2011年10月3日月曜日

ゆらぐ科学

ニュートリノが光より早く移動する・・・・????
これが科学全般に与える潜在的な衝撃の大きさは計り知れず・・・・????

科学的な「頭」を持ち合わせていない私にとって、今回のこのニュースを耳にしても、さっぱりわかりません。タイムマシンも現実味を帯びる、なんて言われても、理解を超えています。

「科学的根拠がないから、真実ではない」という表現。今までならこれで、切り捨てられた「非科学的な」事柄も、もし、科学そのものがひっくり返ってしまうなら、市民権を得ることができるのでしょうか?一部の人だけが「見える」というような、心霊的な現象も、「非科学的」とは言われなくなるのでしょうか?

科学万能の時代に、大きな警鐘が鳴ったようです。人間が頭で考えられることには限界があり、その限界を知る人だけが、真の意味での「科学者」になれるのではないでしょうか?非科学的な事柄として扱われることの多い宗教を、本物の科学者は決して排斥することはありません。「人間智を超えた何か」を知っているからです。

大きな災害に見舞われた日本。地震予知や津波の予測も全く手に負えない、大きな力が人間を襲いました。「科学」の限界を見せつけられた一つの事実です。

「科学的」な考えが揺らぐとしたら、今後、より「本物」に近い何かを人間は手にすることができるのでしょうか?

大震災以降、大きな「揺れ」があちこちに起こっているようです。

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