2008年10月16日木曜日

薬の効用

二週間ぐらい前からでしょうか、右太もも外側の虫さされがとてつもなく大きく赤く腫れだしたのです。ズボンの上からも熱を持っているのがわかります。かゆみが強いので、キンカンを塗って一瞬スッとする「治療」を続けていました。

「一体どこまで赤くなるのかしら・・・」とかゆみに耐えながら(ちょっとオーバーですが)、それでも「何もしない」ままでした。「いつか治(なお)るから」と思っているから、案外気にならなかったのです。

先日、漢方の「師匠」に診てもらいました。「これはすごい!」とえらく感心されてしまいました。多分「よくここまでほったらかしにしているな」との意味が込められていたのだと思います。「副腎皮質ホルモンの軟膏を塗るべし」というアドバイスをもらいました。

効くのです。この軟膏が!劇的でした。半日ぐらいで熱っぽかった患部が治(おさ)まり、皮膚のデコボコも見る間に良くなっていったのです。普段、薬と縁のない生活をしている私です。単純に効果が出たようです。

あのまま放っておいても多分時がくれば治っていたことと思います。でもこうやってスッキリすると、「薬も必要なんだ」と再確認。むやみに薬に頼ることはせず、「臨機応変」に必要なものを使えばいいのですね。

まだ患部のでっかい色素沈殿は残っていますから、ちょっと水着にはなれそうにもありません。来年暑くなるまでには色も消えていくでしょ、多分・・・

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