2014年12月11日木曜日

正しい枕

デパートや寝具専門店で「正しい枕」を測定します、という案内を見かけることがあります。実際に横になって、首の角度を測って「正しい」枕を見つけてくれるのだそうです。

この「正しい枕」って何なんだろう、と思いました。人間のからだは日々変化しています。外面も内面も、そして形そのものも。疲れてくると腰が引けてきて、首が前加減になってきたりします。横になった時の首の角度もきっと変化しているはずです。私自身、今回の「食あたり」の後、首の筋肉痛もあり、枕がどうしてもうまくフィットしなくなりました。

たとえ「正しい枕」を使っていたとしても、日々の変化を自分で敏感に感じて、一番心地よい枕を使うのが大事なんだな、と改めて感じました。私の場合、たたんだバスタオルの高さから、柔らかい羽枕、少し固めの枕、そして首だけに当てる枕、などなどを取り揃えて(?)います。寝ている途中でも、気がついたら枕を変えていたり。

枕の高さは人それぞれでしょうが、自分のからだの変化をしっかり見極める必要は、みなさん同じでは、と思います。自分の感覚を信じる、ということかもしれませんね。


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