人間は考える葦(あし)であると行ったのはパスカル。人間は考える「管」(くだ)であるという記事。からだの中にある管を改めて意識させてくれた文章。
口と肛門で外界とつながった一本のチューブが人間のからだ。「ちくわ」のような存在。からだの中の「外界」を通る食物は、ちくわの中に栄養素として取り込まれる必要あり。それを取り込む消化管の壁は皮膚と同じだから痛みやすい存在。
そこに、暴飲暴食で次から次に食物や飲み物、時には刺激の強いものを通し続ければ、どうしても変調がきてしまうのは当然の結果。
暑い日々、ついつい冷たいものを飲んでしまうけれど、消化管の壁にとっては、これもまた厳しい状況に追い込まれているといえるかも。
この「管」だけでなく、だまって私たちのからだの中で仕事を続ける多くの臓器さんたちのこと、思いやる気持ちを持たねば・・・
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