2017年1月24日火曜日

筆記試験

おときた駿都議会議員のブログに小池都知事の政経塾「希望の塾」の都議選対策講座の筆記試験受験の模様がありました。

小池知事の政治活動からはちょっと離れて、この筆記試験、HB以上の濃さの黒鉛筆と消しゴムが必要という受験票の写真に目が止まりました。(シャープペンシルを認めているのは現代的?)

限られた時間内に設問に対して自分の意見をまとめ上げる試験。それも、キーボード入力ではなく自分で書いていかなければならない試験。受験者の資質の全てを判定することはできなくても、その人の基礎学力ははっきりするはずです。

日本の政党は候補者を公募することで「開かれた」雰囲気を作っているようですが、おときた都議が書いているように、今まで候補者に筆記試験があったということは聞いたことはありません。著名人、タレント、スポーツ選手、とにかく「名前」が売れていれば候補者になれる政治の世界。

学力低下は何も子供たちについてあれこれ言うだけではいけませんね。現在の政治家の方々、一度、一斉に筆記試験を受けてみてください。その結果が公表されたら、有権者にとっては何よりの判断基準になるはずですから。


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