2014年2月11日火曜日

採点競技

夜中にちょっと眠りからさめた時、手元のラジオのスイッチを入れると、NHKのラジオ深夜便が流れてきます。放送の内容で、大体の時間がわかると、目をあけることなくスイッチを切って、そのまま眠ってしまう私。でもここ数日来、それができなくなりました。深夜はソチオリンピックの生中継、真っ最中。

スキー、モーグルの上村愛子さん、5回目のオリンピックでも「悲願の」メダルに手が届かなかったという報道。決勝3回目、滑りのタイムは一番だったけれど、ターンとエアの採点部分で点が伸びず四位に。一番滑走者は得点が出にくい。三位のカーニー選手はワールドカップで3年連続総合優勝者。いろいろな条件が組み合わさりながら、審判の採点によって順位が決まる競技はフィギュアスケートも同様。ルールや採点基準の変更が、選手にとって、有利にも不利にも働くのも採点競技の特徴。

「自分らしい滑りがちゃんとできた。後悔はない。それがみなさんにも伝わったとしたらすごくうれしい」

全てをやり尽くした上村さんのコメントがすてきでした。


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