2011年4月16日土曜日

スタンバイ初体験

日本時間4月14日午後5時40分関空発のデルタエアラインでシアトルへ
今回、初めて私の荷物についた「スタンバイタグ」
満員になったら乗れませんよ・・・の切符


アメリカのSouthwest Airlinesに勤務する息子
母親の私はアメリカ国内のフライトは「ただ」
海外便も提携のエアラインなら「スタンドバイ」でほぼ「ただ」

14日のデルタのエコノミーは半分以下の搭乗率
大震災後、航空会社はどこもがらがらとか
スタンバイなのに2席分を占領でゆったりとシアトルへ
それからが・・・

当初、シアトルで一泊して15日にボルチモアへ向かう予定
15日、金曜日、アメリカ国内の人の移動が多い日で
スタンバイの私はシアトルで足止めの可能性あり、と息子から電話
急遽、サウスウェストのカウンターで交渉して、無事シカゴ便搭乗

シカゴからボルチモアへの便は、到着便遅延で1時間遅れの出発
出発のボードの一番上に私の乗る予定の便名がぽつんと取り残され状態



西海岸から夜の便で東へ飛ぶと、ドンドン時間が遅くなり
出発が11時半を回ることに・・・そして到着は深夜1時半
(ここにも時差があって、フライトは実質1時間と少し)

私が乗った便はボルチモア空港到着の最終便
人影も全くない空港
迎えてくれた息子と空港のパーキングを出る時
ブースのおばさんが「Good morning, have a nice day」って
ほぼ24時間かかった旅、無事終了



Southwest Airlinesは格安航空の先駆けで、
全米各地で事業拡大している航空会社
独特の搭乗システムなど、バス並に気楽に乗れるのが「売り」
搭乗体験記は次回に・・・

2011年4月15日金曜日

大きくなったかな・・・


去年の12月12日に掲載した けやき便り: チビですが・・・
今年の厳しい冬を越して明るい春を迎えました
少し大きくなったかな・・・
玄関先の「雑草」ですが・・・

ラジオで被災地の方からの投稿を聞きました
「今年は庭の雑草一本一本がいとおしく思えます
生きていたんだね、って」

2011年4月14日木曜日

ふんばれ!


阪神大震災のあと、被災者の方々から「がんばれ、とはいわないで」という声があがりました。一生懸命がんばっているんだから・・・という気持ちからだと思います。その後は「がんばろう神戸」というキャッチフレーズが生まれました。みんな一緒にがんばろう、なんですね。

新聞の写真に「南三陸町」の被災した魚屋さんのお店の残った鉄骨に「ふ・ん・ば・れ」と四つの文字が並んでいました。がんばれ、とは違うニュアンスを感じます。しっかり足を地面につけて、力を込めて先に進んでいこう、そんな感じがするのです。

東北の方々の粘り強さ、それを感じる「ふんばれ」。被災者の方々も、日本中の全ての人が「ふんばれ」と声をかけていかなければならないこの時期。今後日本がどのような国として立ち直っていくのか。本当にここは「ふんばりどころ」。

何をそしてどんな日本を将来の世代に残していきたいのか、ここはみんなでふんばって考えていくことにしましょう。

2011年4月13日水曜日

二代目登場

「次から次に花が咲きますよ」
生協の店頭販売で買ったルピナス
二代目の花芽登場です



まだこんなにチビなんですが、
ちゃんと紫の花だってわかります


残りのピンクの2本、一つはちゃんと花芽が出て、
もう一つは新しい葉っぱが続々登場、今のところ花芽なし
それぞれに「人生設計」が違うようで・・・

2011年4月12日火曜日

エイヤフィヤトラヨークトル


エイヤフィヤトラヨークトル - Wikipedia 

これは一体なんでしょうか?2010年3月に爆発したアイスランドの火山の名前です。ウィキペディアの頁には、ご丁寧に発音が聞けるようになっています。聞いてみるとカタカナとは随分違うようにも思いましたが・・・

これだけ長くてややこしい「単語」はアナウンサー泣かせ。かまないように(言い間違わないように)いくら練習しても果たして本番でうまくいくか、それが問題です。

発音が大変と言えば、大震災の被災地、「陸前高田」「南相馬」などが、外国の報道関係者泣かせのことばだそうです。Rikuzentakada, Minamisoumaとアルファベットで書くと、確かに長いです。Rから始まる日本語はただでさえ外国の人には難しいはずです。アクセントをどこにつけるのかも悩むのでしょうね。

このエピソードを紹介した朝日新聞の記者は、シカゴ近郊の街の名前Merrillvilleがどうしても通じなかったと書いています。日本人が苦手なlとrが一杯あって、おまけにvまで参加しています。

外国の名前、地名を正確に発音するのは本当に難しい・・・祖父は生前、イギリスに行った時、「上杉謙信」と発音したら切符が買えた、と威張っていました。行き先はWest Kensintonだったとか。

2011年4月11日月曜日

外国人研修生


外国人研修制度 ご存じですか?日本の技術を海外からの研修生に教えるのが本来の目的です。1981年に制度化され、日本の中小企業での貴重な労働力として、主にアジア諸国、特に中国からの「研修生」が多く来日しています。

安い賃金で不当に働かされたというようなケースもあれこれ目にしてきました。せっかくの制度を悪用する企業も少なくなかったのです。

今回の大震災の折、東北の水産業会社で働いていた中国人研修生たち。大地震の恐怖の直後、会社の日本人の誘導で津波から逃れることができた人たち。彼女たちの世話に奔走し、食事を確保してくれたのは、自分自身が被災者となった会社の上司たち。そんな経験を帰国後に伝えているそうです。「さようなら」と言えないままに突然の帰国となったことを悔やむ人もいるとか。

茨城県のいちご農家では、働いていた中国人研修生が原発事故で帰国してしまい、収穫できなくなったいちごを腐らせてしまっている状況がテレビで放映されていました。

日本の各地で、研修生が日本を支えてくれたのです。現在の混乱がどのような形で収まるのか、まだまだ不透明ですが、本来の「研修」という意味をしっかり踏まえて、単なる労働力というだけでなく、彼らの将来を開く制度であってほしいものです。

2011年4月10日日曜日

お待たせしました

今朝の公園の桜、ほぼ満開
お待たせしました!
けやき便り: もうすぐですよのつぼみたちも開きました

今年は京都も何となく人出の少ない桜のシーズン
でも。、良く晴れた今日の日曜日
久しぶりに明るい気持ちになりましょう、
みなさんご一緒に!

そうそう、投票日でしたね・・・