10月22日、京都では大きな祭が二つ。時代祭と鞍馬の火祭
2000人を超す人が明治維新から平安時代へ、時をさかのぼってその時代の装束(しょうぞく)を身につけてねり歩く時代祭。京都の祭としては比較的歴史が浅く、平安遷都1100年に当たる1895(明治28)年3月の平安神宮創建を祝う目的でスタート。祭を支えるのは、平安講社と言われる人たち。市内の旧学区単位で構成されたこのグループが各時代の行列を担当する。
鞍馬の火祭は940(天慶3)年に由岐明神を御所から鞍馬に遷宮(せんぐう)したときの行列を模したものといわれ、100本を超す大小の松明(たいまつ)が夜空をこがす。
一週間続いた晴天が今朝から曇り空に変わり、午後から小雨、そして次第に本降りに。今年は行列も火祭も雨の中。
鞍馬まで電車で15分のところに20年も住んでいながら、まだ一度も火祭を見たことのない私。「そのうちに・・・」をいつか「今年は!」と決心したいと思いつつ、予定をたてないままに2008年も10月22日となってしまいました。
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