2009年2月14日土曜日

飛行機事故

1月16日(現地時間15日)のハドソン川不時着事故。それからまだ一ヶ月もたっていない2月13日(現地時間12日)、同じニューヨーク州の西の端、バッファロー市郊外での飛行機墜落事故。

バッファローは娘が2002年から住んでいたところ。墜落現場の地名を地図で確認し、この事故に関して娘にメールを送っていた私。

夜の11時過ぎに娘から電話。泣き声でした。彼女がバッファローで仕事をしていた職場の上司が、この飛行機事故で亡くなった、その電話でした。

現在ニューヨーク市で仕事をしていた彼は、週末をバッファローで過ごすためにこの飛行機に乗り合せたとのこと。飛行場に彼を迎えに行く予定だった友人に、「飛行機の出発が遅れている」というメールがあり、それ以降、彼からの連絡は誰にも届かず。

娘のデスクの奥にあった部屋から、ヒョイッと顔を出した彼のことを、今でもはっきりおぼえています。

気持ちよく一緒に仕事のできる上司。娘を支え、育ててくれた人。彼女の現在のロースクールでの学びは、彼の元での仕事が大きな動機となりました。

「悲しいよ、悔しいよ」という娘。私には返すことばはありませんでした。

一瞬にして奪われた50のいのち。何と不条理なこと。

彼のこと、乗客乗員全ての人のこと、地上で巻き込まれた人のこと。
そして何より、残された彼のお母さんのこと。
私にできるのはただ祈ることだけ。

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