2015年3月7日土曜日

98歳の投稿 続編

1月23日のブログ98歳の投稿に書いた「ひととき」に多くの反応があったとか。このおばあちゃまを取材した記事が後日掲載されました。

1916年生まれ。見合い結婚で会ったことのないご満州の主人のもとへ。引き上げ後、早くにご主人が死去。文章を書き始めたのは51歳から、それも同じ「ひととき」への投稿」。現在も短歌、俳句をたしなむ。

「いまでは孫が9人、ひ孫が12人。毎朝7時ごろに起き
、朝食を食べてから新聞を1時間半かけてゆっくりと読む。午後は老人会に出たり、子どもたちに手紙を書いたり。“結構忙しいんですよ。退屈しないんです”」

あっけらかんと、明るい性格は、年齢を上手に重ねた証拠。またお手本の先輩を発見したような気持ち。「ひととき」に書かれたデパートで見つけた気に入った洋服、買ったのかどうか、「それは記者の胸にしまっておきます」と取材記者が記事を結んでいました。

0 件のコメント: