2018年4月19日木曜日

飛行機事故

飛行機事故のニュース写真を見て、ギョッ!息子が務めているSouthwest Airlinesです。乗客が一人亡くなったということもショック。1967年の運行開始以来、事故での死者が一人もなく、2012年には世界で最も安全な航空会社10社に選ばれた会社です。

ニューヨークからテキサスのダラスに向かった飛行機。左のエンジンが爆発した機体でフィラデルフィア空港に緊急着陸。破損したエンジンから飛び散った部品で割れた窓の近くにいた女性の身体が機外に吸い出されそうになるのを近くの乗客たちが必死で引き戻し、人工呼吸を続けていたとか。

離陸から緊急着陸まで約30分。パイロットの冷静な判断と操縦で機体そのものは無事に着陸。乗客からも賞賛の声が上がったとのこと。

そのパイロットはTammie Jo Shultsという女性のキャプテン。アメリカ海軍航空隊の初期の女性戦闘パイロット。除隊後1993年からSouthwest Airlineのパイロットを務めている人。高度な操縦技術とともに冷静さを持ち合わせたパイロットがこのフライトのキャプテンであったことは何と幸いだったこと。

「フライトをするたびに、大いなる神の力を感じています」とコメントしているShultsさん。亡くなった乗客を思うと何とも辛いけれど、より大きな被害を防ぐことができた今回の飛行機事故。護られていた、そう思います。


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