曜日

腹筋ポコポコ

みなさんは、おなかを引っ込めたり突き出したり、自由に動かすことができますか?おなかを引っ込める時に、意識的に息を吐き出して、連続何回できますか?座った時、横になった時、どんな時でもこの動作ができますか?

発声訓練を受けていた時、最低20回は続けてくださいと先生に言われ、おなかの筋肉がヘロヘロになった私でした。若い時からずっと声楽を続けていらっしゃるその先生に、「今まで便秘になったことありますか?」と伺ったら、「全くありません」という返事でした。

腹筋を鍛える、単に美容のためだけでなく、お通じにも大切です。母を見ていると、それを痛感します。

「き ばって!」と声をかけても、「うーん」と声が出るだけで、全くいきむことができません。腹筋がなくなっているからです。食べるからには、出さなきゃ・・・ と思うのですが、本人は、お通じがなくても、平然としています。お年寄りの身体介護で「便通管理」がいかに重要か、身を以(もっ)て体験しています。

腹筋がしっかりしていると、腰痛(ようつう)予防にもなります。身体を支えるのにも大切なおなかの筋肉。みなさんも20回腹筋ポコポコやってみてください!

2009年3月23日月曜日

年輪経営

このブログのスタートから約一ヶ月後、昨年の5月28日の書き込み、100年カレンダーの本物が日曜日のNHKテレビに出てきました。新聞記事には会社名がなかったのですが、この100年カレンダーを社内のあちこちに張り出しているのは、2007年「グッドカンパニー賞」の最高賞を受けた、信州の寒天メーカー、伊那食品工業という会社でした。

かんてんぱぱのホームページ:会社概要:

48年連続の増収増益を記録したこの会社の会長、塚越寛さんの著書「リストラなしの年輪経営」がNHKのプログラムで紹介されていました。不況に左右されない会社をつくる経営哲学を語るこの本が、目下よく売れているそうです。

本の表紙には「いい会社は“遠きをはかり”ゆっくり成長」と書かれています。好景気に浮かれることなく、一年一年、少しずつ成長を続けることこそが、安定した経営だという趣旨の本だそうです。

この会社、従業員を第一とし、会社内の大きな金庫には、創立以来の全従業員のアルバムが大切に保存されていました。2年に1回は海外への社員旅行をし、社 宅を安く提供し、転勤も従業員の家族の都合を第一に考えるとのこと。学齢期の子どもがいる社員は転勤させない。子どもにとって、慣れ親しんだ学校を変わる ことが一番辛いから、というのが社内人事で考えられているというのです。

大きな不況を経験している今、この伊那食品工業のように、社員を大事にする会社が注目されるようになっています。長年、地道に経営理念を持ち続けた会社だからこそ、会社も社員も、そして顧客も全てが満足できる状況を作り出しているのですね。

「100年カレンダー」を思わぬ形で目にすることができました。新聞、インターネット、ラジオ、テレビ、本、あちこちで「フッと」目について、こころに止 まった事柄が、また違う場所で出て来ることが頻発(ひんぱつ)しています。まるで「見えない何か」が「これも見てごらん」と教えてくれているような・・・この不思議さを楽しんでいる私です。


PS:伊那食品工業に寒天を注文すると、従業員の手書きのお礼状が同封されるのだそうです。事務職員だけでなく、工場のスタッフも、手が空けば、この「お礼状書き」に参加するとか。「ありがとうございます」のこころが行き交(か)う会社なのですね。