2012年3月16日金曜日

佐藤初女さん

 佐藤初女(はつめ)さん、森のイスキアで多くの人を暖かく迎える方です。1995年に製作された地球交響曲 第二番で佐藤さんのことを初めて知りました。折に触れて、新聞やインターネットで、お名前を目にしていました。

そして、先日、図書館で偶然手にした一冊。手元におきたくなって、注文しました。「いのちの森の台所」です。

食材のいのち、そのものをいただくために、手を抜くことなく、こころを込めて食事を作る。以前なら当たり前だったことを忘れさってしまった私たちの日常。「手間を惜しまない生き方を伝えたい」という初女さんのことば、静かに味わいたいものです。



のりで包んだ初女さんのおにぎり
この味に癒された人は数知れず
90歳を間近にした初女さんの手のぬくもりが伝わる味

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