2017年5月20日土曜日

目の届かないところ

息子がアメリカの大学を卒業したとき、「お母さんが知らなくてよかったってこと、結構いっぱいあったよ」と事後報告してくれました。「知らなくてありがたかったな」って答えました。

娘も「今だから言うけれどね、休みで長距離走っていた時、車ごとトレーラーに載せてもらって移動したことがあったよ・・・」と大学時代の武勇伝を話してくれたことがありました。

高校から我が家の子供たちは日本を離れた生活をしていましたから、「親の目の届かないところ」にいたことになります。

臨床心理家の河合隼雄さんの言葉「だいたい子供というものは、親の目が届かないところで育って行くんです」を文字通り体現したのです。

親から一歩一歩離れて独立して行くのが子供の仕事。それを邪魔しないのが親の仕事。目の前にいない子供を信じる練習を早いうちからやっておいた私の手抜き育児の成果です。



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