2015年10月4日日曜日

肉じゃがレシピ

日本食の本流ではないけれど、家庭料理として人気のある肉じゃが。日本で一番古い肉じゃがのレシピがあるのが京都府の舞鶴市。旧日本海軍で生まれたこの料理、日露戦争で海軍を率いた東郷平八郎がイギリス留学中に食べたビーフシチューのデミグラソースの代わりにしょうゆとさとうで味付けさせた、という話が残っているとか。

作り方は・・

「三分後生牛肉入れ」
「一四分後、蒟蒻(こんにゃく)、馬鈴薯(ばれいしょ)入れ」
「三一分後玉葱(たまねぎ)入れ」
「三四分後終了」

分刻みのレシピっておもしろいですね。ストップウォッチでも持って調理していたのでしょうか。海軍の規律正しい料理法というものかもしれませんね。

このレシピを現代風に言い換えると
「鍋にごま油をひいて3分で牛肉、その4分後に砂糖を入れる。肉汁が染み出てくる10分後にしょうゆを注ぐ」となるそうです。

レシピ通りに34分で完成した肉じゃがは汁気がすっかりなくなった状態とか。煮物でお汁が残るのは不出来です、と祖母に言われたことを思い出して、このレシピ、挑戦してみます。


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