今年のアメリカ、メジャーリーグのワールドチャンピオンはカンザスシティー・ロイヤルズ。30年ぶりの優勝。地元はさぞかし沸き返っているでしょうね。
「オズの魔法使い」のドロシーが住んでいたのがカンザス州。ミズーリ州とカンザス州の境目のあるのがカンザスシティー。ルート70のフリーウェイが東西にまっすぐ通っているアメリカ地図のまんなかあたり。
「弱くて、人気がなくて、ついでに客もはいらない」と言われていたロイヤルズ。昨年、29年ぶりにワールドシリーズに出場し、優勝はにがしたものの、選手が自信をつけ、ガラガラだった球場が今季はほぼ満員を続けたとか。
アメリカの大リーグは「わが球団」と地元ファンが熱狂するのが常のこと。今年のシカゴカブスのプレイオフ出場でも「シカゴ関係者」は大騒ぎだったのですから。10月23日のブログ
目立たない弱い球団が、マイナーリーグから這い上がってきた若手選手たちの成長でトップに上り詰めたロイヤルズ。「生え抜き“あ・うん”の連係」と、なにやらアメリカのスポーツらしからぬ(?)新聞の見出しがおもしろかったです。
大平原のまっただ中の地方都市が本拠地、お金もなく、スター選手もいない。でもチームとファンが一つになって成し遂げた30年ぶりの優勝。ワクワクしちゃいます。
PS:人口47万人のカンザスシティーで行われた優勝パレードに80万人の人が集まったそうです!
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