2010年2月13日土曜日

発信チャレンジ

2月3日のブログで紹介した鎌田實医師。「言葉で治療する」

2008年5月から続くブログを毎日更新中です。100万人突破!

世界を飛び回る鎌田先生、あちこちからブログをアップするのが楽しみなのだそうです。通信事情がよくないイラクからも、その日の出来事をアップして日本の読者に届ける。まさに「チャレンジ」なんでしょうね。

私がコンピューター持参で海外出張や車いすフェンシングの海外遠征を始めたのは、1990年代の後半。まだダイアルアップが主流でした。各国のローミング番号を前もって調べ、現地のホテルで、あれこれ悩みながら接続を試みていたものです。

インドネシアではつながったのに、イタリアのナポリでは全くお手上げになったり、スペイン北部の日本人にはほとんど知られていない街、オビエドではあっさり開通したり。

苦 労してアップした一番の思い出は、2000年のシドニーパラリンピックの時。サポーターとしての参加でしたから、ダウンタウンの安ホテルに滞在。ホテルか らの通信は全く不可能。選手村のプレスセンターの朝日新聞の記者さんと仲良くなって、技術の方に多大な迷惑をかけながら、配信ラインをちょっとお借りして 発信させてもらいました。

原稿と写真を京都に送信して、ホームページを更新してくださったのは、私の「コンピューター師匠」。デジカメの性能がまだまだの頃、写真の画像はもう一つですが、とても懐かしい記事をご覧ください。(記事の一番下から読んでください。)パラリンピック便り


10年前のあの苦労を思うと、今のインターネット環境は隔世の感があります。「まともな」ホテルなら、部屋のデスクにはブロードバンド接続のコネクターがあり、コンピューターのスイッチを入れれば、インターネットが飛び出してくるのですから。

鎌田医師は14日からイラクに出発だそうです。現在のイラクでは接続環境がいい場所ばかりではないはずです。鎌田先生、またブログ発信にチャレンジですね。

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