2016年3月21日月曜日

ジャックとシータ

息子と娘のFacebookに同じ記事がアップされました。猫のジャックが19歳で旅立ちました。

ジャックほどみんなに愛され続けた猫はいないはず。けっこう立派な体なのに、子猫のような声ですり寄ってこられれれば、猫ぎらいもほろり。決して押し付けがましくはなく、それでいて「何してんの?」という風に近づいてきたジャック。

ミズーリで生まれ、子猫の時に娘のところへ。子犬のシータと一緒に育って、娘の引っ越しにずっとつき合って、フロリダ、バーモント、NY州のアルバニーとバッファローへ。娘が猫が飼えないアパートに移った時、ジャックは息子がいたシカゴへ。そこからは息子たちと一緒に生活して、メリーランドへ(ここでも2度の引っ越し)。けいちゃんが強度のアレルギーだったので、息子の奥さんの妹さんの家へ。そこにも赤ちゃんができたので、今度は、ご主人の妹さんの家へ・・・(書いていてもややこしい)・・・一体何回引っ越しをしたことでしょう。

猫は「家につく」と言われますが、ジャックは全く我関せず。どこにいても自分のペースで「みや〜ん」とみんなに寄り添っていました。

私にとっては、子猫の頃のミズーリでのジャックが一番印象的。犬のシータと取っ組み合いをしていました。ベッドで寝ていた私の首のところにドテッと寝てみたり(そのあとシータまでがマネをして、私は息ができなくなったほど)。

二匹が小さかったころ、それぞれをしかる時、英語と日本語を使い分けていた娘。「今、怒られてるのは僕じゃない、シータだもん・・」と悠然としていたジャック。

「存在」そのものが全ての人のいやしとなったジャック。素晴らしい人生(猫生)でした。

ジャック、シータとまた遊んでね、取っ組み合いはちょっと無理かもね。
ジャックとシータ

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