昔からグラタン大好きの私です。こんがり焼いて、アチチッチ・・・と言いながら食べるの、楽しいです。ただし、ホワイトソースを作る時間と手間はちょっと 大変。ダマにならないように、ふるった小麦粉を使ったり、牛乳を温めたり。泡立て器を使うのがいいというレシピをみて、トライしてみたり。今までにあれこ れ工夫をしてきました。
それが、お箸でチョコチョコと混ぜるだけのレシピに出会ったのです。京都のフランス料理店のシェフのレシピ、新聞に掲載されていました。
* グラタンの中に入れる材料を用意します
(エビ、白身の魚、鶏肉とタマネギやマッシュルーム)
* バターと小麦粉は同量(このレシピでは4人前でそれぞれ60グラム)
* 鍋にバターを入れ、焦げないように溶かす
* タマネギやマッシュルームを鍋に入れ、少し炒め、エビなどを加える
* 炒めすぎないうちに、白ワインを加え、アルコール分を飛ばす
* 一旦火を止め、小麦粉を加え、練らずに素早くかき混ぜる
* 具全体に小麦粉が混ざったら、再び火にかけ、
牛乳を少しずついれソース状にのばす
(この部分、本当にお箸で混ぜていました)
* 塩・こしょうで味付けをする
* バターを塗ったグラタン皿に入れ、パルメザンチーズをふり、
200度以上のオーブンで表面に焼き色をつける
タマネギをもう少し炒めた方がよかったかな
味付けが薄かったかな
もう少し牛乳を入れてもよかったかな
次回への工夫項目はありますが、「目からうろこ」の簡単ホワイトソース作りのグラタンでした。お試しあれ!
3 件のコメント:
この方法、ハヤシライスにも採用できるんですよ。私はそれを土井勝料理教室で習いました。
途中まで同じです。牛乳のかわりにブイヨンスープを。よく馴染ませてトロミがでたところで、ケチャップを注入してください。もちろん具材は牛肉と玉ねぎで、念のため。
無責任ながら各分量は長年の勘とお好みでお願いします。どう転んだところで失敗はありません。
それから・・
一般的ホワイトソース作成時における小さなコツをば。とあるレシピに載っているのを偶然見つけ、実行したところ、私も目からうろこでした。↓
フライパンにバターを溶かした時に大粒の泡がジュワジュワっと湧き上がりますよね。大体の人はここで小麦粉を入れて手早く混ぜます。
でもこのバターの泡が小さくなって澄んだ液体のように見える瞬間が必ず来ますからそれまで弱火で待っていて下さい。1分かからないです。
そうして小麦粉を入れて下さい。本当によく馴染みます。いずれにせよ牛乳はせめて人肌に暖めておいた方がいいですよね。
ただ、ブラウンソースにならないよう火加減命!でおねがいします。
うん、おもしろそう・・・詳細な説明でよくわかります。
仲間でレシピの交換をしようとしています。これもぜひ参考にさせていただきますね。
お料理は、絶えず工夫ができるから楽しいのですね。きっと。
いいレシピがあれば私にも是非紹介おねがい致します。
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