2012年8月2日木曜日

初穂

今年初めて目にした稲穂です
あちこちの田んぼの中で、ここが一番のり
しっかり、たっぷり、大きくなって!

2012年8月1日水曜日

ワーク・ライフ・ケア・バランス

「ワーク・ライフ・バランス」ということばがよく使われるようになっています。仕事と個人の生活のバランスを取って、その人らしい人生が送れるようにバランスを取ろうということです。

これからはそこに「ケア」が入ってくるのだそうです。「ケア」というと、私自身が経験した老人介護をすぐに思い出すのですが、育児や病人の看護も含まれます。家族の世話をする、という意味では全てが「ケア」に含まれるのです。

ケアラーとは家族の「介護」「看病」「療育」をしている人のことで、現在の日本では5人に1人の割合になるとか。ケアラー13人に1人は、育児と介護の両方をしており、2人に1人強が「介護」、
4人に1人が「看病」、7人に5人が「気遣い」(離れて暮らす家族を持つ人など)、8人に1人が「病気や障害のある子どもの養育」に当たっているという調査結果があるそうです。

少子高齢社会が進むにつれて、誰でもが、人生のどこかで「ケアラー」となる可能性はより大きくなっています。人生は計画通りにはいきませんが、人生設計の中に、育児や介護のケアを視野に入れておくことも必要なのだと思います。

ただし、将来やることになるかもしれない介護に対して、ムダな不安感はマイナスだと思います。その時になったら、その時のベストを考えて実行するだけです。必要な時に必要なサポートが受けられる社会であり続けてほしいと思います。

2012年7月31日火曜日

朝から・・・

 朝からこの青空

 太陽、ギラギラ、今日も猛暑のよう


まだまだ暑さは続きます

みなさんもどうぞおからだご自愛ください・・・

2012年7月30日月曜日

「肝に銘じて」

「肝に銘じて」ということば、みなさんはどこにアクセントをつけて話されますか?

き↑もにめいじて・・・と「き」より「も」を上げて話すものだと思っている私です。

NHKの男性アナウンサーがニュースを読んでいました。

き↓もにめいじて・・・と「き」を「も」よりも高く発音していました。それも3度も。

朗読のクラスでは一つ一つのアクセントを細かくチェックしたものでした。でも、アクセントや発音は時とともに大きく変化していきます。話し言葉にとって、それはとても自然なこと。

ですがいまだに、「洋服が着れる」という表現にも耳がピンと立つ私。このアナウンサーの発音には3回も耳が立ちました。小姑(こじゅうと)根性なのかな・・・

2012年7月29日日曜日

エコChuck

散歩に行く前に庭で「ち-」と「うん」を済ませるぼくです

ところで、このところ、ケージの中のトイレを使わなくなりました
夜中はいつも使っていたし
お留守番の時は「連れてってよ・・・」って騒いで
ちょっと「ち-」

それをしなくなりました
おとなになったからでしょうか・・・???

「ごみが少なくなってエコChuck、えらいよ」って
ほめてもらっています

2012年7月28日土曜日

手首を・・・

何と「あっちぃ」のでしょうか。友人がメールで「熱い」と書いてくるので、「暑い」だ、と訂正していたのですが、どうも今年の夏は「熱い」が当たっているようです。

日中は扇風機総動員で、クーラーなしでやっています。首には「しろくまのきもち」という、水につけるだけで、ひんやりが長続きするすぐれものを巻いています。そして・・・

手を洗う時、必ず手首をぬらします。水道の水であっても、随分ひんやりするのです。寒い時、よくお湯に手をつける私です。その夏バージョンで冷やしているのです。「首」とつくところは、体温調整に役立つ場所のようです。

一度お試しください。気持ちいいですよ・・・

2012年7月27日金曜日

あなただけの靴

ひどい外反母趾(がいはんぼし)や左右の脚の長さの違い、足の大きさの違いから、既製品の靴がはけない人は世の中に沢山いらっしゃるようです。足に合う靴がなければ、歩けなくなり、行動範囲も限定されます。簡単に靴が買える人には想像できない制約があれこれでてくるのでしょう。

神戸の靴職人、中井松幸さんのラジオインタビュー、NHKの「日曜訪問」を聞きました。70年以上、特別注文で、一人一人の悩みをしっかり受け止めながら、考えられるベストの靴を作り続けてきた方です。

阪神淡路大震災で仕事場がつぶれ、もう靴作りはやめようと考えていた時、まだ交通機関が復旧していない中、三重県から、中井さんに靴を作ってほしいと訪ねてきた女性がありました。「中井さんの靴以外では、歩けない」と言われ、工具をかき集め、再度靴を作っていこうと決心したとか。

両足の踵(かかと)しかない男性から、「ズボンの裾(すそ)から、靴の先がちゃんと見える靴が欲しい」という注文がありました。もちろん、しっかり歩ける靴でなければなりません。工夫に工夫を重ねることで、この男性が感激する「普通に見える靴」ができあがったそうです。

ガンで余命数ヶ月と宣告された以前のお客さんから、新しい靴の注文があり、「あっちへはいていく靴は中井さんの靴でなければ」と言われたとか。

「丁寧に作った靴は丁寧な靴になる」という中井さんのことば。縫い目の位置も細かく考え抜いて作られた靴、それを履いて歩けるようになった人たち。本物の職人の意気込みを感じたインタビューでした。


中井松幸さんのHP:http://www.kutunonakai.com/