2013年4月4日木曜日

イラク戦争から10年

2003年、イラク戦争が始まった、ということ、記憶の彼方(かなた)に消え去っていました。あれからの10年、世界情勢の動きは早く、「過去」を忘れることも多くなっているようです。

イラクに続いて、2011年からアフガニスタンに侵攻したアメリカ軍も撤退を計画している今、大量破壊兵器疑惑やテロリスト制圧を目標にした二つの戦いは、多くの犠牲者を記録した、という事実だけを歴史に残していくのでしょうか。

イラクで命を落とした多国籍軍兵士は4804人、アフガニスタンでは3272人。ですが、イラクやアフガニスタンの人たちの犠牲者のはっきりした数を目にすることはほとんどありません。

今後、戦闘はロボット兵士や無人攻撃機で行おうとしているという先進国。自国の兵士が死なない戦いであれば、他国を攻めることを良しとする。戦闘の場にいる民間人が巻き添えになることは考慮しない。

人類はいつまでこのような殺戮(さつりく)を続けていくのでしょうか。自国の意に沿わないと言って、武力で押さえつけることをいつまで続けるのでしょうか。イラク戦争から10年。人類は果たして進歩したのでしょうか・・・

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