2012年5月7日月曜日

正座

みなさんは正座はできますか?どれぐらいなら座っていられますか?

最近は膝のトラブルで座れない人が増えているようです。椅子に座る生活が中心となり、正座をする機会はめっきり減ってきています。

足がとても疲れた時、正座をすると、筋肉が痛いけれど、心地よく引っ張られる感じがでてきます。膝関節を十分に曲げた状態で、筋肉もしっかり伸びているのです。ということは、正座をしないと、この筋肉は最大限にまで伸ばされることがなくなるということ。関節もしかり、可動域が小さくなってしまうのです。

関節の可動域とは、動ける可能性がある範囲ということですから、これが広いと、体はより自由に動けることになります。「人間の体の全ての関節をしっかり動かすこと」と以前、アドバイスをしてもらったことがあります。膝や肩だけでなく、あらゆる関節、つまり動かせる場所を動かしておくということです。

足も、指だけでなく、甲にある関節も意識して動かします。もちろん、首・手首・足首・肘も十分に可能な限り動かします。

コンピューターに向かって作業をしていると、指の関節以外、ほとんど動かすこともなく、体中がパンパンに・・・

普段の生活の中で、自分の体にしっかり「意識」を向けて、動かせる場所をしっかり動かすことが、一番の健康法だと信じている私です。

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