2015年10月22日木曜日

戦争をやめるには・・・

2015年7月に結成された「自由と平和のための京大有志の会

26の言語に訳されている「声明書」

 戦争は、防衛を名目に始まる。
 戦争は、兵器産業に富をもたらす。
 戦争は、すぐに制御が効かなくなる。
 戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
 戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。
 戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。
 精神は、操作の対象物ではない。
 生命は、誰かの持ち駒ではない。
 海は、基地に押しつぶされてはならない。
 空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。
 血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
 知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。
 学問は、戦争の武器ではない。
 学問は、商売の道具ではない。
 学問は、権力の下僕ではない。
 生きる場所と考える自由を守り、創るために、
 私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない。


任期中にアフガニスタンから撤退すると公約したオバマ大統領
そして「撤退見直し」の発表となりました
アメリカが史上、最も長く関わっている戦争です
解決は「次」の大統領にゆだねられることに

「戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい」
果たして戦争をやめる方策が見つかるのでしょうか


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