2012年6月4日月曜日

「親しき仲にも礼儀あり」

「親しき仲にも礼儀あり」と言います。かつては血縁者の間柄であっても、丁寧な言葉や敬語で、礼節ある関係を守りました。夫婦子どもの間でもきちんとした、美しい言葉を使っていました」

歌手で俳優・・・というよりその独特の存在そのものが際だっている美輪明宏さんが新聞の「悩み相談」に答えたことばです。

「今は、自分の感情をぶちまけるような“タメ口”の言葉づかいが目に余ります。適切な言葉というのは、互いの人格、内面を土足で荒らすことがありません。家庭でも職場でも、やさしく知的な言葉づかいは人間関係を円滑にする、一番の秘訣なのです」

妻との距離を感じるという30代の男性に、自分の言葉にまず注意を払って人間関係を作っていくこと、と勧めています。

う~ん、いいアドバイスだな、と感心した私でした。

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