2011年8月6日土曜日

コンサート

京都市交響楽団は全国唯一の自治体経営によるオーケストラです。1956年の創立。第549回となる定期演奏会に行ってきました。

京都コンサートホールの1階3列3番の席。ほぼ「かぶりつき」です。いつも持っているチビデジカメがバッグに入っていなくて、演奏前の風景を撮影できませんでした・・・残念・・・

プログラム2番目、レスピーギ作曲の交響詩「ローマの祭り」は、オーケストラメンバーが舞台からあふれるほど一杯並びます。客演奏者が多数参加した「フルオーケストラ」です。トランペットは、舞台正面上段左にあるバルコニーから響きます。京都シンフォニーホールご自慢のパイプオルガンも奏者が「後ろ向き」で参加です。(指揮者が見られるモニターがあるはずですが・・・)

私にとって、何より楽しかったのは、ピアノが加わっていたこと。それも男性のピアニストが二人。舞台の左隅に置かれたピアノが音を出すのは曲の中ではごくわずか。高い音が教会の鐘の音のように響きます。二人の奏者が重なりあうようにして座り、指揮者の合図をしっかり目で追っているのがよくわかりました。

1800席あるホールのほぼ8割は埋まっていました。仕事帰りの人が多いのか、「おしゃれをしてコンサートへ」という雰囲気ではありませんでした。でも「わが街」のオーケストラ、すばらしい演奏でした!


京都コンサートホール 座席の1階3列3番の席をクリックしてみてください。「かぶりつき」状態がわかっていただけると思います。

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