「女の子はちょっぴり抜けているのがいいのよ」
これは私のピアノの先生のことば
私が小学校6年生あたりだったかな
今でもはっきり覚えているのです
学級委員としてクラスをまとめ
それなりに「勉強のできる子」だった私
からだも大きくて
周りからボス扱いされていた頃
そんな私への
女性(女の子)差別・・・ではなく
女の先生からの暖かいアドバイスでした
それからの私は先生のことばを忠実に守ってきました
頑張って、必死になって・・
というのが苦手なおとなになりました
それでも中年になるまでは
それなりに肩に力が入っていました
あれこれあった時にも必死で「考え」ました
でも、いろいろあったからこそ
今は「抜ける」ことの大切さを思います
パンパンに気持ちが張っているのではなく
必要なガス抜きができるようになりました
時にはうまくいかなくてイライラしますが
でも以前に比べたら、ずっと上手になりました
ピアノの先生のことば
小さい時に感じたものと
少しニュアンスは変わったきましたが
今も私のこころにしっかりと残っています
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