2012年4月7日土曜日

「原住民」

私の父は若い頃から頭髪が薄くなっていました。ある時、「原住民にはハゲはいない。現代人として頭をよく使っているからこその頭なんだ」と父が言っていました。少し「差別的表現」もありますが、父独特の理論がおもしろかったのを覚えています。

近代文明と縁がないのが「原住民」だとしたら、私もある意味で「原住民」だと実感しました。

久しぶりの「母親業」に疲れたのか、急に目の違和感が出て、眼医者さんへ。「ものもらいですね」とのこと。「疲れで抵抗力が落ちると出てくることもありますよ。よくある細菌感染ですから」とのこと。処方は点眼薬と抗生物質でした。

西洋医学のお薬はここ十数年飲んだことがない、つまり医療においては近代文明とご縁が薄い私。たった一粒の抗生物質で、完全におなかがおかしくなりました。身体が異常反応してしまいました。

幸い、少しずつ「視界」も広がってきましたから、点眼薬だけで治すことにします。 放っておいてもどうにかなりそうですから・・・

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